癒し系獣医師の動物病院開業日誌

アニマルセラピー団体で活動している癒し系獣医師。農業団体職員から脱サラし、動物病院を開業しています!

適性検査試験管

2010年09月30日 | アニマルセラピー
これ、何でしょう?
先日の動物愛護フェスティバルの会場となった、酪農学園大学構内にあったものです。
ナッツ類ではないかとの説もありますが、栗のような感じですがイガイガがないし、不思議なものです。

いや、何度もいいますが、検査というものは、難しいものです。
犬に一定の評価を下すわけでしから、様々な意見や考え方があり、一筋縄ではいきません。
しかし、検査する方がぶれても仕方ありませんので、何とか公平な判断をしなくてはいけません。

基本的には、活動の現場を知っていて、ある程度印犬の反応が分かる人であれば、犬の行動学とかに余り専門的にこだわる必要はないかと思います。
今は、専門の訓練士さんと会員の試験管が共同作業で検査していますが、将来的には全員会員試験管でいいと思っています。まあ、この辺は意見が分かれるところではあるのですが・・・

僕らの会では会員から試験管になりたい人を募り、定期的に練習会を開き裾野を広げてします。今は、まだ無理ですが近い将来、すべてを会員で網羅できればいいと考えています。

適性検査を振り返り

2010年09月30日 | アニマルセラピー
先日、秋のセラピー犬の適性検査を行い、無事終了しましたが、必ず終了後に、検査を振替って問題点がなかったか、お手伝いの方に聞くようにしている。

今回は結構いろいろありました。
ボランティア団体だから多少のことは我慢してボランティアするのが当たり前であると考えると落とし穴があるののです。
それと、今までのやり方に固執し続けていると誤りを起こしていても中々気づかないものです。

検査を無事に公平に終わらせることが最大の目的ですが、今後は質も問われていくでしょう。

今日は帯広に日帰り出張でした。
更新が遅れましたが、意地でも更新しちゃいます。

イベント その他

2010年09月28日 | アニマルセラピー
今日は年に一度の検診、つまり人間ドックでした。
今年もオールクリアで全く問題なし!
やはり、体重を減らしたことですべてを解決できたのです。

この、愛護週間中でのイベントでは、ステージ的にイベント的に模擬適性検査を実施しましたが、イベント参加者以外にもたくさんの適性を見てほしい方がいて、テント内で個別対応をしたところ、次々と希望者が現れ、関心の高さに驚きました。

今後も、イベント参加者だけでなく、個別にイベント会場で適性を簡易的にみて差し上げようと思います。



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写真は「募金部長」の活躍ぶりです。
やはり、ただ、募金箱を置くだけでなく、工夫って必要なものだと感心した次第です。

マイクロチップ

2010年09月27日 | 動物一般
江別市の動物愛護イベントではマイクロチップの装着デモが行われていました。
実際の装着を始めてみた次第です。
挿入は通常の注射針より少し太い専用のインジェクター(チップ注入器)を使って体内に注入します。挿入のときやはり痛がる子は痛がります(当たり前か)。
思ったより太いので、出血する子もいます。しかし、まあすぐに止まりますので、気になるほどでもないと思います。
ははり、装着のメリットを増やすことに今後の課題があるように思いました。


動物愛護管理法では、犬やねこなどの動物の所有者は、自分の所有であることを明らかにするために、マイクロチップの装着等を行うべき旨が定められています。
特定動物(危険な動物)や特定外来生物を飼う場合には、マイクロチップの埋込みが義務づけられています。
特定動物(危険な動物)の飼養または保管の許可について
犬やねこを海外から日本に持ち込む場合には、マイクロチップなどで確実に個体識別をしておく必要があります。また、海外に連れて行くときには、マイクロチップが埋め込まれていないと持ち込めない国があります。
これだけのメリットに犬の医療情報も組み込まれるならもっと普及するかもしれません。今一歩必要性を感じていない人も多いと思います。

動物病院で装着する子はまだ少ないそうです。

江別市のイベント

2010年09月26日 | アニマルセラピー
昨日の適性検査に続き、今日は江別市の動物愛護フェスティバルでした。
江別市小動物獣医師会が主催し酪農学園大学の協力で開催されました。」

午前中雨が降りましたが、午後からが晴れてよかったです。
来場者数は分かりませんが、3000名近かったのではないでしょうか。

僕たちのNPO北海道ボランンティアドッグの会ではセラピー犬の触れ合いコーナーと「模擬適性検査」を行いましたが、皆さんの関心が高く、よかったですねぇ。

模擬適性検査は7頭の参加をいただき、応じきれなかった分は個別に対応して11組の方が受けてくれました。

この、江別のイベントは年々内容が充実してきています。
マイクロチップの実演と希望者への装着が個人的にはいい企画だと思いました。
3年前には最初の開催で僕も立ち上げを手伝い、試行錯誤のなかでスタートしましたが、今年を見て、軌道に乗ったと思いました。皆さん手馴れて、手際よくなりました。
準備が大変ですが、苦労以上のものがあったのでは。

これからは益々来場者の増えるイベントになること間違いなしです。

今日も大成功で大満足でした!

連日で疲れましたが・・・・

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こんなワンちゃんもいました。


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昨日の適性検査は37頭受験30頭適性ありで80%は適性ありとでました。
今回は新規受験が多かったのですが、これもイベントで模擬適性を受けた方が多かったことから、その効果だと思います(9月20日に月寒のドッグランで実施)。

イベント終了 その1

2010年09月24日 | アニマルセラピー
一気に寒くなりました。
この気温差は凄いですね。
北海道ではすでに平野で降雪がありました。
秋は一気に来ました。

昨日のイベントでのセラピー犬の「模擬適性検査」は盛況で、2回の実施で11組の参加と、イベント以外でテント内でも8組くらい適性を見ました。
いまさらながら、こんなに関心があることに驚きます。
今回は小型犬の参加が多かったですね。

それにしても、4800名とは凄いですね。
イベント後の打ち上げでも盛り上がりました。
小動物の世界はこの不景気でも売り上げが伸びているそうです。
癒しを求めているのでしょうか・・・・・

明日は酪農学園大学で本物の適性検査です。
がんばらねばなりません!

また、北見

2010年09月21日 | Weblog
また、北見に来ています。涼しいです。明日の朝M10度を切りそうですから。

それにしても、馬もケツを向ける話です。検察!
これはあり得ない!証拠は絶対であり、ましてや検察ですから。たった一つのことで信用は地に落ちるものです。

取り戻すには大変な努力が必要ですね。