エッセー

新聞記事を切り抜いて、感想を書いてみたい

もんたの日記 9/30

2012-09-30 21:05:51 | Weblog
わん、
わんわん、
わん。
雨が強くなってきたな。
いつもの台風は右折をした。
秋田をも総なめにしていく模様。
わん、
わんわん、
わん。
南から、
北へと、
人間様をいっぱい困らせて、
北上中のようだ。
風がでてきたような。



わわわーん。

もんたの日記 9/29

2012-09-29 19:22:16 | Weblog
わん、
わんわん、
わん。
ハネ爺さん、
額に汗。

「 台風17号:沖縄本島、暴風域に…本州縦断の恐れ 」

わん、
わんわん、
わん。
速度UPした。
時速30キロへ。
ここまで、
やってくるだろうか。
わん、
わんわん、
わん。
わし、
風が怖い。
耳の中、
かき回される。
脳味噌が、
ゆさぶられる。
わん、
わんわん、
わん。
新会社。
ハネ爺さんは、
明日が見えない不安、
慄く。
なるようにしかならない!。
わん、
わんわん、
わん。
腕組みの、
仁王立ちの膝がガクガクしてくる。
震えは、
始まれば収まらない。
脳味噌がゆさぶられれば、
思いが、
膝頭が、
ふるえはじめる。
台風は今いずこか。


もんたの日記 9/27

2012-09-27 19:55:19 | Weblog
わん
わんわん、
わん。
月。
月の明かりに、
薄い、
浮雲が見える。
わん、
わんわん、
わん。
今夜は、
ハネ爺さんのように、
感傷には浸らない。
見えるがままに見ている。
風。
わん、
わんわん、
わん。
夜、
気温14度9時25分の風。
のぼりがばたばたなどする。
わん、
わんわん、
わん。
時折、
通り過ぎていく車。
運転手は人間だった。
駒ヶ岳が、
雲の毛布を被ろうとしている。
わん、
わんわん、
わん。
月、
雲、
風。
毛布と並べれば、
感傷の暖かさが心地よくなる。
アスファルトに、
爪を立てて、
感傷に浸るまいと身構える。



もんたの日記 9/26

2012-09-26 22:43:28 | Weblog
わん、
わんわん、
わん。
涼しいではない、
寒い朝晩。
夜の11時回ったらしい、
ハネ爺さん。
ひとりを楽しんでいるか。
わん、
わんわん、
わん。
言葉、
伝える、
伝える言葉。
おどす。
あまえる。
それでもだめなら、
やるせなく、
寂しく啼く。
わん、
わんわん、
わん。
ゆうべのごはん。
キャベツの油いために、
おでんのような煮物。
こんにゃく。
あばらあげ、
大根、
そうだよ、
出来秋だ。
明日も、
秋晴れだな、
肌寒い星空。

もんたの日記 9/22

2012-09-22 21:08:41 | Weblog
わん、
わんわん、
わん。
ハネ爺さん、
ベッドに胡坐をかいて、
迷っていた。
靴下どうしようかと。
わん、
わんわん、
わん。
意を、
決した。
靴下を脱いだ。
さっぱりして、
うなづいた。
急に、
秋の肌寒さになった。
わん、
わんわん、
わん。
身軽になるのはいい。
わしは、
砂利のベッドから、
ガラス、
枠、
施錠のない窓から星たちを見ている。
ハネ爺さん、
帰ってこないようだ。
明日未明スタートの、
100キロチャレンジマラソンのお見送り。
わん、
わんわん、
わん。
ゆうべは、
カレイの姿揚げの骨の混ぜご飯だった。
なかなかだった。
が、
こんやは、
パスだな。
わしの主たちは、
簡単にパスだ。
よう、
やるわな。
わん、
わんわん、
わん。
100キロ。
それぞれが、
それぞれの人生。
それぞれの、
マラソンが、
内陸線の電車と併走する。
わん、
わんわん、
わん。
秋の鍋、
果物、
やっぱり、
おにぎり。
漬物もあるだろう。
沿道のおかあさんたちの、
腕自慢のお弁当。

