登山を続けるために週に2~3回は江の島へのトレーニングを続けています。
早朝一人で歩いているのを見かけて、「旦那さんは病気に違いない」と近所の人がうわさしているとの話を聞いたことから、最近は夫も一緒に出掛けるようになりました。
NHKラジオの早朝の放送を夫はよく聞いているのですが、その番組で歩くことの大切さを専門家が話していて納得したことも背中を押してくれました。
9月27日、台風一過の快晴。デジカメをもって、5時40分頃に家を出ました。2~3分で境川畔にでます。川面は高層のマンションなどに光がさえぎられて明け方の風情でしたが、前方の江の島には朝日が差し始めていました。
5時48分撮影
地下道を下りて江の島弁天橋に至ると東の山入端から太陽が昇ってきました。
西方には富士山がすっきりと薄紫色の秀麗な姿を見せていて、手前の片瀬漁港にはカラフルなシラス漁の漁船が係留されていました。これほど雲一つない富士山はめったにお目にかかれません。台風の置き土産ですね。
5時51分撮影
「朝の日を受けて出る船戻る船片瀬漁港に秋の潮さす」 夫の一首です
デジカメを持っていき、これはと思う風景を撮ります。夫は俳句手帳を持って行って、俳句を作ったり、短歌を作ったりしています。
江の島には猫が多く、人が近づいても逃げません。日向ぼっこしたり、エサをやりながら散歩している女性がいるので、鳴いて近づいてくる猫もいます。
江の島の猫端坐する野分あと
トレーニングのために奥津の宮を通り過ぎ、岩屋道まで下りて戻るのですが、夫は息切れがするとのことで途中から石段のない下道を帰ります。
江の島の中は結構アップダウンがあってきついのですが、 往きと同じ石段を上り下りして戻ります。石段だけで往復700段ほどありますので良いトレーニングになります。
自宅からの所要時間は1時間半ほどで、歩数は8,000歩ほどです。
日が短くなって、早朝トレーニングは難しくなりましたができるだけ続けたいと思っています。