俺はワルポンだっ!

ちょいワルおやじを卒業したワルポンの斜め下から見た現代社会

蓮の花

2008-08-28 22:26:43 | Weblog

印旛沼に沿ってサイクリングロードがあります。
花見川の河口から堤防沿いに新川、西印旛沼、北印旛沼を通って利根川の長門川水門まで延長約40kmの専用道路です。(酒直水門から利根川までの一部区間は一般道路です)

ところで印旛沼の水はどこへ流れているかご存知ですか?

普通、印旛沼の水は北印旛沼から長門川を下って利根川へ流れています。
しかし、印旛沼が増水した時や、利根川が洪水で増水した時には逆流入が起こり、西印旛沼から新川や花見川の印旛沼放水路を通って東京湾へ流下します。

行政的水系では利根川の上流とも下流とも云えないそうで、分水界的水系では利根川水系の中で、利根川の川上あたるそうです。
《 国交省・利根川下流河川事務所のネットから引用 》

☆       ☆       ☆       ☆

西印旛沼の印旛村側にはサイクリングロードがありませんけれど、田舎道が通っていて、田園の風情を楽しむことが出来ます。
掲載の写真は農家の蓮池に咲いた純白の花があまりにもきれいだったので、思わずシャッターを切った一枚です。

蓮の花にはお釈迦様がお座りになっておられますけれども、花言葉は「清らかな心」だそうです。納得ですね。

千葉市検見川の落合遺跡から見つかったハスの実は、2,000年以上前の弥生時代のもので、それを咲かせた故大賀一郎博士にちなんで、大賀ハス、古代ハスと呼ばれています。


レンコンは蓮の地下茎です。
レンコンの穴は普通8個ですが、岩国のは9個あいてるそうです。
茨城県が日本一の生産高で、約3割を占めています。

酢レンコン、キンピラ、てんぷら、煮物などもおいしいですよね。
熊本の「からしレンコン」は有名ですよね。
一杯やりますかね?

清らかな心でいただきましょう。

九十九谷

2008-08-26 20:16:40 | Weblog
                 (↑クリックしてみてください)

先日、久方ぶりに東京へ車で出かけました時、急ぐ旅でもないので、高速代をけちって、下道を走っておりましたら、市川市にある東山魁夷記念館の前を偶然に通りかかりましたので入ってみました。


画伯の「残照」という絵には、以前から心打たれるものを感じておりましたので、家に帰って早速にパソコンで調べてみましたら、千葉県君津市にある鹿野山の山頂にある九十九谷公園で描いたとありました。


一昨日の日曜日に早速、写真を撮りに、いつもの助手を連れて行って参りました。
山々が連なる様は、なかなかのもので感動致しました。
鹿野山の山頂から見た山並みは、まさに、日本的な自然であり、神秘的で心洗われる光景でした。

あいにく、天候は今一でしたが、晩夏の九十九谷の、この壮観は如何でしょうか?

つたない写真をお目にかける次第です。

晩秋の霧が谷間に立ち込める早朝に、再度撮影に挑戦してみようと思っております。

『浮浪者風』

2008-08-23 00:37:26 | Weblog

この夏の休日の服装は、ほとんどTシャツに半ズボンで過ごしました。女性のノースリーブにミニスカート姿が羨ましかった背広・ネクタイ時代からの開放感に浸っておりました。
もっとも、休日と言ったって、月曜日と後は週に1乃至2日しか出社していない上に、お盆の休みもあって、言い換えれば毎日が日曜日状態でありました。

その休日のほとんど毎日、リュックサックにカメラを入れてサイクリングに出かけました。
20kmから35kmの距離を2時間から4時間かけてゆっくりと走ります。

サイクリングのファッションは、いつもの半ズボンにTシャツ、メッシュの帽子、素足に草履タイプのサンダルを履いて、首に綿のマフラーを一回結びで巻いています。
(マフラーをタオルかと間違えて“タオルおやじ”と言う口の悪い奴もいますけど・・・)
それと半ズボンのポケットにはタオルハンカチをパンパンに押し込んで、リュックサックを背負っています。

