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巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

東芝はどんどん身売りして消滅しかねない 要はハメられたんだ 誰が儲けた?

2017年04月01日 09時20分20秒 | 社会・経済
 新聞などの報道を読んでも見えない部分が有る。掲載されない情報も有れば(実は多い)、元々、日本では入手できない情報が有る。誰が知っているのか?

 日本とアメリカの違いは山ほどあって、分かり易く言えば、日本とアメリカは全てが反対と考えたほうが良い。日本に住むアメリカ人は当初、相当悩むらしい。しかし言わない。封印して言わずに溶け込めるアメリカ人だけが日本人に受け入れられている。

 勿論社会システムも思想も哲学も異なる。社会システムで決定的に違う典型的な例は諜報機関だ。日本でも公安が諜報機関みたいなことをやっているらしいが、ささやかなもので、アメリカはNSAとかCIAとかCSSとか色々有って、NSAだけでも3万人以上いる。

 前置きが長いが、要は日本は政府も大企業も諜報ネットワークが張り巡らされ、情報が筒抜けで丸裸にされているという事。安倍首相の秘密も全部わかっている。東芝は日本のトップ企業だったから、取締役会も詳細に把握されていた。その情報はアメリカの大手企業トップが入手できた。

 もし、アメリカの諜報機関がアメリカ国民の秘密情報を意図的にキャッチしたら法律違反になるが、日本の政府、企業、個人は法律の対象外だから、規制が無く、やり放題。そうなるとやってやってやりまくる・・となりませんか?

事の始まりは、東芝が価値2000~3000億円のPWRメーカーのWHを6000億円以上で買収した事。鴨葱に見えただろうね。メルトダウンしたBWR(沸騰水型:福島原発など)からの脱却を図り、信頼性の高いPWR(加圧水型)の製造権利を得ることにバラ色の夢を描いた。

 東芝が買収した原子力関係の建設企業S&Wは財政面を含み大きな問題点を抱えていた。東芝は事前に知り得ない。元の所有者CB&Iは東芝の情報を入手し、問題の有ったS&Wを上手に東芝に売りつけ、かつ原子力から距離を置いた。東芝は見事にババを掴まされたのだ。

 東芝は原子炉だけのビジネスでは利益が少ないと考え、原子力プラントの70%の事業費となる建設業に魅力を感じ、建設業進出を狙った。そこに電気屋では理解できないリスクが潜んでいたのを知らずに罠にはまったのだ。

 東芝に関して莫大に儲けたのは誰か?間違いなく、東芝の情報をキャッチして株の空売りした個人および企業でしょうね。アメリカからは日本は海外だから、法律の規制も無い。凄い事がいつも起こっていると思いませんか?

 今回はガードが甘すぎた東芝がやられた。美味しいリストは山ほど有るよ。次はどこの企業だろうか?
コメント
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