28日夜開催の小文治師匠の独演会について川﨑悦子さんがさっそく、こんな感想を寄せた。
今夜は楽しみにしていた小文治師匠の会に伺わせて頂きました。満員御礼でした。
私は歌舞伎好きなので「七段目」は、師匠の歌舞伎口調と所作、(師匠のおかみさん)尚美さんのお囃子と歌も素晴らしく楽しみました。
今年既に一之輔師匠、桂宮治さんと3回目の「芝浜」でしたが、しっとりと聴かせて頂きました。やはり良い落語は違います。 (以上)
***********************
仕事帰りの小文治ファンも駆け付けて大入りの満席。
天気予報が「今夜は寒い。厚手のコートなどを」と言ったので完全防寒で家を出た。
ところが会場は熱気でムンムン。着ていたコートを脱ぎ、さらに上着まで脱いだ。
師匠の独演会。早めに内幸町ホールに行ったので、前から5列目、正面の“特等席”が確保できた。
予想にたがわず「七段目」と「芝浜」は最高だった。
「芝浜」の後半は師匠の熱演に引き込まれ不覚にも涙腺が緩み、涙した。それほど素晴らしい「芝浜」だった。
3年目を迎えた大みそか。「アーあ、すっかりいい心持ちになった。オメエたちも交代で湯に行ってきな」と店の若い衆に声をかける魚屋のあるじ。
そこへ、「みんなで一緒に行っといで。あ、それから湯に行く途中、ついでだからソバの器も返しておいで」とかみさんが声をかけた。
「いい匂いがしてると思ったら、新しい畳に替えたのか」とあるじ。
まもなく新年を迎える年の瀬の雰囲気が高座から伝わって来る。
なんかこう、芝居の舞台を見ているような感じだ。
落語は想像芸。素晴らしい日本の伝統芸である。
これに魅せられてあたしは落語塾の門をたたいた。花伝舎だ。
その時の講師が小文治師匠である。
落語と出会って、人生が変わった。あたしも、無料出前寄席をやっている。
いいものを聴かせていただいた。
小文治師匠の「七段目」と「芝浜」、もう一度聴きたい!
今夜は楽しみにしていた小文治師匠の会に伺わせて頂きました。満員御礼でした。
私は歌舞伎好きなので「七段目」は、師匠の歌舞伎口調と所作、(師匠のおかみさん)尚美さんのお囃子と歌も素晴らしく楽しみました。
今年既に一之輔師匠、桂宮治さんと3回目の「芝浜」でしたが、しっとりと聴かせて頂きました。やはり良い落語は違います。 (以上)
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仕事帰りの小文治ファンも駆け付けて大入りの満席。
天気予報が「今夜は寒い。厚手のコートなどを」と言ったので完全防寒で家を出た。
ところが会場は熱気でムンムン。着ていたコートを脱ぎ、さらに上着まで脱いだ。
師匠の独演会。早めに内幸町ホールに行ったので、前から5列目、正面の“特等席”が確保できた。
予想にたがわず「七段目」と「芝浜」は最高だった。
「芝浜」の後半は師匠の熱演に引き込まれ不覚にも涙腺が緩み、涙した。それほど素晴らしい「芝浜」だった。
3年目を迎えた大みそか。「アーあ、すっかりいい心持ちになった。オメエたちも交代で湯に行ってきな」と店の若い衆に声をかける魚屋のあるじ。
そこへ、「みんなで一緒に行っといで。あ、それから湯に行く途中、ついでだからソバの器も返しておいで」とかみさんが声をかけた。
「いい匂いがしてると思ったら、新しい畳に替えたのか」とあるじ。
まもなく新年を迎える年の瀬の雰囲気が高座から伝わって来る。
なんかこう、芝居の舞台を見ているような感じだ。
落語は想像芸。素晴らしい日本の伝統芸である。
これに魅せられてあたしは落語塾の門をたたいた。花伝舎だ。
その時の講師が小文治師匠である。
落語と出会って、人生が変わった。あたしも、無料出前寄席をやっている。
いいものを聴かせていただいた。
小文治師匠の「七段目」と「芝浜」、もう一度聴きたい!