北海道 田舎の温泉ソムリエ

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網走市 ホテル網走湖荘

2024-05-20 16:49:40 | 日記
本日は網走市の『ホテル網走湖荘』にやってきました。



道路沿いにある上の写真は正面入口ですが実は日帰りの入口は裏の方にある湖畔側になります。



こちらが日帰り用の入口になります。初めて日帰りで来た時はわからず迷いました(^^;
日帰り入口前では間近に網走湖を見渡すことができます。



網走湖を眺めてから館内に入り券売機で入浴券を買います。去年来た時は700円でしたが今回は1000円になっていました。物価高の昨今これは仕方ないですね。

受付に入浴券を渡し、大浴場のある2階へ向かいます。



大浴場は女性が『織姫の湯』男性が『彦星の湯』となっておりなかなかオシャレです。

浴室には中央にとても大きな浴槽があります。お客さんがいたので写真は撮れなかったのですがせっかくなので公式サイトより引用した写真を載せます。


公式サイトより引用

このようにとても大きな浴槽で、かなり開放感があります。湯温も40℃とややぬるめなのでのんびり入っていられます。湯の華も見られました。
お湯は公式サイトによると放流循環併用となっていました。オーバーフローは見られたのでおそらく
オーバーフローする量>湯口からの注入量
となっており、一部循環濾過で使用している感じかと思います。



湧出量は書かれていませんが泉温は41.4℃なので加温はされているようです。
またpH8.05となっていますが7.8以上は美肌効果が期待できますので、このお湯も美肌効果がある温泉と言えます。

浴槽は上記大浴槽以外に小さめの(と言っても10人くらいは入れる)浴槽が2つありそれぞれ41℃、42℃に設定されていました。

他に露天風呂がありこちらは41℃で、塀により景色はあまり見えませんが湖畔の空気を感じるには十分満足できるものとなっています。

内風呂にはサウナと水風呂もありました。

浴室・浴槽ともに広々としておりお湯も良く、非常に満足感がある温泉だと思います。


剣淵町 レークサイド桜岡

2024-05-12 15:52:27 | 日記
本日は剣淵町の『レークサイド桜岡』にやってきました。



『桜岡』は剣淵町の市街地から少し離れた場所にある桜岡湖のことで、シーズンになるとキャンパーなどで賑わうようです。


温泉駐車場から見た桜岡湖


天気がいまいちなのが少々残念ですが気を取り直して温泉に向かいます。
入口から入り券売機で入浴券を購入して受付に出し、温泉のある2階へ。



少し写真がブレてしまいましたがここは週替わりで浴室が男女入れ替わります。
ちなみに私はどちらの浴室にも入ったことがありますが大きな違いは無かったように思います(^^;

浴室は他に入浴客の方がいましたので写真はありませんが浴槽は2つあり、どちらも同じく温泉となっています。10人くらいは入れそうな大きい浴槽と、その半分くらいの大きさの浴槽が隣接しています。
お湯は若干緑がかって見えますがおそらくタイルの色のせいで実際は無色透明でしょうか。肌触りの感覚で温泉感は感じますが塩素臭もあるので温泉臭はあまり感じませんでした。
サウナと水風呂もあります。



泉質は単純温泉ですが溶存物質が0.861g/kgですので比較的塩類泉に近い泉質と言えるでしょう。また、phが7.8以上あれば『美肌効果』が期待できる温泉となりますので、美肌の湯と言えます。



泉温は加温により40~41.5℃に調整されており、他に塩素消毒・循環濾過ありとなっています。
泉温・泉質からのんびりと長湯するのに向いている温泉と言えます。
浴室の窓からも湖が見えますよ(^-^)



剣淵町は『絵本』が有名で休憩所にも沢山の絵本が置いてありました。
子ども連れの方も楽しめる温泉ですね。



初山別村 しょさんべつ温泉ホテル岬の湯

2024-05-01 14:45:39 | 日記
本日は初山別村の『岬の湯』にやってきました。



のぼりが出ていますが『ふぐ料理』が有名で、レストランで食べることができます。

また初山別村は日本最北の天文台『しょさんべつ天文台』があることでも有名で、この温泉も所々天文台をイメージした星の絵が見られます。



浴室は入浴客の方がいましたので写真はありませんが内湯が大きめの温泉浴槽が一つ、温泉浴槽の半分くらいの大きさの泡風呂とジェットバスが1つずつありこれらは真湯で、他にサウナと水風呂があります。そして露天にも温泉浴槽が1つとなっています。

浴室に入ると独特な油のような臭いがします。雄武町の温泉に近い臭素系の臭いでしょうか。
お湯は少し黄色っぽく、体質によるかもしれませんが少し刺激が強い気がしました(肌がピリピリする感じ)。