もんたの日記 9/21

2012-09-21 20:07:14 | Weblog
わん、
わんわん、
わん。
小雨。
降ったり、
止んだりだが降った。
穏やかな、
秋の夕暮れだったな。
わん、
わんわん、
わん。
ハネ爺さんの見ている、
夕方の天気予報でも、
東京に、
ようやく秋がやってきたと言っていたな。
わん、
わんわん、
わん。
今日も、
留守番。
渇水。
干上がった、
ダムの喉を潤すにはいたらないな。
今日も雨乞い。

もんたの日記 9/20

2012-09-20 20:10:02 | Weblog
わん、
わんわん、
わん。
昨日、
ハネ爺さん、
帰ってくるのが早かった。
日照りで、
渇水で、
節水の協力のFAX回覧板も来た。
わん、
わんわん、
わん。
小雨が降ってきて、
ミズのこぶ採りに行けなくなった。
降って、
”えがった えがった” ハネ爺さん。
こぶ採りに行けないのも残念がる、
ハネ。
わんわん、
わん。
お湿り程度だ。
喉が、
乾ききった川に、
湖には、
焼け石に水。
わん、
わんわん、
わん。
小雨の晴れ間を縫って、
散歩。
ハネ爺はアスファルトを真っ直ぐ。
わしは、
道草に、
あきたこまちの稲穂に寄り道。
すれ違う思いの1週コース。
わん、
わんわん、
わん。
かき混ぜない。
ドックフードを載せた、
ご飯。
水を飲みながら、
ごはんと野菜入りビーフをすばやく、
租借する。
うまかったな。



もんたの日記 9/18

2012-09-18 22:13:20 | Weblog
わん、
わんわん、
わん。
ネクタイをほぐし、
取り外す。
腕時計はとっくに外した。
太い、細いシャープペンシル2本、
0.7のボールペン。
首、
左手首、
両の足。
わん、
わんわん、
わん。
だんだん身軽になっていく、
うれしさ。
テレビを消す。
夜の風が涼しい。
異常。
田沢湖の水位が下がって、
遊覧船の運航が難しくなった。
日中の真夏日が信じられない、
秋の風。
わん、
わんわん、
わん。
尋常でない、
寂しがりや!
ハネ爺さん、
独り楽しんでいる。
深呼吸したら、
大型冷凍冷蔵庫の古い音。
わん、
わんわん、
わん。
わしが、
夜ご飯、
何を食べたか、
ハネ爺さんには、
解らない。
ハネ爺さんが、
夜11時か、
何しているかはよく解る。
宇宙に行って、
お星様カメラして、
地球上に送って、
ハネ爺さんにも解るように000万解像分析写真見られる文明。
わん、
わんわん、
わん。
わしは、
散歩と、
ご飯をよそってもらう以外独りだから、
ハネ爺さんの、
芸術の秋の独り楽しみの喜びは解らない。

もんたの日記 9/17

2012-09-17 20:10:43 | Weblog
わん、
わんわん、
わん。
しばらく、雨降っていない。
わしが、
週一回湯浴みする、
堰の流れ、大丈夫だろうか。
わん、
わんわん、
わん。
水道の水は出るな。
田んぼ、
畑はまだひび割れはしていない。
日照りの記事はまだ出ていない。
わん、
わんわん、
わん。
わしの湯浴みの水は、
冬、
いっぱい雪が降ってくれたから。
水の源は、
雨なんだな。
降ってくれなければ、
水、
飲めない。
水割り焼酎晩酌楽しめないな。
わん、
わんわん、
わん。
何年、何十年、
田んぼのひび割れ見ていない。
干からびて、涙流せず、
泣いた子供の写真は、
海の向こうのお話。
わん、
わんわん、
わん。
想定外。
日照りの、
かんばつの年が来ても、
不思議でないな。
そのときどうする。
備えどうする。