おかげで、顔も腕も真っ黒に日焼けし、足の表にはサンダルの幅広の鼻緒の跡がTバッグのような形でくっきりと・・・

☆       ☆       ☆       ☆

背負っているリュックサックはTRADZAMと名がありますが、ちょっと出所不明・・・
でも、半ズボンとTシャツはクロコダイル、帽子はマスターズ、サンダルはホーキンスと一応のブランド品(そうでもない?)。
それに自転車はGT(USA)のマウンテンバイクです(これは光ります!)。

絵になる光景に出くわすと、カメラを取り出して必死にシャッターを押しますが、なかなか気に入った瞬間を捉えることが出来ないでいます。

しかしながら、一見、プロのカメラマンに見えるのではないでしょうか?
皆様、想像を働かしてワルポンの決まったスタイルを想像してくださいませ!

何? 見えない! 一見、浮浪者風・・・

☆       ☆       ☆       ☆

八千代市総合運動公園のベンチでメル友にメールを打っていたら、オッサンが近寄ってきて話しかけてきました。
「お早う! 元気? いい天気だね! 何やってんの?・・・」

すぐに浮浪者と分かったので、無視してメールを打ち続けていたら、更に寄って来て、「元気?」と、馴れ馴れしくワルポンの肩を指先で突っ突くではないか(汚そうな手で・・・)。
「・・・ぅんっ」と云って睨みつけてやったら、また、「元気?」と云って、にやりと微笑みかけてベンチの隣に座って来た。

いや~っ参った。完全に仲間と思ってるようだ。

こっちがベンチから立ち上がって退散した。
「元気でな~っ」と、彼の声が自転車の後を追いかけてきた。


別の日、今度はあのオッサンがベンチに座っていた。
ワルポンを見かけると、またもや、「お早う! 元気? いい天気だね!」と言う。
一応、「お早う!」と返したが、すぐさまその場を離れた。
「いい男だね~! 色男~!」と、彼の大声が追いかけてきた。

「当たり前だ!ワルポンが二枚目なのは・・・」とは言い返さなかったが、もうあのベンチのある場所には行くまいと決めた。

☆       ☆       ☆       ☆

佐倉城址公園の近くの交差点で信号待ちをしていたら、自転車に乗った浮浪者風のオッサンが話しかけて来た。

「今の警察はどうにもならねェ、その自転車どっから盗んできたと言うんだ、端から俺のこと泥棒扱いだ、警官は自転車の車体番号を控えたんだぜ、完全に泥棒扱いしやがる、どう思いますか?どう思う?」と腹に据えかねたように、たたみかけて話しかけてくる。

「えっ、おいっ! どう思う?」と、今度はワルポンに突っかかって来るではないか。
返答に困って、「自転車どうされたんですか?」と訊いたら、「拾ったんだ! 盗んだんじゃねェ!」と言う。

相手になんない・・・
フルギアでその場を去った・・・


ワイフに話すと、「あなたのその格好は誰が見ても、全くの浮浪者よ!」と言うではないか・・・


折角の開放感も吹っ飛ぶぜ・・・

『雷雨』

2008-08-18 23:01:13 | Weblog
当地はこの夏ほとんど全然雨らしい雨がありませんでしたので、畑にホースを引き、随分と水をかける羽目となりまして、水道代がどんなか、恐々(こわごわ)請求の来るのを待っています。
取り立て新鮮トマトやきゅうりは美味しいけれど、高っい野菜に付きそうです。

昨日の日曜日は朝から霧雨でだんだん強くなり、夕方には土砂降りとなってしまいました。

一昨日の土曜日は肌寒いくらいの気温で、夕方には雷が轟いて土砂降りの豪雨になってしまいました。
傘をさして足早に歩いている人も、ほとんどずぶ濡れだったし、自転車の人は傘を諦めて、濡れるにまかせて自宅へフルスピードで駆け抜けて行きました。

☆       ☆       ☆       ☆

雷は、かかあ天下とからっ風の上州名物でもあり、下野も有名です。夏の夕立は雷鳴が轟き、バケツをひっくり返したような雨が毎日のように降ります。

でも、8月9日に河口湖に行った時の雷雨には驚きました。

西湖のいやしの里根場(ねんば)で、昔懐かしい茅葺集落を見物してた頃は、まだ明るい陽射しも強かったのですが、富士山の方角に積乱雲が立ち昇り、山容を垣間見ることも全く出来ず、お山の写真撮影も諦めて、車に戻るとぽつぽつ降ってきました。

