for elise

ロータスエリーゼ日記

■ ロータスエトス(ethos)

2011年06月29日 | elise
 「売却編」ときたら次は「購入編」と思わせといてなんですが、ロータスからシティカー「ethos(エトス)」が発売される模様です。


 なんでロータスからこの手のクルマが?とは思いますが、なんかそれなりにカッコイイ。フロントデザインもさることながら、リアも小さめのテールランプで素敵じゃないですか。

 このクルマ、2014年発売だそうで、ハイブリッドやEVも用意されるとのこと。
 え?ロータスが?ん~・・・まぁ生き残るためにはハイブリッドもEVも売らなきゃならんかもしれませんが、ロータスの場合、パワートレインはよそから調達してもよいと思うのですが。そんなところへ研究投資している場合ではないと思いますし。エコでもめちゃめちゃ楽しいクルマとか、そういうの作って欲しいよなぁ。

 それにしてもこのクルマ、予定価格が3万ポンド(385万円)ですって。なにそれ?それでタダのブランド物シティカーだったら怒るよねぇ。も、もしや、フルカーボンとか?・・・でもこのスタイルで走りが楽しいって想像できないし・・。

 どこへ行こうとしているのか、ロータス。親会社による迷走か?ちょっと心配です。


■ 家族車リプレイス(売却編)

2011年06月25日 | Eワゴン
 前回書いたように、あと1年(次の車検まで)は乗ろうと思っていたEワゴン君(W210(E240)/2001年)が排気漏れ。ちょうど1年点検の時期でもあり、大事に至らぬうちに、とヤナセさんへ入庫しました。
 ところが、排気漏れ以外はいたって絶好調と思っていたのに、実は問題山積でした。主に消耗品類の限界なのですが、それは前回の車検を最低限のメンテナンスとして先送りしたためです。
 見積もりは、まず、マフラーが新品交換で16万円、中古でも8万円。その他、昨年の車検時、なるべくブレーキを踏まないことにして先送りにしたブレーキパッド・ブレーキローターも危ない、ワーニングランプ(原因は別でした)対策、タイミングベルト関連の予防交換等を含めると、見積もりは約45まんえん!・・・むり。車検でもないのにぃ。

 そこで急遽、「予定を一年前倒してリプレイスする」という案が浮上してきました。

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 じゃ、Eワゴン君、いくらで売れるの?という現実問題ですが、まずはヤナセさんで見積もってもらったら、自動車税の戻り分5万数千円を含めて「チョッキリ10万円」だそうです。・・・ちょっとぉ、それって、下取る気ないでしょっ(笑)!!だって価格のつけ方が「客のクルマに値段つけないのも悪いから、じゃあ10万円で」って感じみえみえですよぉ。まぁ、本気で次のクルマの購入とセットで交渉すればもう少しつくのでしょうけどね。

 で、次は毎度のことながら買い取り専門業者へ持って行きました。僕はレガシィの下取りのころから買い取り専門業者を利用していますが、ディーラーの下取りより数万~数十万円高くとってくれることがあります。今はネットワークで瞬時に日本中の需要状況などがわかるため、どのお店に持っていってもそんなには変わらないようです。そこで、今回は家の近くにある最大手買い取り業者「ガ●バー」さんへ持ち込みました

 見積もり査定はさほど時間はかかりませんが、そのデータを入力してネットワークで全国の需要を確認して価格を決める作業に多少時間を要します。
 ガ●バーさんでは最近は中古車の販売のほうにも力を入れていることから、待っている間にその提案をもちかけてくれます。次に買う個体がもう決まっているならそう言えばよく、「買取りのみ」で価格を出してくれます。
 一方、中古車をまだ探しているなら相談してみるのも良いと思います。ガ●バーさんのネットワークは日本最大級ですから良い物件がみつかるかもしれません。彼らは自社で買い取ったクルマのなかから無事故車のみを選んで、3年もの保証をつけて販売しています。

 だいたいの価格が出たら、あとは多少の幅の中での折衝となります。人気車ですぐに売れる手ごたえがある場合には、あちらから「この週末に引き渡しいただけるならこの価格で買い取らせていただきます」と、なかなか良い条件を示してくれます。うちのEワゴン君はヤナセさんの3倍以上の価格を提示してもらいました。本当かどうかわかりませんが、社外アルミホイール(カールソン)、HIDヘッドランプ、比較的全体にきれいなこと、が評価されたといっていました。

