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石川遼、キレキレ!5差29位発進

2011年08月26日 | Ryo log
           


 VanaH杯KBCオーガスタ第1日(25日・福岡県芥屋GC=7140ヤード、パー72)今月中旬の全米プロから帰国後初戦となる石川遼(19)=パナソニック=は3バーディー、1ボギーの70で回り、首位と5打差の29位発進。ショットに好感触を得て、充実のラウンドとなった。2位につけた賞金王を競うライバル池田勇太(25)との優勝争いを目標に掲げ、気持ちを高めて反撃に出る。8バーディー、1ボギーの65で回り、通算7アンダーでベ・サンムン(25)=韓国=が単独首位に立った。

 体にまとわりつくような湿気を含んだ不快な空気も、気にならない。首位と5打差だが、自身が納得できるラウンド。石川には出遅れの感覚はなかった。
 「ショットは崩れることなくできて満足している。ショットがよければ落ち込むタイプではないから」。バーディーはインスタートの11番、後半の1番、8番の3つ。上位陣には及ばないが、いずれも2メートル以内につけて奪取したもので、8番は1メートルのベタピン。パーオン率は77・78%の全体6位だ。ショットのキレが何よりの“安定剤”になっている。
 10番は6メートルのパットがカップのふちでストップ。14番も5メートルのチャンスで蹴られた。唯一のボギーの3番は3パット。伸びそうで伸びなかったスコアの原因はパッティングにあることはわかっている。

            


 全米プロは初日に15オーバーの最下位と大崩れし、そのまま予選落ちした。帰国後の「関西オープン」を欠場し、オフをとった。終盤の3日間は自宅近所の練習場で計1500球。型にはまりすぎていたショットを改め、躍動感のみにこだわって打ち込んだ。一方で家族との海水浴などで、張り詰めていた気持ちをリフレッシュ。充実の1週間を過ごした。
 上位には賞金王を争う、ランク1位の金庚泰(キム・キョンテ)や同2位の池田が名を連ねた。池田には最終日を首位で迎えた2009年大会に逆転で優勝をさらわれた苦い思い出もある。2人が最終日最終組で頂点を争ったのは、優勝した同年「コカ・コーラ東海」だけ。久しぶりの直接対決実現へ、闘志がみなぎる。
 「最終日までに差を縮めて、勇太さんと優勝争いがしたい」。今季初優勝へ向け、初日から気持ちが高ぶる。
(SANSPO.COM)

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