にほんウナギの稚魚2割削減のニュース・・・今後ウナギは高騰して食べられなくなるの?・・・っと
思われますが、あくまでも環境保護!・・環境省レッドリスト(絶滅のおそれのある野生生物の種のリスト)
で公表されましたね、今回ニュースなどで多く報道されているのは、国際的なウナギの管理・・・
養殖物の今のウナギはウナギの稚魚のシラスウナギを養殖したもの・・・・
そのシラス稚魚を乱獲したら、当然うなぎは自然繁殖も厳しい状況・・・
ウナギの生態の謎がたくさんあるだけに、完全養殖(親から卵を採取して再びウナギへ成長させる技術)も
急がれているようですが、まだ、研究段階とか、完全養殖の成功もされている事例もあるようですが、
卵から孵化した稚魚はオスばかりだとか・・・食べ物によって、オスメスが分かれるようです・・・
完全養殖を目指すなら、メスが居ないといけませんね、いま、緊急に研究がされているようです・・・
水産庁では「うなぎ緊急対策」などが行われています・・・・詳しくは←こちら
2014年9月時点で国産ウナギ1匹2000円ぐらいで販売されています、今後1匹3000円になるとも言われています
ウナギ消費国では日本がダントツの1位・・・日本人には昔からなじみ深い夏バテ解消の食文化を持ってきた
からかもしれませんね、もちろん、海外からは安いウナギも輸入されています、
やたら、スーパーなどで、ミニうな重や、回転ずしなどウナギの握り以外のうな重、どんぶり屋でのうな重・・・
安さと気軽さで食べれるウナギとしての企業戦略が行われていることに少し疑問も感じます・・
なんか、絶滅するかもしれないウナギをどんどん食べてください~と言っているようにも私個人は思います。
私の子供の頃は(40年前の昔)この頃はウナギなんて、近くの淀川で、たくさん釣れました・・・
もちろん、ウナギは私の子供当時も高級な高い食べ物でした・・・・そのころは海外からの輸入も養殖技術もあまりなかったようですが・・・
だから高かったのかもしれません・・・
今のウナギの養殖も元はといえば、自然天然シラスを捕獲しているのですから、川へと天然に遡上するウナギを
減らしている原因にもなっているのだと思います。
シラスウナギの捕獲を減らすにも保護に繋がるかもしれませんが、外敵に襲われない程度の親ウナギの放流ももっと必要だと思います
親がいなけりゃ~子も生まれない、生まれなきゃ^親にもならない・・・・ですね・・・
そうか、ウナギのメスだけ食用禁止~とか・・・・勝手な言い方ですが・・・
そして、ウナギのオアシスになっている河川も防災に強い護岸工事で、ウナギの住みかも減りました
今は、河川工事でも水中生き物が安心して暮らせる河川工事へと変わりつつなっています・・・
ウナギを守る為に日本として出来る事は、更なる調査の推進と、生き物たちと人間が共存できる川作り、
さらなる、ウナギの完全養殖への研究が急がなければいけないのかもしれませんね・・・・
日本の最先端の技術と過去の日本の力があれば何とかなると信じています・・・・
では、私たち一般庶民が出来る事は?・・・・・・っと考えると、ウナギを食べなけりゃいいかと思いますが、
やっぱり、ウナギ好きには困りますよね、ウナギの値段が高騰するのも、ウナギの数が増えたら再び安くなりますし、
未来の子供達へ、ウナギの存続を願いたいですし、私たちが今、我慢することも大切な事かもしれませんね!
そして、日本の川を綺麗にしないといけない意識の向上も大切だと思います。一見川の河川の上から見たら、綺麗な川でも、川の中に入って目を凝らしてみると、まだまだ、川のゴミも多いのが現状です!
時々川に泡みたいな薬品関係が流れているかのようにも見える事もあります・・・・
一昔から比べると、日本の川も綺麗になって、水質も向上していますが、まだまだです!・・・
今、私たちが我慢することも大切なことです、絶滅したら、2度とは戻らないですからね!