 昔の中古車業者さんとはイメージが違って、彼らはその仕事の仕方から接客までしっかりと教育を受けている印象です。店に乗り入れればすぐに社員が飛び出してきて迎えてくれますし、言葉遣いもしっかりしています。
 特に営業トークにはマニュアルがありそうです。客のクルマはまず色々と誉めてくれます。売る気にさせるわけです。他店がもしこれより高い値段をつけるならこちらも多少はがんばる・・という前向きな姿勢も見せてくれます。たぶん自社の見積もりを他店に持っていかれては困るからでしょう、提示価格はメモに手書きの数字でしか示しません。
 もし面倒でなければ2~3店比較してみると良いかもしれませんが、たぶんそんなに大きくは変わらないはずです。今は全国で開催される中古車オークションの価格が相場になっているからです。むしろ、自分がどうしても売りたい価格(次のクルマの頭金とか)を希望として伝えるのが早いかもしれません。ただ相場を越えた無茶な数字はムリですけどね。


 そんな折衝の結果、我が家で6年半活躍してくれたEワゴン君は、2日後の夜にお別れすることになりました。
 前日は朝から車内の私物を下ろし、洗車場できれいに洗って、400円もかけて車内に掃除機をかけ、不要なステッカーなどをはがしました。もちろん売却時にそんなことをするというルールはありませんが、これは次のオーナーのためというより、これまでの感謝の気持ちとマナーだと思っています。

 思えば知り合いの美容師さんから「3年半/約27,000km」で譲りうけ、我が家で「6年半/約50,000km」を走ってくれたEワゴン君。走行距離は引渡し時「77,767km」。・・あと1日あれば「オール7の達成」でした。娘は最後の日、ガレージの地面に座ってEワゴン君の絵を描いていました。Eでお花見に行った思い出や旅行に行った思い出の絵も描いていました。うぷぷっ・・僕は泣いちゃうので見て見ぬ振り。愛したクルマとの別れはいつも辛いものです。


■ 【試乗インプレ】レクサスCT200h

2011年06月23日 | クルマ関連記事
 最近絶好調のEワゴン君でしたが、先日、知り合いのマンションの駐車場へ入るところで下を擦り、それ以来アイドリングでDTMカーのような音(笑・・・ってる場合ではない!)がするようになりました。明らかな排気漏れです。
 いかんいかんと思いつつも、学校の代休日に子供たちをつれてディズニーランドなんかへ行ったら、今度はワーニングランプまで点灯。こりゃまずい。で、久々のヤナセ入庫となりました。
 そんなわけで、今、我が家では買い替え予定を前倒しするか、いっそ国産冷蔵庫グルマ(ワンボックスのこと)にするか・・・などなど、ヤナセさんには悪いけど修理を止めてもらって検討中なのです。

 そんななかで、先日、買い替えリサーチ(を口実に)試乗に行ってきました。

 久々の試乗記です。今回はレクサスのCT200hです。



 今年の最初のブログ記事(for elise)でも触れましたが、レクサスからCT200hというハイブリッドカーが発売されました。
 言うまでもなくレクサス最小モデルであり、そのスタイルはハッチバックです。デザイン的にはなかなかまとまっていると思いますし、ひと目でレクサスとわかる顔つきも悪くありません。しかし、何か奇抜かといえばそうではなくむしろ普通。なので中身が先進のハイブリッド専用車には見えない・・・いや、「いまやハイブリッドであることなど普通だ」と言っているのが好感を持てるわけです。

 雨上がりの土曜日、息子を隣に乗せて、レクサスの贅沢なエントランス&駐車場(1台のスペースが普通の1.5倍くらい幅がある贅沢ぅ)に、爆音響かせてエリーゼで乗り付けました(笑)。ちょっと困惑の笑顔で、お姉さんが飛んできて「いらっしゃいませ」と迎えてくれました。
 CTが見たいというと、展示車はないが試乗車ならあると。「それは素晴らしい、車は走るものですからね。」・・・と思ったら、本当にレクサスの広い店内にはISとISのオープンカーの2台が置いてあるだけで、その気になればあと5台は飾れそうなスペースはがらんとして・・なんて贅沢ぅ!!さすがレクサス様です。

