韓国の“反日政策”に国内からも批判! 世界100カ国から入国制限も…日本にだけ報復
<time datetime="2020-03-09">2020.3.9zakzak</time>
- <iframe frameborder="0" marginwidth="0" marginheight="0" scrolling="no"></iframe>ソウルの外務省に冨田駐韓大使(手前)を呼びつけ、抗議する康外相(共同)
日本政府が9日から始めた中国と韓国からの入国制限に対し、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)政権も日本への対抗措置を打ち出した。しかし韓国への入国制限を課しているのは中国など約100カ国・地域にのぼるが、報復したのは日本だけ。世界に恥をさらし、韓国国内でも批判の声が上がっている。
中韓からの入国者に対する2週間の待機など日本の対策に中国は理解を示したが、韓国政府は日本人が韓国に短期滞在(90日以内)する際にビザを免除する制度などの対抗措置を打ち出した。
丁世均(チョン・セギョン)首相は7日、日本の措置を「科学的でも賢明でもない」と批判し、韓国側の対抗措置にについては「不可避」だったと強調した。
だが、朝鮮日報、中央日報、東亜日報の大手3紙は社説で政府を批判。中国からの入国を全面的に禁じないまま日本に対抗措置をとった二重基準を、4月の総選挙に向けた「反日の活用」とみなしたのだ。
ネット上でも「反日扇動はうんざりだ」という書き込みが相次いだ。韓国の「反日」につけるワクチンはないようだ。