それが河口湖町に入ったら、あたりは真っ暗になり、突然、稲妻が光った瞬間、爆裂のような雷鳴が轟きわたり、あたりの山々にこだまして雷が暴れ出したのでした。
車の屋根に滝のように激しくぶつかる雨音で、ラジオの音もかき消され、思わず頭をすくめました。

どの車もライトを点け、ワイパーをフル回転させ、のろのろ運転です。
道路は見る見るうちに水浸し・・・
最速回転のワイパーの間から、目を皿のようにして前方を凝視しし、稲妻が走るたんびに首を縮めて固まって肩に力をこめてハンドルを手が痛くなるほど握り締めておりました。

どこか駐車場に停めようか、高いところは落雷の恐れがある、低いところは水浸しになってしまうかも・・・
最悪のことまで連想しながら、のろのろ・・・
高速の河口湖ICに入って路肩に車を停めて様子を見ることにしました。

・・・30分以上様子を見ていましたが、状態が回復せず雷神は暴れ回っていましたので、再出発しました。
走行車線を60km/時くらいのスピードで高度1,000mの河口湖から一目散に駆け下りました。大月を過ぎて、やっとの思いで雷神の追跡をかわしました。

下界に着くと、ワルポンも気疲れしてほっとして、げんなりです。
3分の1ほど残っていたお茶のペットボトルもペッちゃんこで、げんなりでした。
(ペットボトルは、疲れたのではなくて、高所との気圧差で・・・)



平地の晴れた所にいるお方には、お山の雷神の暴れまくる雷雨の恐ろしさは判りませんよね!

ノー天気って言うんです!?


「越乃カミナリ」という43度の純米吟焼酎は、ひっくり返るような美味さの焼酎です。
五臓六腑にしみわたり、胃の府の中でカミナリが暴れまくってる~ぅ~ 
足を取られて ズデ~ン!

これもノー天気ですよね!

『カレセン』

2008-08-14 19:10:12 | Weblog
「カレセン」とは、「枯れたおじさん専科」の略だそうで、30代以下の女性の間でブームになっているらしい。

「枯れたおじさん」とは、
   《 以下、週刊誌などからの抜書きです 》

・ 一人の時間をもてあまさない
・ 程よく油っ気が抜けている
・ 自分の年令を受け入れている

・ 人生を逆算したことがある
・ ペットは犬より猫が好き
・ 路地裏が似合う
・ ビールは缶より瓶

・ 一人でふらりと寄れる行きつけの店がある
・ さりげなく物知り
・ 金や女を深追いしない

☆       ☆       ☆       ☆

《 カレセン・枯れたおじさん専科(定価1,500円 アスペクト編)という本
が出版されていて、そのPR文をネットから以下に引用させて頂きます 》

男は枯れてナンボでしょ?

格好ばっかりの、いわゆる“イケメン”にはまったく魅力を感じない。かといって、油っぽいギラギラしたオヤジも勘弁。なんとなく流行ってる感のある“年下男子”も可愛いだけで、なんだか頼りない。

 今、いちばん魅力的で、恋の駆け引きに疲れた女子の心を癒してくれるのは、人生の荒波で湯通しされて、すっかり油の抜け落ちた「枯れた」オジサマたち。

 確かに「体力・若さ・勢い」では若い男子にかなわない。でも、人生経験や知識、醸し出す雰囲気はオヤジ圧勝! そして今それにハマル女性が増加している!