 レクサスさまでは、試乗の際に免許証の提示が必要になりますが、僕はうっかり財布ごと家に忘れてきてしまいました。取りに帰ろうかと思ったら、営業マン氏「私がCTを運転しますからご自宅まで行きましょう」と。「その手にゃのらんぞ!家を教えてたまるか!」と思ったけど、すでに名前と住所を来店アンケートに書いていることを思い出しました。
 せっかくなので後席に乗せてもらって自宅へ向かいます。

 そんなわけで今回はインテリアから先にインプレです。(笑)
 試乗モデルはスポーツ仕様。なので内装は全体に精悍なブラックでした。運転席と助手席は完全に仕切られて行き来はできなさそうです。その分、運転していてもタイト感があってスポーツ性を感じます。シフトノブはプリウス同様に通常スイッチ類・オーディオ類があるあたりに設置されています。そして通常シフトがあるところには、「慣れるととても使いやすい」と説明された「マウス型コマンドコントローラ」があります。ナビや空調などのモニターはダッシュボードの上にあってかなり見やすいです。その画面を見ながらマウス型のコマンドコントローラで各種設定操作をします。

 後ろの座席の居住性は思ったほど悪くありません。ヘッドクリアランスも十分といえそうです。そのまま後ろを覗くと荷室がありますが、さすがにそのサイズはそこそこです。我が家のように、ホッケーの防具や長いスティックを積むとか、キャンプなどに行くとなるとつらいです。

 気になったのは、リアドアを開けてノブをパッと放したときの音。薄っぺらな鉄板をたたくような「ペンッ」という音にがっかり。おいおい、このクルマはレクサスでは?「・・らしくないね。」というと、営業マン氏も困った顔で「ドアを閉める音は悪くないですよ」とおっしゃる。これなんだよねぇ〜、重厚さやつくりのよさを表現するために多くのモータージャーナリストが昔から「ドイツ車はドアを閉める音がちがう」とか書くもんだから、メーカーまでドアを閉める音だけ演出するようになる。肝心のドアが薄っぺらな音をさせてたら意味ないじゃないですか!プリウスの兄弟車であることを実感してしまいました。これ、残念です、レクサスさん。

 次に乗り心地ですが、このスポーツ仕様はタイヤが215/45-17のせいか明らかなコツコツ感が感じられます(特に後席で)。いまどきのクルマならこのコツコツ感はもう少し抑えられた気がするのですが。しかし足が固いという印象はありませんでした。むしろしなやかな感じ。考えてみれば重量のある電池搭載車のくせに、かなりコーナーリングも自然だし、乗り味は好印象なものに仕上がっています。
 ちなみにスポーツ仕様でない場合はタイヤは16インチになるので、コツコツ感はかなりなくなると思われます。

 自宅に戻って財布と免許証を持って外へ出ました。一緒に家内が出てきて、その小ささ(Eクラスに比べてという意味)に満足げです。エコカーであることも彼女にとってはうれしいのでしょう。キャンプの時にはレンタカーを借りればいいという営業マン氏の説明にも大きく同意していました。僕は内心「レンタカー借りるのが面倒でキャンプに行かなくなるのがオチだぜ」と思って聞いてましたが。



 さて、運転を替わって再試乗です。
 まず説明されたのが、エコモード・ノーマルモード・スポーツモードのスイッチです。最近の流行ですが、こんなの飽きたらほとんど触らないんじゃないでしょうかねぇ(笑)。ちなみに各モードでは明らかに出力特性が変わります。エコモードではかなりイラッとする力不足を感じるし、ノーマルでやっとプリウスくらいかな。で、スポーツモードにすると、かなりしっかりと加速してくれます。メーター内の照明も赤になり、なんと左のエコメーターがタコメーターに替わります。
 ほほう・・・と一瞬感心しましたが、よく考えたら何故ハイブリッドカーにタコメーターが?エンジンの回転なんて関係ないじゃん。実際、長い下り坂でタコメーターを見ると針はゼロを指しています(笑)。
 さらに驚いたのはステアリングにパドルシフトがついていること。ん?このクルマって無段変速じゃなかったっけ?ためしにシフトダウンレバーを引いてみると、確かにギアを落としたかのようなエンジンブレーキがかかります。
 営業マン氏によれば、「擬似的にそういう感覚を作り出しています。いずれもスポーツ性を感じてもらうための演出と思ってください」とのこと。しかしそれにしてはうまくできていると思います。シフトレバーをDからSへ入れると、基本的にパドルシフトでしか変速しないようになります(シフトアップはするらしい)。僕的にはいらないけど、おもちゃというには良くできすぎていると思います。
 そうですね、僕なら普段からスポーツモードに入れっぱなしにすると思いますね。持ち前の電気の出足の良さに加えて、このスポーツモードの出力ならかなり気持ちよく走れると思います。

