秋はお月見の時期、今年の十五夜は、10月4日(水)だそうです。今日は雨ですが、明後日なら見えるでしょうか?
なぜ月にすすきを供えるの?
それはただ単に稲穂が垂れ下がる様子に似ているからで、収穫を感謝し、本物の稲穂を供えることもあるようです。
又魔除けとしてススキを使うと、一年間病気をしないという言い伝えもあるようです。
桜の開花があるように、ススキにも開花があるという事を知りました。それはそうですよね。
8月頃から咲き始め、はじめは花枝は横に開いているが、やがてしぼんで尾状になる。
葉柄の先、さや状のところから抜き出た穂が全体の20%に達した時がススキの開花したという判断になるそうです。
開花といっても、ススキの花には花びらはなく、黄色いバナナの房のような物がたくさん見える。
やがて花は綿毛をつけた種子に変わり秋の草原を真っ白に染める、馬の尻尾のように・・・。
白い毛の生えた種子をつけているのを枯れススキといいます。
そういえば幽霊かと思ったけれど、よく見たら枯れススキだったという「幽霊の正体見たり枯れ尾花」というよく知られた言葉がありましたね。