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🎥 ゴジラ(1954年) GODZILLA:THE KING OF MONSTERS

2024-04-29 16:05:51 | 観物/聴物
🎥 ゴジラ(1954年)
1954年製作
GODZILLA:THE KING OF MONSTERS
上映日:1954年11月03日
製作国:日本
上映時間:97分
ジャンル:アクション SF
配給:東宝
≪解説 あらすじ≫
 東宝が製作し1954年(昭和29年)11月3日に公開した日本映画。観客動員数961万人。モノクロ、スタンダード。キャッチコピーは「ゴジラか科学兵器か驚異と戦慄の一大攻防戦!」「放射能を吐く大怪獣の暴威は日本全土を恐怖のドン底に叩き込んだ!」。巨大怪獣ゴジラが登場するゴジラシリーズ第1作で、日本の怪獣映画の元祖。海底の洞窟に潜んでいた侏羅紀(ジュラ紀)の怪獣「ゴジラ」がたび重なる水爆実験で安住の地を追われ、東京に上陸して破壊の限りを尽くす。監督は本多猪四郎、原作は香山滋、脚本は村田武雄と本多猪四郎、特殊技術は円谷英二、音楽は伊福部昭。出演者は宝田明、河内桃子、平田昭彦ら。同年に発生した第五福竜丸事件を背景に、反核や文明批判をテーマとした濃密な人間ドラマは単なる娯楽映画の粋を超えていると高く評価され、その後の日本映画界に大きな影響を与えている。
 太平洋の沖合いで船舶が次々に沈没する事件が発生。数少ない生存者が、巨大な怪獣の目撃談をもたらす。古生物学者の山根博士や助手で娘の恵美子、その恋人でサルベージ機関の所長・尾形らで結成された調査団が事件現場近くに浮かぶ大戸島に派遣され、やがて彼らの前に怪獣が姿を現す。島の古い言い伝えから「ゴジラ」と命名された怪獣は、密かに生き残っていた太古の生物が、繰り返される水爆実験の放射能の影響で目を覚ましたものであるとされ、対応策が練られる。しかし、その強大な力に人間たちは成すすべもなく、東京に上陸したゴジラは街を火の海に変えていく。その頃、山根博士の愛弟子である科学者の芹沢は、ゴジラにも有効な恐るべき発明を実現させていた。その技術がいつか悪用されることを恐れ、使用をためらっていた芹沢だったが…。

★★★★☆
●なんと面白い映画でしょうか。モノクロの映像が臨場感を増します。音楽もいいですね。伊福部さんはいいね。
ストーリーもなかなかいいですよね。水爆によって深く眠っていた怪獣ゴジラが住む場所を追われ、被ばくによ
って、放射線を吐き出す怪獣となって戦後間もない東京を襲う。自衛隊の砲撃も全く効かない。空からの攻撃も
無駄。なすすべもない人類は、しかし、一人の科学者が発明した「オキシジェン・デストロイア」であれば、ゴ
ジラを倒すことができるかもしれない。しかし、そんな武器を世間に知らしめれば、人類は戦争に使用するかも
しれない、そんなことは許せない、と芹沢は言う。それでも東京の惨状をほおっておけなくて、一度だけ、私が
使うと心に決め、ゴジラが潜む海底へ向かう芹沢。オキシジェン・デストロイアを起動させ、ゴジラの最後を見
届け、芹沢も自裁する。人類が作ってしまった怪獣ゴジラを人類が作った兵器で壊滅させる、愚かなり人類。

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