 特筆すべきは、このクルマは電気で走り始めたあと「エンジンがかかる瞬間」がほとんどわからないほど自然なところです。その瞬間の音も、シームレスさも。
 さらに、電気でカバーする速度域が広くなり、例えばうちから出発すると表の幹線道に出るまではほぼ電気だけの無音で走ります。これなら夜中や朝方に出かけてもご近所は気づきもしないでしょう。現在は早朝エリーゼで出かけるとご近所に早起きを強いることになってます(ごめんなさい)。

 タコメーターとパドルシフト以外に、このスポーツ仕様には、よく考えると不思議なものがもうひとつついていました。4本だしのスポーツマフラーです。確かに見栄えはスポーティになりますが、ん?なんでハイブリッドで排気効率を上げる必要が?と考えると、とっても不思議じゃないですか(笑)?実際のところ、若干排気音が勇ましくなっています。




 総評としては、とてもよくできたクルマだと思います。スポーツ性を高めたハイブリッドカーとされていますが、はっきり言ってそのハイブリッドシステムは、LSやGSのように出力向上のために電気が使われているわけではなく、やはりエコカーであり、その点はプリウスの延長線にあるクルマです。エコカーでもスポーティな雰囲気を味わいたいというレベルであればOK、スポーツ性を求めるのはさすがに辛いと思います。
 それはやはりプリウス同様に、ゴム鞠を踏んでいるようなアクセル感覚、出足は力強いがするするっと一定した電車のような加速、エンジンはウンウンうなりながら音と連動しない加速をするCVTの感覚・・・などが原因だと思います。
 ただ、スポーツカーの気持ちよさを必要以上に求めなければ、とてもよくできているクルマだといえるのではないでしょうか。初代プリウスから実家で乗り続けている僕としては、着実に進化しているハイブリッド技術にはとても感心しました。


 ただ、「そんなことは最初からわかっているだろ!」といわれそうですが、我が家の家族車には荷室容量時点でとてもムリ。やはり若いご夫婦くらいまでがターゲットかなと思います。

 
 試乗後、営業さんにそんなことをお話ししたら、ISはどうだといわれました。そうだよなぁ、普通はそうだと思う。でもISも決して広いわけではない。あれもプレミアムスポーツセダンであり、家族とたくさんの荷物を乗せて走るイメージではない。
 とかグズったら、そんなに広いのがよければいっそLSにしろとのこと。ムリムリ・・・と言ったら、認定中古車という手がありますよ・・・と。う〜ん、なるほど。これまでLSという選択肢は考えてもおらず見てもいなかったので、ちょっと実物を見せてもらうことにしました。



 おほ〜、でかい。運転席も広い。ドライバーシートを自分にあわせてから後席へ行ってみると、おわっ!運転席が遠いよ〜、これ!足が組めちゃうしぃ。快適〜。ワゴンほどではないけどトランクも広い。さすがに日本が世界に誇るレクサスLS。敵はあきらかにEクラスなどではなくSクラスですな〜。
 このLSの中古車がいよいよ300万円台に入ってきたわけです。僕的には国産の中古はボディゆるゆるだからなぁ・・・と思っていたのですが、レクサスになるとちがうのかしら。LSはデビューから二度目の車検(5年)期を迎えましたが、まだモデルチェンジをしていないので、たとえ初期型でもあまり古さは感じません。そしてモデルチェンジの予定はどうやら1〜2年延長されたそうです。買うなら今かもね〜。
 でもね、最大の問題は「自分に似合うか?」ですよね。はっきり言って、似合わんもん・・。(撃沈)

