朝顔は奈良時代中国から薬草として日本に伝来したそうです。江戸時代になると大人気になり、多くの品種が作られました。
朝顔の花の色は、栽培している土の酸性度・アルカリ性にはあまり変わらないことが解っています。しかし、蕾のときと開花したとき、萎んだときでは色が異なったりすることがあります。朝顔の花の色はアントシアニンという色素によって決まります。栽培している土のPHを変化させても朝顔の色はあまり変化しません。以上は子供の科学(2017年八月号)に掲載された千葉大学園芸学部丸尾進先生の解説に拠ります。
この子供向きの雑誌の記事には教えられることが多く、ときには買い求めることもありますが、老化した頭では全てが追えません。
今朝ほどは三十余も花はつけ、朝寝の老輩を愉しませて呉れました。