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・・・・・・・・・・って、言う長々としたお話もここまで・・・・
先日、川の調査に向かいました・・・・環境ボランティア「いげのやまっ子」達と一緒に行いたかったのですが、
みんな、中学生になって、少し状況が変わったのか、なかなか合わなくて・・・・
ならば、我が家のイタグレワンコと水辺の調査・・・・・
調査と言ってもそんな真面目な調査ではありません、ただの川遊び程度です・・・・
ここは京都府長岡京市犬川、JR3連橋の近く・・・・・去年河川工事があって、
がらりと、川の床が変わった場所です・・・・川床は20~30センチぐらいの石が引き詰められて、木の枠で石が動かないように
なっています、河川の川床低下を予防し、河川を傷めないようにする工事です・・・
工事完了当初は石の下に水が流れていて、水の無いような川にも見えました、最初はとても生き物なんて住めない環境みたいでしたが
季節が変わるごとに土砂が溜まり、草が生え、以前の自然をとりもどしてきています
最初の頃は、生き物なんていませんでしたが、先日何が帰ってきているか見にいきました・・・・
まだ、全体的に生き物は少ないようにも感じましたが、よく見ると、いろいろと、水中生き物は帰ってきていました・・
エビなんかは沢山います、浅瀬では、オイカワか、ウグイかの稚魚が黒い塊で大量に泳いでいるのを見かけます
水深は10センチぐらいですが、これなら外来魚のブラックバスも居ません・・・・
石の下を見ると、エビや貝が住んでいます・・・・
水草のある所では、ドジョウも見かけました・・・・今年はドジョウが沢山見かけます・・・
ごそごそ探していると、黒い長い生き物が・・・「ウナギ?」・・・・っと・・・・
ウナギはウナギでも「タウナギ」さんです・・・・毎年タウナギを見かけるのは2~3匹ですが、
今年は10匹ぐらいで、結構多いです・・・・体長20センチぐらいかな?・・・
タウナギ・・中国では高級食材でもあります・・・・
去年工事が終わって1年ちょっと、ですが、川には生き物が少しずつ帰ってきている事に安心しました・・・
この場所付近は水深は浅いので点滴のブラックバスも、ナマズも居ません小魚たちの幼稚園って言ったところです・・・
でも鳥さんには注意が必要ですが、水中には石がゴロゴロあり、小魚たちの隠れ家も沢山あるので、ちょっとしたオアシスになってるのかも
しれません・・・・
今、我が家に居るタウナギちゃん・・・最初は30センチでしたが、今は40センチに・・・
40センチといっても、にほんうなぎとは違いますので、太さはニホンウナギの3分の1ぐらいのスリムなボディーです・・・
あぁ~・・・・イタグレシェィミーさんもニホンウナギゲットかぁ~?・・・・
「そて、ぬいぐるみやけど!」・・・・・
ワンコの顔は、完全にドヤ顔です!・・・・
「私もウナギ獲ったぞぉ~!」・・・・・!
だから、おやつくれ~・・・・!・・かな?・・・
・・・・・・・・・・・・・・
ウナギも増えたら安く食べられるのですから~・・今は守り時かもしれませんね!
未来の子供達の為に我慢しなきゃ~いけない事もあるかな・・・・・!・・・
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報道されていることをそのまま鵜呑みにするのではなくというか、やはり全体としてとらえないといけませんね。ただ単に食べられなくなるとか、高くなるとかということではなくて、どうしてそうなったのかなどをきちんと見極められる目と発想を身につけたいものです。
お勉強になりました!!
はじめまして。
このブログを拝見させていただいて、
ちょっと感動しています。
なかなか自分に余裕がなく
ボランティア活動とかできてないんですが、
自分の生活のなかで、できることをしっかりやりたいなぁ~と再認識しました。ありがとうございます。
また訪問させていただきます。
得意げな顔してますwww
にっしーさんのおっしゃる通りです・・・
原因を追究して、根本的な良い方法を
探しだし、皆が協力して行くことだと私は思います。
沢山ウナギが増えたら、沢山食べれるようにもなりますからね、そして、その時は、うなぎラーメンでも開発したいと思います・・(笑)
コメント有難うございました!
初めまして!・・・
ポレポレとうさんブログさんから来られて歓迎いたします。
ボランティアも気持ちはあるが、なかなか出来ない方もおられるのが現実です、でも、そういう気持ちを持ってくれている方や、日常生活で少し自分の出来る事を再確認してくれるだけでも立派なボランティア活動ですよ!
また、いつでも来てくださいね、いつでも歓迎いたします!
コメント有難うございました!
そうです、イタリアングレーハウンドのドヤ顔です!
このウナギのぬいぐるみも、シェィミーのお気に入りです・・・・・なんなら、かば焼きにして森田さんへ送りましょうか?・・・きっと、プラスチックの香りのする、かば焼きになるかも(笑)
コメント有難うございました!
石井さんのブログで過去にもタウナギ料理が出ていましたね、まだ、タウナギって食べた事無いんで1度は食べてみたいもんです・・・・日本でも食べられる店があるのかなぁ?・・・今度調べてみたいと思います。
有難うございました!
プラスチックは勘弁して~(涙)
でもここ何年も食べてないなぁ
さんまの蒲焼は缶詰でよく食べますが(汗)
森田さん何年もウナギ食べてないんですかぁ~
今のうちに食べておく方がいいかもしれませんよ~
森田さんは十分ウナギを守っておられるのかもしれませんね!・・・
コメントありがとうごじました!