■ シトロエンDS5

2011年06月11日 | クルマ関連記事
 どうも前回は興奮した記事になって我を忘れてしまいました(反省)。少し冷静に4Cを見てみると、まだ未完成さを随所に感じます。

 例えば、(写真の角度のせいかも知れませんが)フロントオーバーハングが少し長い気がしませんか?同じコンセプトの先輩であるエリーゼの動きのよさは、そのオーバーハングの極端な短さにも要因があるように思います。ラジエターがここに収まるとするとなおさらオーバーハングに重量物が置かれることになります(繰り返しますが写真の見え方のせいかもしれません)。

 それにラジエターで熱せられた空気はどこへ逃げるのかなぁ?車体下へ逃がすとするとこのクルマはエリーゼのように完全フラットな床面にはできないかもしれません。上部に逃がすなら今後デザイン変更でボンネット上に穴が開くかもしれません。後者はデザイントレンドからすると開けたくないところでしょう。

 あと、ターボですから冷たい空気を安定的に導入することが必要ですが、こんな小さなサイドインテークで大丈夫なんでしょうかね。

 デザインですが、リアビューはもう少し何とかなりませんかね?これ、ちょっとかっこ悪くないですか?(笑)。テールランプがでかすぎるのかなぁ。どうも全体にまとまりがいまひとつかもしれません。

 ・・・ いや、いいんです、コンセプトカーなんですから。これから商品化までに改良してくれれば。今は、その夢のようなコンセプト「ライトウエイト、低価格、走って楽しい」(すみません、最後のひとつは勝手に加えました)だけで十分おなかいっぱいです。 がんばれ〜アルファ!


                 ★


 さて今日は4Cの話ではなく、僕の心に刺さったシトロエン「DS5」です。
 4月後半に上海で行われた「オート上海」で、シトロエンはついにDS5を発表しました。ベーシックモデルのC3,C4,C5がとてもいいクルマなので、僕はDS3、DS4に続いてDS5も大変期待をしていました。特にC5については、僕は本気でツアラー(ワゴン)のディーゼルが欲しくて探したほど興味があったので、DS5がどんなクルマになるのかとても楽しみだったのです。

 まず写真をごらんください。どうでしょう。僕の第一印象は、「コンセプトデザインスケッチからそのまま飛び出してきたようなクルマ」・・でした。美しい!そう、かっこいいというより、美しいと思いました。低く流れるようなルーフラインが思い切りよく、素敵。しかも公開されている写真によると、インテリアも専用ですばらしく美しいデザインです。シートは時計のベルトをイメージしたものだそうです。ん~、高そう・・あ、言っちゃった。でもDSですからね



 これってワゴンなんですかね?ってみんな思いますよね。どうなんでしょう?記事によるとクロスオーバーと表現されていますが荷室容量はそれなりに大きい(480L?)ようです。しかしデザイン優先度は高そうですから実用性はどんなもんでしょうかね。それでもリアハッチはあるようなので、一気に我が家の「家族車候補」に踊り出ました(笑)。
 一方で心配なのは、(実車を見ないと判断できませんが)下手するとミニバンとか多目的ビークルの範疇に入ってしまいそうなところ。wishとかipsumとか・・。

 パワートレーンは、1.6と2.0、のディーゼル、そしてディーゼル&電気のハイブリッドだそうです。どのエンジンも大変興味があります。それからこれ、サスペンションはハイドラクティブではないのだそうです。ちょっと残念な気もしますが、どうせ新車じゃ買えない自分としてはむしろ安心・・かも。(笑)

 シトロエンといえば、クルマの常識を無視した仕組みや奇怪なデザインが目立ったものですが、最近のシトロのデザインはかなり「わかりやすい美しさ」になりましたよね。残念でもある一方でそのデザイン力は、「うーん、さすがっ!」と思わせます。つまり抽象画家の絵を見て理解できない素人が「・・・こいつ本当は絵が下手なんじゃないかな?」とか疑うけど、その抽象画家が写実画を描くと「うわっ!やっぱり上手だったのね〜・・・」ってなるのと同じ??(またわけのわからない例えでスミマセン
 

 そもそもC5のディーゼルで500万円弱ですから、DSなら500万円を大きく超えてくるのでしょうねぇ。やはり中古狙い・・だな。このDS5、発売は来年だそうです。なので、僕は5年後に中古で購入することに決めました。(笑)