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ロータスエリーゼ日記

■ スタッドレス化もすんで・・

2010年12月28日 | Eワゴン
 23日、今年もEワゴンのスタッドレス化を行いました。昨シーズンに新品を導入したので今年は少し安心しつつ・・。

 先月、三軒となりに住む後輩がスタッドレスを導入することになりました。なんでも親戚が抽選でミシュランのX-ICEが当たったのですが、自分は使わないのでくださるのだそうです。
 それでサイズの相談をされたのですが、ちょうどよいのでうちにあるホイールをあげることにしました。後輩のクルマはうちと同じW210。E430なので16インチはちょっとどうかな?とも思いましたが、17インチのホイール買うのも高いし、今後のことも考え、乗り心地もよくなるしホイールもあげることにして225の16インチをお奨めしました。夏タイヤは235なので若干細くなりますが問題はないでしょう。
 でも問題があったのはボルト。僕が今のホイールを導入した時と同じで、後輪のボルトが突き抜けてブレーキに当たってしまうのです。自分の経験が活きました。いや~、なんでもトラブルは経験しておくものですね。

 しかし、純正のボルトはうちのクルマのボルトよりかなり長く、3mmくらいのスペーサーではとても無理。結局、ヤフオクで10mmのハブつきスペーサーを購入してもらい、翌週、無事に取り付けが出来ました。タイヤはワンサイズ細くなりましたが、10mmのスペーサーのおかげで結構ツライチになりました。後輩のクルマはセダンなので、幅が出たことでちょっぴりやんちゃな感じになりましたが、ホイールのデザインがレトロ(W124デザイン)なので、それほど極悪な雰囲気ではありません。
 乗り心地もよくなり、喜んでくれました。



 さて、明日から年末休で例年通り福島へ帰ってきます。2日前に福島では豪雪のために国道で300台の車が立ち往生し2昼夜かけて救助されたところです。僕もよく知っている場所ですが、ふだんは普通の道路なんですけどね。国道で遭難するとは誰も思わなかったでしょうに・・。
 スキー場へも行く予定なのですけど・・・大丈夫かな。

 では皆様もよいお年を・・。 

■ スマートフォン

2010年12月23日 | その他
 ひさしぶりに携帯の機種変をしました。
 自分のweb日記をみると2008年の5月にmovaからFOMAに機種変をしていますので、約2年半ぶりです。そして今回はFOMAからスマートフォンへの変更となりました。

 この携帯は会社の貸与携帯なので仕事でも休日にも常備します。なのでたとえスマートフォンになっても胸ポケットにいれてなるべくかさばらないことが条件でした。また、会社の事情からdocomoであることも条件です。そんなわけで今回は必然的に発売されたばかりの「GALAXY S」を選択することになりました。
 ちなみにGALAXYに次いで最近発売されているdocomoのアンドロイドスマートフォンは、ワンセグが見られたり、おさいふケイタイが使えたりと、その機能は向上しているのですが、GALAXYほど薄くはないのです。
 僕の場合、これまでの携帯でワンセグ機能を使ったのはオリンピックで真央ちゃんの演技を見たときくらいしかなかったので、今回はワンセグ不要と判断しました。また、おさいふケイタイも会社に請求が行くとまずいので(笑)使いません。なので薄くて軽いGALAXYを迷わず選択したのです。
 ただ、僕はこのGALAXYを10月末に申し込んだのですが、入手できたのは1か月後でした。相当売れているようです。

 さて、これだけi-PHONEが普及していていまさらではありますが、スマートフォンを導入しての感想です・・。
 まず、スマートフォンって「多機能な携帯電話」ではなく、「電話もかけられるパソコン」ですよね〜。電話なんて機能の極々一部であり、主な使い方としては、インターネットへの接続だったり、メールの送受信だったり、その他の便利アプリケーションだったりするわけです。たまに電話がかかってくると、「あぁ、電話もかけられるんだったっけね・・」ってな感覚です。
 スマートフォンは、ネットから様々なアプリケーションをダウンロードして端末上で利用します。それは時刻表のソフトだったり、音楽プレーヤーだったり、ファイル管理ソフトだったり、ゲームだったり、壁紙だったり、日本語変換ソフトだったり・・・そう、本当にPCのような使い方なのです。