よう化物イオンが10.0mgを超えているので含よう素泉となっています。そして温泉成分も濃いです。

肌は少しピリピリしましたが次第に慣れ、温泉がややぬるめだったこともありつい長風呂してしまいました(^^;

露天風呂からはかなり広い範囲で日本海の水平線を見渡すことができて爽快感は抜群でした。



休憩室からの景色もよく、写真ではわかりにくいかもしれませんが晴れている日は水平線の彼方にかすかに利尻富士を見ることができます。

眺望が素晴らしく温泉も快適で食べ物も美味しいので色々と楽しめる温泉だと思います。
特に天気の良い日に訪れることをオススメします。

新得町 トムラウシ温泉東大雪荘

2024-04-18 20:17:58 | 日記
本日は新得町の『トムラウシ温泉東大雪荘』にやってきました。



有名な温泉ですが特に大雪山系登山者の御用達となっています。
そのため登山シーズンではない時季の来訪が落ち着いて入浴することができると思います。

しかし有名とは言っても新得の市街地から約50km離れた山奥にあるので日帰りで利用する方は私のような温泉マニアくらいでしょうか(^^;



泉質はナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉で溶存物質1.498g/kgとなっています。源泉温度が83.4℃と高温の為、加水を行っていますが全て掛け流しとなっています。

浴槽は内湯が2つ、露天風呂が2つとなっています。



内湯の大きめの浴槽は40.5℃となっておりややぬるめです。お湯は無色透明ですが温泉の独特な香りがあり新鮮さが感じられます。



こちらは内湯のやや小さめの浴槽で見ての通り42.5℃を示しています。
肌への刺激も少なく新鮮で爽やかな入り心地がします。



露天風呂のこちらの浴槽はややぬるめで体感40℃くらいでしょうか。
雨が激しく降っていたので普段より少しぬるくなっていた可能性もあります。



露天風呂のもう一つの浴槽は体感42℃くらい。外の風も気持ちよく、とろみのある泉質にいつまでも浸かっていたい気分になります。

露天風呂の柵の下には沢が流れています。


このように露天風呂から沢を眺めるタイプの温泉は北海道内にけっこうたくさんある気がします。
沢の流れる音を聞きながら入浴する非日常感は日頃の疲れを癒してくれること間違いなしなのでこういった施設に来た時は存分に楽しみましょう。

内湯にはサウナと水風呂もあるのでサウナ好きの方も安心です。

お湯が新鮮で内湯・露天風呂ともに泉温の違う浴槽があり眺望も素晴らしいので、来訪するのは大変ですが来る価値は絶対にある温泉と言えます。

音更町 観月苑

2024-04-17 16:02:19 | 日記
本日は十勝川温泉の『観月苑』にやって来ました。



銭湯ではなく宿泊メインのホテルの為、日帰り入浴は1800円となかなかの値段です。毎日入るのは庶民の私には厳しいですがたまにはいいでしょう(^^;

十勝川温泉の例にもれずモール温泉を楽しむことができます。



内湯の大浴場浴槽は加温循環濾過塩素消毒あり、寝湯・歩行浴槽・露天風呂は加水掛け流し塩素消毒なしとなっています。



こちらは内湯大浴場浴槽ですが写真左側の一角が泡風呂になっています。そしてよく見ると壁に『源泉掛け流し 美人の湯』の文字が。
よりによって循環濾過浴槽のところに貼ってあるので勘違いしてしまいそうですが、掛け流しの浴槽はここではないので注意が必要ですね。

お湯はモール温泉特有の番茶のような色ですが透明度があり、わりとモール温泉の中では薄い色かもしれません。温泉の色が濃い方が効きそうなイメージがありますがあくまで色は泉質の特徴の一つなので色が濃い方が良い温泉というわけではありません。ただし温泉には思い込みによるプラシーボ効果も大きいのは事実なので一概には言えませんが。



こちらは露天風呂です。十勝川温泉の名の通り十勝川を眺めながら楽しむことができます。こちらは掛け流しということもあり湯の華も見られました。
ぬるぬる感もあり美肌効果も高そうです。

歩行浴槽は凸凹の床になっており歩いて足のツボを刺激してくれるので健康に良さそうでした。

寝湯は3人分の場所があるジェットバスになっています。私が行った時は誰もいなかったのでのんびりできました。



泉質はナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉で溶存物質は1.399g/kgとなっています。
今回は日帰りで訪れたのですが、宿泊すると客室にも露天風呂があるそうです。
いつか宿泊でも来てみたいですね。