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容疑者Xの献身 (文春文庫 ひ 13-7)東野 圭吾文藝春秋このアイテムの詳細を見る |
天才物理学者・湯川教授が生涯で唯一天才と認めた男・天才数学者の石神哲哉は、娘と二人で暮らす隣人・花岡靖子に淡い思いを抱いている。ある日、靖子の元夫・富樫が死体となって発見された。離婚後も何かと靖子たちに付きまとい、どこへ引っ越しても現れては暴力を振るっていた富樫。元妻である靖子が容疑者として捜査線上に上がるが、彼女には完璧なアリバイが存在していた…
映画館 ★★★★☆
いやぁ・・・なかなかよかった。
私は結局、昨夜の「ガリレオΦ」も見てなくって、「ガリレオ」についてはまったく見てないんですが、TVシリーズ1から見なくっちゃね。(先日再放送をやってたのを録りそこなったもんで)
っていうか、この「容疑者Xの献身」においては、まったく違う内容のお話なので。。。「人の心」という非論理的なものを湯川准教授がどう解決するか・・・ってところが見ものです。まあ、お話の内容は原作を読んだ時の記事にも書いたので、ここは映画の話を。
珍しく原作を読んでからの鑑賞でしたが、もちろん映画オリジナルのシーンもあって当たり前。それでも原作とまったく変わらない感動が胸を打ちました。私と嫁は原作を読んでましたが、原作を読んでいない娘が「え~わぁ~」って感動してたので、読んだあなたも読まなかったあなたも楽しめる作品だと思います。
ぶっちゃけ私が一番驚いたのは
福山雅治って意外と背が高いのことと、柴咲コウって案外背が低いことでした(笑)
で・・・ひとつ文句をつけると、堤真一の「演技してるやろ?」ってところかな(笑)ちょっと辛口だけど(笑)
だから物理学者が数学的アプローチで犯罪を解いていくものだと勘違いしてた。
毎度のことで、TVシリーズの映画が公開されても見ない!と決めてたのに、これほどTV版を見たくなってくるとは・・・
ちなみにPV(?)でギターを弾いてた福山の運指は音と合ってなかった・・・
やはり湯川のキャラがいいのかも。
確かにTVドラマは物理実験での解決なのでまったくこの映画とは違うみたいね。
でも、彼の「講釈」を聞きたいかも(笑)
私も昨夜の特番は録画したけど、TV版はまったく見てないもんで(笑)
ちょっと違うイメージですものね。
ドラマと今回の映画が違うのは当然なのかもしれません。
ホント、おっしゃるとおりで
本を読んだ時と同じ感動が味わえるんですよね。
よく考えたら「愛」というような「非論理的」なものも湯川准教授は得意なんだね(笑)
で、柴咲コウが私は邪魔にならなかったなぁ
物語を進める上でいい潤滑油でした。嫁は「いらんなぁ」って言ってたけど(笑)
面白かったですね~
テレビドラマで軽いノリだったので、大丈夫かなぁ~と思いましたが、全く作風を変えて重厚感を出していたと思います。
実は原作はイマイチだったのですが(汗)、映画の方は感動したわ~
堤さんが凄く良かったです!!
いつも見ている堤さんとは別人で、気持ち悪さや(笑)哀しみが溢れていました~
私は記事にも書いたように、堤真一の抑えた演技さえオーバーアクションに見えちゃって(笑)
でもまぁ、原作同様すばらしい映画でした。
弁当やさんの今後を心配しちゃったけど 結構原作に忠実だったよね。
原作は3月の事件だった(笑)
大きな違いってそこだな(笑)
柔道をやってたとか、弁当屋は実は彼女ガオーナーじゃないとか言うのはどうでもいいことだし。
堤真一、嫌いじゃないんだけど、演技がちょっとオーバーなのがなぁ(笑)
ほんま、ニヤッといやらしく笑いながら言いそう。。。
でもやっぱり堤さん上手いですね!
ドラマもSPも観たけど、ただの‘テレビ版スペシャル’じゃなくて、面白かったよ!
そして「観てから読む」のです。
このシリーズ・・・TVはまったく見てなくて、原作は短編2作品読んでたのね。
で、「容疑者X」を読んだときに・・・
「w( ̄o ̄)w オオー! 直木賞受賞も大納得!」って感じで感動してた私(笑)
堤真一って、どの演技もオーバーアクションなところがカレの個性なんだろうね(笑)
でも、そこがカレの魅力なんだと思う。
嫌いじゃないよ?ほとんど彼の映画見てるもん(笑)