雑記帳

豊田市在住 あきたんの日記風ブログ 様々なジャンルのブログです。

🎥 陽炎

2024-04-14 15:59:20 | 観物/聴物
🎥 陽炎
1991年製作
製作国:日本
上映時間:106分
ジャンル:ドラマ 時代劇
配給:松竹
≪解説 あらすじ≫
 昭和初期の熊本を舞台に、愛憎がうずまく料亭を巡って一人の女胴師の活躍を描く任侠アクション。脚本は「極道の妻たち 最後の戦い」の高田宏治が執筆。監督は「226」の五社英雄。撮影は「利休」の森田富士郎がそれぞれ担当。
 抜けるような真夏の下、見事な菩薩の刺青を背にする洗い髪の女がいた。女の名はりん。女胴師である彼女を人は“不知火おりん”と呼んだ。ある日、大阪の難波政組の依頼を受けてそこに向かったおりんは、偶然義弟の市太郎に出会う。両親亡き後、若旦那として熊本・二本木の料亭・八雲を切り盛りしているはずの市太郎だったが、今や岩蔵が率いる岩船一家に店を乗っ取られ、博奕打ちと芸者が徘徊する色と欲の悪臭に満ちた場に成り下がっていた。そして、おりんは二度とまたぐことのないと思っていた八雲の敷居に足を踏み入れた。女将の千代春は動揺し、またそこには20年前のおりんの実父のかたきでもある岩蔵の胴師・常次郎がいた。そんなおりんの出現をいぶかしがる岩蔵の元に難波政組の親分・政吉が祭りの花会に出席するという知らせが届く。そしてその胴師の名には“城島りん”と明記されていた。勝負が始まってほどなく、積み込まれた花束はおりんの目の前を次々に通り過ぎ、常次郎の前に置かれた。中休み、常次郎は20年前のことを思い出しながら、おりんに声をかける。その眼は愛しい者をとらえるかのようにやさしかった。やがて勝負はヤマ場を迎え、おりんと常次郎の一騎打ちとなった。異様な緊張と静寂の中、勝利の女神はおりんに微笑んだ。しかし、それによって岩蔵は怒り、おりんや市太郎に刺客が向けられるのだった。旅芝居の一座にかくまわれていた市太郎とその恋人・小芳は、千代春が仕組んだワナによってあっけなく殺されてしまう。それを知ったおりんは激しい怒りに体を震わせながら、ダイナマイト片手に岩船一家へ殴り込みに行く。そして、常次郎の助けもあり、おりんは死闘の末、岩蔵を討ち取るのだった。

★★★☆☆
●う~ん 何と言いましょうか。任侠ものなんですが、ちょっとゆるい、というか、ぬるい、といいますか。
女任侠ものの、激しさというか、情念というか、そういったエネルギーが不足なんですね。清い感じはすごく
出ていていいんですけどね。なんか任侠なんですが、すがすがしさを感じてしまいますね。そういう意味では
残念ではあります。最後に常次郎の助けを借りるところなんかも、ああ女だなあ、と思わせてしまいましたね。

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 豊田人権擁護委員協議会 第4... | トップ | 🎥 おじいちゃんはデブゴン... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

観物/聴物」カテゴリの最新記事