209系を愛する人のブログ

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JR初の近郊型4つドア 「この電車は片側4つドアです。」 その5

2018-08-07 01:26:44 | 製作記

どうも皆さん風邪薬です。今回は前回の予告通り・・・ではありません。このブログで最初に取り上げたE217系F-01・F-51編成のまさかの続きです。

続きと言ってもレビューは終わってます。少し手を加えたので4年前の状態からだいぶ変わっているので、一応「製作記」カテゴリー扱いにしてます。

変わったと言っても全体的に手を入れたわけではありません。車体はドアの戸当たりゴムをTwitterで以前取り上げたように、POSCAで上塗りした位であとはそのままです。

 ホントにこれだけです。ってか拭き残しがだいぶはっきり解かりますね・・・。修正します。

 

じゃあどこが変わったのか。車体ではないとしたらもう足回りしかないですよね。今回はE217系がJR車なのに国鉄型と近似タイプのトイレタンクを装備しているのが今更
分かった
のでトイレタンク設置と、それにまつわるあるものの処理についてです。

 

もう4年前の記事になるので知らない・忘れてる人、「なんだまだブログ続けてたのか・・・」って人もいらっしゃる?と思うのでこのF-01・51編成の「4年前の状態」を
おさらい
します。まずこの製品はTOMIXの JR E217系近郊電車 (F-01・51編成) 限定品 セットです。そして、全車KATOカプラー密連形A(黒)に交換済みでした。

 

KATOカプラーAに交換済みという事は、全車ジャンパ線の再現がなされているという事です。今回のトイレタンク設置は、ボディーマウントTNSPに交換の上TOMIXのタンクを
装着
させています。という事は、トイレタンク設置の車両とそのペアになる車両はTN化の影響でジャンパ線の再現がそこだけ出来ないという事です。

 

参ったなぁと思っているとGMからとんでもないものが発売されました。

それがこちらの    中間連結部ジャンパ管パーツです。

本来はGMのピポッド集電台車装備の車両のオプションで、GMのピポッド集電台車に取り付けて使うものですが、カプラーポケットの柄が少し違うTOMIX台車も行けると踏んで購入しました。で、早速取り付けようとしましたが嵌りませんでした。 ッチ無加工じゃやっぱ入んねーか・・・。

 

という訳で、車軸とカプラーポケットに干渉する部分をデザインナイフで抉ったのがこちらです。

 

 

実物が無いと何がどう違うのか解かりにくいと思うので製品そのままと比較してくださいな。

 

 

だいぶ豪快に抉りました。横の部分は後ろのポッチがある方が車軸と干渉するのでバッサリとカット。後はジャンパ線の根元にある丸い成型の付近はカプラーポケットと干渉
するの
斜めに抉るようにして干渉部を切除しました。だいぶ固いプラなので一気に切断しようとせず削ぐ感じで少しずつやっていくのをお勧めします。
私は一気に切ろうとして2個無駄に
しました(   ・・・さて成型が終わったら、台車にくっつけてしまいましょう。ポッチを生かす為に台車にピンバイスで穴をあけます。

 

 

Φ0.7㍉がちょうどらしいですが、この前折ってしまったので、私はΦ1.0㍉で開けました( いずれにせよ一応ゴム系接着剤で接着すれば脱落の恐れはなくなるので、
これ位の穴が開
ば良い位に思っておいてください。あ、位置決めですが、私は車体の端からジャンパ線が出ればちょうど良いと思っているのでそれに合わせました。

 

 

接着した様子が ↑ ですね。あ、言い忘れましたが画像の通りジャンパ線をつける方は台車マウントのTNで、トイレタンクの方は前述の通りボディーマウントTNです。

とりあえず両車を連結させてみるとこんな感じになります。

 だいぶ良さそうでしょ? ってかトイレタンクついてるのにジャンパ線あって良いですよね。

 

カーブもこの通り 

 

って・・・あれ・・・?

 

 

ジャンパ線の先っぽについてる長方形の成型が汚物タンクに激突してますね。いや~一筋縄ではいかない・・・。

仕方がないので長方形を切り落として事なきを得ようと考えます。

 

 

 

良さげですね。この後、カーブの向きと編成の向きを変えて試運転するとカーブの「戻り」の部分に違和感が・・・。様子を見ると反対側の流し管にも長方形が干渉してました。

(写真失念)  なので両方の長方形を切除して、干渉をなくします。

 

 

これでOKです! いやぁ、調整がめんどくさいけどトイレタンクとジャンパ線の共存(しかもTOMIX車)はやはり気分が良いですねぇ。カッコいい。

これを全トイレ部とその相方、増1-2、基1-2、基4-5、基11-10ペア(いずれも左がトイレ設置車)に施します。

 

 

 

 

これで、TOMIX車のトイレタンク設置とジャンパ線の再現が両立できる事が証明されました。わざわざKATOのボディーマウントとAタイプ、車体間ダンパを併用し無くても良いことがこの加工のメリットだと思います。KATOのボディーマウントカプラーを中心をしっかり出して接着するよりも、干渉部分を切除して接着するだけでできますからね。

しかも接着部分には負荷がかからないので、ゴム系だけで事足りるのが良いですね。ボディーマウントカプラーを車体(床下)に接着するとなると解放時の負荷を考えると、
ネジ留め
が一番安パイですからね。それに比べればとても簡単に取り掛かれるのではないでしょうか。

 

さてさて、だいぶ長くなりましたがここらで終わりにします。ホントはTwitterで軽~くレポートしようとしようと思ったら意外と説明したいことが多くて諦めました(

まあ次回こそは、京急の続きだと思います。あ”、東急3000が仮竣工したのでそっちかもしれません・・・。とりあえず近いうちにまた更新します。では・・・



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