 実際にオトナの女子が求めているのは、一歩トーンダウンした気取らないけど味のあるオヤジ。セクハラも恋の駆け引きも抜きにして、そんなオヤジと近所の居酒屋で一杯……が、最も心癒される時間なのです。

☆       ☆       ☆       ☆

ちょっと前までは「ちょいワルおやじ」がブームとなっていて、ワルポンも自認していた時期もありましたが、こちらは少しバブリーで脂ぎった感が強く、女性にもてたいと顔に書いてあるようで少し鼻についておりました。

他にもちょいと訳あって「ちょいワルおやじ」を返上して「ワルポン」を自任する事にしたのでありました。
《 ワルポンのブログ・「ちょいワルおやじ」が「ワルポン」になった日・2007-7-27をお読み下さい 》


ワルポンは何たってワルポンですから、「枯れたおじさん」の域まで枯れたとは思ってはおりませんが、恋の駆け引きに疲れた女性の皆様の心を癒やすべくお手伝いさせて頂きますので、お気軽にメールをお寄せ下さいませ!(ウッシッシ)

*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*

   何、枯れてない?
   下心が透けて見える?
   物知らなさ過ぎ?
   ただの頑固ジジイだと?

・・・ダメだこりゃ!

『まごまごもごもごもぐもぐ』

2008-08-07 19:09:57 | Weblog
同窓会でも同級会でも同郷会でもOB会でも、同じような年代が集まると必ず孫の話になります。
・ お前のとこは孫いるのか?
・ 男?女?
・ 何人よ?
・ いくつ?
・ 幼稚園か?
・ えっ、もう中学生?
・ 塾は?
・ 俺のとこは成績優秀なんだ、塾じゃ一番だよ
・ 今から大学へ行くのが楽しみだ

「こちとら、自慢じゃないが、孫なんかいねぇんだよ」と心の中では思っていても、会話に入れないのである。
「どうなんだよ?」と水を向けられても、「まだいねぇよ」と一言「もごもご」云っては、目の前の料理に目線を落として、箸で突っ突きまわしては口に運び、うつむいて、ひたすら「もぐもぐ」と食べ、皆の話を聞いた風にして・・・

☆       ☆       ☆       ☆

今年も、梨のおいしい季節となりました。幸水、豊水・・・千葉県は梨の生産が日本一です。

松戸、市川、鎌ヶ谷、八千代、白井には多くの梨園があります。
梨畑のある街道沿いには多くの販売店があります。
伊藤園、門右ェ門園、高代園、大彦園、初清園、山上園・・・覚え切れない、数え切れないほどの梨園。店名に必ず園の字がつきます。

でも、市川の「大慶園」は、「園」が付いて、その看板も多く目にとまりますが、「大慶園」ただ一軒だけは、梨屋ではありませんのでご注意くださいませ!
(最近「DAIKEIEN」と看板替えたかも・・・)

☆       ☆       ☆       ☆

若い子は、いいねぇ!
若けりゃいいってもんでもないけど、可愛い子はいいねぇ!
可愛い子はいくら若くたっていいよ!

先ごろ、ワルポン企画事務所で「いい女・友の会」の会員を募集したのであります。
応募資格は、①自分自身で「いい女」であると思っておられる方、②ワルポンのメル友になって頂ける方、であります。

一番目の条件の「いい女」とは、ご本人がそう思っておられれば、それでいいのです。又は、ワルポンが勝手に「いい女」と思っている方です。
二番目の条件は、メル友になって頂く事によって、世情に疎いワルポンの頭脳の入れ替えを行って頂き、もってして、ブログのネタを増やして頂きたいのであります。

応募が殺到したのは当然でありますが、その中に二十代の若いお母さんと3歳のお嬢ちゃんの「赤ちゃん親子」から、ご応募を頂いたのであります。さくらさんと梨園ちゃんです。
梨園ちゃんは、その名の通りくだもの大好きとありました。

頂いた写メールには、さくらんぼをつまんだ手を目の上にかざした、正にさくらんぼのように可愛いお嬢ちゃんでした。

「梨園ちゃん! 千葉へ遊びにおいでよ、美味しい梨をご馳走しますよ!」

梨園ちゃんも「園」が付きますが、梨屋さんではありません、念のため・・・


《ご注意:最近孫欲しさのあまり、文章の一部に虚言が混じることがあります》

『リタイヤ後の過ごし方研究』

2008-08-02 18:18:21 | Weblog

「趣味は何ですか?」と問われても、なかなかすんなりとは答えられません。

「お酒です!」などと答えれば、「それは趣味じゃなくて楽しみでしょう!」と、お叱りを受けてしまいそうです。
「食べることです!」、「寝ることです!」、「ぼけっとしてることです!」、・・・
つまり、大して趣味などと呼べるものが無くて、単なる無芸大食なのです。

