お二人さまの老後

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曽我梅林で梅を愛でる

2022-02-23 14:35:20 | 日記・エッセイ・コラム

 2月19日(土)、山酔会の「曽我別所梅林の梅を愛でる会」に参加しました。

 JR御殿場線の下曽我駅に10時に集合でした。東海道線の国府津で御殿場線に乗り換え、一つ目が下曽我です。

 大船在住のSさんと打ち合わせ、藤沢発9時21分の前から3両目に乗る約束をし、下曽我駅には9時54分に到着。

 参加者は男性5名、女性12名でした。下見をしてくださったK会長、Sさん、Yさんが曽我山に登るコースは大変なので、

今日は曽我の里散策コースにするとのこと。天気予報で15時頃から雨が降ると伝えていたので、ほっとしました。

 K会長を先頭に御殿場線に沿った道を北に向かい中河原梅林に到着。歴史の長さを感じる見事な梅林です。

  

   

 配られた資料によると「小田原の梅の歴史は古く、北条氏の時代、軍用に供するため梅干しづくりが推奨され、発展

した。市の北東部下曽我地区には、この梅干しの材料となる「十郎」、梅酒用「白加賀」を中心に3万5千本が植えられ

ている。小田原で梅干しが盛んになったのは、良質な梅に恵まれていたことと同時に、漬け込みに必要な大量の塩を相模

湾の塩田から容易に手に入れることができたから」とあり、納得でした。

 10時30分、瑞雲寺に到着。見事な枝ぶりの紅梅がありました。

 

 ネットで調べたところ「瑞雲寺は曹洞宗のお寺で、開創以来500有余年にわたる法灯を絶やすことなく灯し続けている。

小田原市曽我丘陵の麓、梅林の中に所在する花の寺といわれています」とありました。

  

 この後、東南に向かって歩き、宗我神社へ。次の写真は10時55分。

  

   

 宗我神社は旧曽我郷の総鎮守という表示がありました。境内の宿り木が珍しかったです。

 

 更に南東方向に歩いて城前寺へ。ネットで調べると、城前寺は仇討で有名な曽我兄弟の菩提寺とのことです。

 上の写真は11時13分。この頃には青空が見えてきました。

 この後、南に下って別所梅林へ。右手西方向には箱根の山々が見渡せました。あいにく富士山は雲の中でした。

 12時半ごろ別所梅林に到着し、梅林の中に陣取って昼食になりました。

 

 Sさんのシートに座らせていただき、藤沢駅で求めた大船軒の押しずしを食べました。

 Yさん達が作ってくださったホットワインとブルーチーズをのせたクラッカーもご馳走になりました。

 この後、下曽我駅に戻り、梅の里センターで梅干しとブルーベリージャムをお土産に買い、下曽我駅14時18分発の御殿

場線で帰路につきました。雨に降られることもなく、楽しい観梅行でした。数年前に元同僚達と曽我梅林に来たことはあ

るのですが、今回はこの地区の歴史にも思いをはせ、印象深い観梅行になました。みなさんお世話になりました。

 

 

 

 

 

 


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1 コメント

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Unknown (Unknown)
2022-02-23 16:59:44
楽しい梅林歩きでしたね。
お天気にも恵まれ、いろいろな梅の花たちが笑いかけてくれて、膝の痛みも和らぎました。
曽我兄弟の歴史もおぼろげにしか知らなかったので、お寺を巡りながらちょっと輪郭が見えてきた気がしました。
ブログを読ませていただくと、もう一度…追体験ができます🎵
今回も、ありがとうございました。

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