今朝の佐賀新聞に、「二九日午前十時過ぎ、神埼市城原でオーストラリア原産の大型鳥エミューが目撃されたというニュースがありました。そこで例によってエミューについて調べてみました。
すると、一九三二年(昭和七年)オーストラリアで「エミュウ戦争」が勃発していました。約二万羽のエミュー大軍が開拓地へと侵攻し、農地が大きな被害を受けました。そこでオーストラリア陸軍砲兵隊による機関銃での掃討作戦を決定しました。しかし、エミュ―軍は小隊に分かれるゲリラ戦術により機関銃の有効性が失われ、ろくな戦果を上げられずに撤退し、エミュ―軍の勝利となりました。(ツイート「エミュー戦争により)
神埼市のエミューは、一羽のせいか、牝のせいか、「中部家畜保健衛生所」の職員さんが素手で捕らえ、ロープで縛ったそうです。雄も逃げ出してはいましたが、死んだとのことです。
以前糸島市前原で農家に飼われた二羽の駝鳥を見たことがあります。高級食材になるそうですが。