☆       ☆       ☆       ☆

「趣味」を辞書で引いてみると、「専門としてではなく、楽しみとして行うこと。道楽。」とありました。

これならワルポンにもありますよ~。

・ 家を拠点に四方八方に、毎朝、20kmほどのサイクリングに出かけます
・ ドライブが大好きで、いくら長距離を運転しても疲れません
・ 四季折々の風景や草花を対象にカメラを少々・・・(美人モデルがいればもっといい写真が取れるけど・・・)

・ 博物館、美術館めぐり
・ 神社仏閣、名所、史跡めぐり
・ イベント大好き→花火、祭り、市、収穫祭、政治家の演説・・・
・ 芸能鑑賞→落語、浪曲、コンサート、演劇・・・

・ ショッピング→デパート(特にデパ地下)、スーパーマーケット、銀ぶら、セール・・・
(帽子、Tシャツ、短パン、サンダル、汗取り綿マフラー、カバン、リュックなどには特に目を光らせています)
・ 造園、園芸(猫の額の庭の世話ですが、特に枝切りには定評があります)
・ 売り出し中の戸建て、マンション見物(購入の意思はほとんどありませんが、宝くじが当たった時のための下見です)

・ 愛犬の介護(老老介護)
・ 家の中の片付け(ワイフに嫌がられます)
・ メール、ブログ、写真整理・・・
・ 宝くじの購入(ジャンボ宝くじのみ)、競馬(重賞レースのみ)

・ 写真、書道、写経、絵画、陶芸、蕎麦打ち(道具は過去に揃えてあります)
・ 料理(カレーライスなど)
・ 囲碁、麻雀(あんまり永いことやってないので忘れたかも)
・ 入浴(温泉パラダイス)

・ 旅(・・・行き先、日程、費用について現在思案中)
・ カラオケ(演歌専門でしたが、最近はロックンロールも可)
・ 登山、ハイキング、散歩・・・(もっぱら低い山か、乗り物で行ける条件付き)
・ 釣り(海、湖沼、川・・・、陸釣りウッシッシッ)

☆       ☆       ☆       ☆

昭和の40年代からバブル崩壊以前に開発された団地は、その開発された年代に応じて住民の高齢化が進んでいて、リタイヤ組の日常が反映されています。

朝のサイクリングで行き交う老人(初期高齢者から後期高齢者)の多いこと。
自転車の人、ランニングする人、散歩の方、公園で体操する人、子供の遊び場のベンチに座ったままの方・・・
夫婦で、犬と、友達と・・・、でも圧倒的に独りの方が多いのです。

楽しげに大声を出しながらのテニスのグループはお年寄りの男女が多いです。
小さく区分された畑で野菜作りを楽しむ方には老夫婦が多いです。
2匹以上の犬の散歩のお供もおばあさんが多いですね。
でも、孫を連れたお年寄りはほとんど見かけません。

交通整理を手伝うご老人。
夜警に廻るお年寄り自警団。
道路の空き缶、タバコの吸殻を拾う奉仕の方達。
駅前の自転車を整理するおじいさんたち。

スーパーマーケットが比較的閑散としているウィークデーの夕方3時から4時の時間帯には、リタイヤ組の殿方のうろうろのっそり動き回る姿が、異様に多く目に付くのです。

空の買い物カゴを腕にかけ、白系の夏の帽子に半袖半ズボン姿のご老人が、しゃきっとしたお婆さんのすぐ後ろに、はぐれないかと心配そうにぴったりくっついているのです。

焼き鳥コーナーでは、レバーにするか白にするか、はたまたねぎ間にするか、入れ物の透明パックを持ったまま佇む長考一番の恰幅のいい大会社の元重役さんとおぼしき方。

レジカウンターの前で、さっきから携帯電話をかけてるものの、さっぱり繋がらないお父さんの不安顔・・・ 奥さんはいったい何処で何してるやら・・・?


リタイヤ後の過ごし方を真剣に大研究する必要があります!!!