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ロータスエリーゼ日記

■ CDIスノー

2011年12月30日 | Eワゴン
 1日早くお休みを頂き、28日に白樺湖まで子供ふたりを連れてスキーに行ってきました。

 宿がとれず日帰りになるので、「誰かドライバー、行かないかなぁ」と保育園の父仲間や近所の子供のお父さんを誘ってみたものの、やはり仕事納めの日に休むのは苦しいらしくNG。一方でうちの子は学童の先生にも、ホッケー仲間にも、会う人みんなに「28日、スキー行くんだぁ」と言いまくっており、いまさらやめられない状況
 しかも忘れてたんだけど、27日夜は週例のホッケー練習。しかも今年の練習納め。帰宅は例によって0時を過ぎました・・。どーする?行く?オレ。

 ええい!なんとかなるでしょ!・・・ってことで、朝6時にママに見送られて家を出発。子供達はすぐに再爆睡。
 東名東京ICが2km渋滞との表示で、急遽下り線へ。ルートを御殿場回りとしました。さすがに28日はクルマが少なく、途中朝食のための休憩、給油(ディーゼルだからね、現地で凍結防止剤入りの軽油を調達です)をしても到着は10時でした。全くもって計算どおり

 それにしてもスキー場って今はこんなに空いてるんだよね。僕らの若いころはリフト待ち30分とかざらにあったけど、今はほとんどリフトが人を待っている。ゲレンデも空いているので滑りやすい。子供ふたりを連れて滑っていても比較的安心。ていうか、うちの子たちはスピード命なので結構ついてきてくれるので楽なんですけどね。



 さて、スキーの話はともかく、ここではクルマの話
 まず、レガシイ時代に買ったTERZOのスキーキャリアは現在も現役で使っています(アルファ156のころは使えなかったけど)。
 ですが、いまどきのスキーって短いんですよね~。去年自分用に買った板は120cm!今年息子用に買った板は130cm。キャリアつけてはみたものの、実際には板は荷室に横に入ってしまう。なので、今回キャリアは単に空力を悪化させるだけの不要物になってしまいました

 高速走行はやはりこのクルマの最も得意分野。疲れた身体への負担は最小限。これだけ道が空いているとオートクルーズも使い甲斐があるってもんだ。もちろん多少ハイペースで走っても2000回転以下なのでストレスも低い。
 思った以上に疲労感なく高速走行を終え、山道に入っても、これまた湧き上がる低速トルクでグイグイ登っていくのは、ドライバーにとってもとても楽でした。

 この日、道にはほとんど雪は無かったのですが、心配だったスタッドレスの調子もちょっとは試したいなぁと思っていたところ、facebookでお友達からのコメントで上諏訪の温泉を紹介してもらいました。帰路、さっそく道をそれて県道を上諏訪方面へ。夕暮れに染まる山道を気持ちのよいスノードライブ。205の細身のミシュランスタッドレスは十分な性能を示し、全く不安感はありませんでした。
 車山から上諏訪へ行く途中、夕日で真っ赤に染まる雪道の真ん中で2頭の大きな鹿に出会い、子供はビックリ&大喜びでした。


 総括すると、やはりこのクルマ、ストレスフリーのドライブは長距離で本領発揮。前夜からの寝不足と1日滑った疲れた身体、温泉で緩んだ筋肉をもってしても意外と眠くならず帰宅できました。ESPの介入も慣れれば自然であり、雪道もほとんど何事もなく走ります。
 スタッドレスタイヤは前述のように全く問題なし。ただ、雪道はいいのですが、やはりこの細さはオンロードに影響が出るようです。高速で風を受けた際、パニックブレーキ時にはズリッといくことがありました。

              ★

 さて、めでたしめでたしで2011年のブログも締めくくりたいところだったのですが、最後に事件が・・・。
 思った以上に早いペースで東京まで帰れて、気をよくして調布から下道を走っていたところ、なんなくクルマが重く感じる・・。思い切りアクセルを踏んでみると、全然加速しない。ちょうど60km/h前後から加速をしてくれない感じ。
 いろいろ試してみると、発信から次々とシフトアップして5速あたりまであがるともうキックダウン(シフトダウン)をしてくれないことがわかりました。もちろん手動でギアを落とせばダウンしてくれるのですが。しかし見事に街中では不自由がないレベルを保っているので、特に問題もなく帰宅しました。
 翌朝、急いでヤナセへ入庫。説明を聞くと、どうやら「セーフモード」になっているとのこと。つまり、何らかのトラブルがあるとこのクルマは「各部に負担のかからないセーフモード」になって自らを保護するのだそうです。シフトダウンしてくれないのは直接的な症状ではなかったということです。

 で、原因はスロットルバルブのモーター故障だそうです。センサーを交換すれば直るそうですが、部品を別工場から取り寄せるために時間がかかる。この日は懐かしいW210の代車での帰宅となりましたとさ。

 では、よいお年を~


■ CDIワゴンスタッドレス化にあたって

2011年12月18日 | Eワゴン
 もうこんな記事を書く季節になったか・・と思いつつ、アップが遅れました。

 今年も家族車のスタッドレス化を実施しました。
 今年はCDIに替えてから初のスタッドレス化。そもそもW210に履かせていたホイールはこのW211用のアルミなので何の心配もない。スタッドレスタイヤも一昨年新品に買い換えたところだ。・・でもなんか気になる。

 そうです! 一昨年のスタッドレス新品化にあたって、タイヤサイズを大幅に細くしたのでした!一気に2サイズダウンの205/55-16へ幅狭化をして、財布に優しく経済的で乗り心地と雪道性能をアップしたのですが、W211は重量があるんですよねぇ。
 W210では標準タイヤが215だったので、205にしたといっても標準よりたったのワンサイズダウンですから全然気になりませんでしたが、W211(CDIワゴン)では標準はなんと245/45-17です。これを205/55-16にするわけですから、実に片側で4cm、両輪合わせて8cmの幅狭化
 だ~いじょ~うぶかなぁ~♪



 まずはタイヤ比較をご覧ください。もう見るからに細いのがわかりますよね。で、実際につけてみると・・・細っそ
 後ろから見た写真がありませんが、見た目?もちろん細いですよ~。シトロエン2CVかと思うくらい(うそ)。

 しかし走ってみると、ん~、ま、大丈夫かな・・。CDIワゴンは重量があるのでそれが心配ですが、まぁ何とかなるでしょう(楽観者)。乗り心地はもちろん一層まろやかになりました。

 そんなわけで、今回もスタッドレス化完了です。今回は装着に当たっては何のトラブルも無し。さすが純正です。子供のホッケーの試合に出かける前の1時間弱でちゃちゃっと完了~

 ちなみに、純正といってもメルセデスのホイールは世界中で作られているようです。スタッドレス用にしているW211(前期型)用のホイールは2本がドイツ製、2本がオランダ製。(ヤフオクで購入後、傷のあった2本を別に調達したため)。今回はずしたW211の純正ホイールはポーランド製でした。