またまた大きな事故が起きてしまいましたね。
午前７時半ごろ、東広島市の山陽道下り線「八本松トンネル」車５台が燃え、７１人が負傷。
「真っ青な空に黒い煙が上って、タイヤが焦げるような臭いがしたそうです。
悲惨です。
火災事故といえば、37年ほど前、1979年７月11日、時刻は午後18時40分でした。
東名日本坂トンネル内火災。
焼津口の近くで発生した大惨事だけに驚きました。
車両160台が焼け、６人が死んだ未曾有の惨事は世界中に伝えられました。
トラック同士の小さな接触事故が発生、接触事故自体は大したものではなかった。
しかし、それが原因となり、渋滞のさなかトンネルの中で更なる追突事故が起き、長蛇の渋滞となってしまいました。
「衝突事故」が「火災事故」へと変貌し、引火に次ぐ引火で、しまいにはコンクリートの壁は破損して剥がれ落ち、鉄の支柱も完全に折れ曲がっていたといいます。
私は高速道路でなくても普段日本坂トンネルを通る時はいつも緊張して走っています。
左がこすらないかとか、追い抜いて行く車や、後ろからスピードで近づいてくる車などが気になったりして、ついハンドルを握る手に力が入ってしまいます。
渋滞した時は特に嫌ですね。
途中で引き返す訳にもいかないし・・・。
４月中旬を思わせる暖かい日でしたが、暗い気持ちの一日でした。
