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「寄生獣」実写映画化!日本の特撮第一人者・山崎貴監督メガホン

2013-11-20 | 日記

「寄生獣」実写映画化!日本の特撮第一人者・山崎貴監督メガホン

スポーツ報知 11月20日(水)7時4分配信

 1990~95年に「月刊アフタヌーン」に連載された人気漫画「寄生獣」が、「ALWAYS 三丁目の夕日」などで知られる山崎貴監督(49)のメガホンで実写映画化されることが19日、分かった。主演には、若手の成長株として映画界で注目を集める染谷将太(21)を抜てき。脇を深津絵里(40)、橋本愛(17)が固める。米ハリウッドで何度も映画化が試みられるも、テーマの壮大さなどから実現しなかったが、日本のVFX(特撮)の第一人者によってついに世に送り出される。

 「パラサイト」と呼ばれる生物に脳を支配された人間が、別の人間を食べるというショッキングなストーリーと同時に、地球上での人間の存在価値を問う深遠なテーマで絶大な人気を誇った「寄生獣」が、20年の時を経て実写映画化される。

 原作は90~95年に連載されたが、その直後に米ハリウッドのプロダクションが原作権を取得。「タイタニック」「アバター」で知られるジェームズ・キャメロン監督が映画化を切望したとの情報もあった。日本の映画製作者は手を出すことができなかったが、今年に入って契約が失効。十数社の競合の末、東宝が映画化権を獲得した。

 2部構成で、パート1を来年12月に、パート2を2015年に公開するという超大作。主役を射止めたのは染谷だ。11年に主演作「ヒミズ」で二階堂ふみ(19)と共に、ベネチア国際映画祭のマルチェロ・マストロヤンニ賞(新人俳優賞)を受賞。オリコンが発表した「2013年上半期ブレーク俳優ランキング」でも上位にランクイン。来年は主演作「WOOD JOB!~神去なあなあ日常~」も公開されるなど引っ張りだこだ。

 「告白」「悪人」など話題作を立て続けに手掛けている今作のプロデューサー・川村元気氏は「『ロード・オブ・ザ・リング』にしても『ハリー・ポッター』にしても、大作の主人公の若者というのは大抜てきから始まった。この原作は、それらに並ぶ力を持っていると思うし、彼にもこの作品で成長していってほしい」。染谷の持つ潜在能力と成長力に期待をかけている。

 撮影は来年1月からスタートするが、染谷は現在、アクションシーンに向けトレーニング中。「漫画の実写化というものはとても難しいものです。だけど、しっかりした骨組みが構築された漫画を描かせてもらえるとなると世界が広がります。ミギー(パラサイトの名前)、これから約4か月間よろしくお願いしますね」とコメントを寄せた。

 ◆「人間の存在とは」 寄生獣でありながら、人間との共存を考え、新一に「人間の存在とは何か」という疑問を投げかけるキーパーソン・田宮を演じるのは深津。顔が分裂して巨大な口となり人間を食べるという、ファンにとっては目を背けたくなるようなシーンもあるが、本人は撮影を楽しみにしているそうで「この作品にかかわることができて、とても興奮しています」。また、新一の幼なじみ・里美を演じる橋本は「作品の中で、目に見えるものを信じて生きられるように心構えて取り組みたいです」と話している。

 ◆「寄生獣」 ある夜、海辺にパラサイトという小さな寄生生物が流れ着き、人間の脳を乗っ取って他の人間を捕食し始める。そんな中、平凡な高校生・泉新一(染谷)を襲ったパラサイトは脳を奪うことに失敗。「ミギー」として右腕に寄生する。やがて新一とミギーは友情を感じるようになるが、他のパラサイトは「寄生獣」として“2人”を攻撃。一方、新一と幼なじみの里美(橋本)の前には、人間との共存を考える寄生獣の田宮良子(深津)が教師として現れた。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131120-00000020-sph-ent
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