桜さくらに歌われて/お箏三弦日記

皆さまこんにちは。しがない箏三弦の師匠のブログでございます。どうぞごゆっくりおくつろぎ下さい。

言霊

2014-09-06 01:37:53 | 日記
言霊(ことだま)という言葉は昔からあったのでしょうか。

私は知りませんでしたが、割りと前に、サザンオールスターズが、何とか言霊?みたいな曲を出してましたので、それで知りました。

言葉には霊、魂が宿る、
という事かと思います。

本当ですね、人の言葉にはそういうものが宿ってる時があると思います。
「遺言」がまさにそうじゃないかと思います。

それとか、その言葉を支えに生涯強く生きて行ける、といった…

私にとっては、先にアップした、
「私ども正派邦楽会という団体は…」
というのが、そうなりそうな気がします。
来賓の、ごく普通の挨拶句ですが、我々の団体のトップが私の前に立ち、世間に向かって「私ども…」と言って下さったのは、本当に感激がありました。この方に連なる一族なのだ、と感じました。

開軒35年です。35年の間には勿論色んな事がありましたし、世の中に疑問を感じたり、これまでか、と、希望を失った事もありました。

でも、35年経って、来賓のあのお言葉を聞けて、それに対して「連なる」という同族意識を持てたという事が、

自分自身の35年の結論だな、と感じました。あのステージでのように、これからはこの来賓の背中を見ながら生きて行ける、と、光を見た気がしました。過去はもうどうでも、これからの事だけ考えようと思います。自分が何を求め、どう生きたいかを明確にしなければと思います。

言いたい事はたくさんありますが、ブログ上はこの位にしようと思います。

人の言葉って大事です。人を生かすも殺すも言葉で出来る、言葉には霊力があるんですね。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。