 また感心なのは、ちゃんと移動体としてのアプリケーションを用意していることです。本体にはGPS機能を装備していて、自分の位置を認識できるため、たとえばカーナビのように自分の位置を地図上でリアルタイムに表示しながらナビゲーションができたり、その場所から最寄りのお店などを検索したりすることができます。これらはi-phoneでも同じです。ちなみにインタフェース(画面や操作方法)はi-phoneそっくりです。

 次にアンドロイド携帯の評価です。
 アンドロイド携帯が最も得意なのは、google検索(アンドロイドはgoogleが開発した携帯用OSですので)。これがいかほどのものかというと、結論からいえば「かなりのもの」と言えます。
 デスクトップ上に配置されたgoogleの検索アイコン上に文字を入力してもよいのですが、アイコン横のマイクマークを押して携帯に向かって調べたい言葉を言えば瞬時に音声を読み取ると同時にgoogleで検索をしてくれるのです。まずはその精度の高さに驚かされ、次に検索の速さにも驚かされました。 カツゼツの悪い子供の声などでは誤認識も多いのですが、大人が普通にしゃべると結構正確に認識します。TV-CMのように「港の見える丘公園・・」と言ってみたら瞬時に認識するとともにあっという間に検索結果を返してくれ、地図まで表示してくれました。この間、5秒かからず。

 
 その他、エクセルファイルやワード、パワポといったオフィスツールのファイルを表示することも編集することもできますので、セキュリティ上問題さえなければ携帯へ転送して出先で確認したり修正したりすることも可能です。
 もちろん、音楽プレーヤーもゲームアプリも動きますし、写真も動画も撮れるので、僕の場合、結果的に昨年暮れに買ったi-podはとりあえず必要なくなりました

 さらにGALAXYのコメント。
 現時点でその魅力は、薄さ・軽さと画面の美しさと言えそうです。正直言って他のスマートフォンを知らないので画面がどれほど美しいのか比較したことがないのですが、友人によるとかなりきれいだそうです。
 薄さはお店で比較してみてください。ソニーのXperiaはもちろんのこと、後から発売されたREGZA(防水が魅力です)やLYNX(3Dが面白そう)よりもかなり薄いです。シンプルなデザインはなかなかスマート。ちなみに写真はカバーをつけているので少しゴツく写っています。
 細かいところでは、MMI(マンマシンインタフェース)がまた優れています。たとえば、このGALAXY、ソフトキーで入力をする時に打鍵をバイブレーション機能で携帯が微振動して手に伝えるようになっています。ただでさえキーを打っている感覚が希薄なタッチスクリーンなのですが、この機能のおかげでキーを打ったような錯覚さえ覚え、いい感じです。(え?これって普通ですか?)
 こんな細かな配慮はとても日本的だと思うのですが、galaxyはおとなり韓国のサムスン製です。ちなみにこれまで使っていた僕の携帯はLG電子製ですので、二台続けて韓国製となりました。どちらも素晴らしい出来です。


 次にNG個所です。

良くも悪くもPC
 なんと!PC同様にフリーズしたりアプリがダウンすることがあります。携帯電話ではほとんどなかったことですが、電源を落としてリセットしなければならないことがありました。
音質
 これはGALAXY標準のソフトがよくないのかもしれませんが、どうも音楽プレーヤーの音質がこもった感じがします。
電池が一日持ちません
 通勤中音楽を聴き、ずっとメールやネット検索などをしていると電池が一日持たないようです。会社で充電しなければなりません。ただこれは慣れてなくて使いすぎなだけなのかもしれません。最近飽きてきたら帰宅までもつようになりましたから(笑)。
こわれそう
 実際壊れたわけではないのでイメージですが、携帯って落っことしたりしますよね?そんな時、パソコンみたいなこの端末は壊れないのだろうか?HDDはないのでPCのようには壊れないだろうけど、たとえばタッチパネルなんて傷つかないのかな?そう思うと心配です。PCと同じで陳腐化も早いのかもしれないし、そうなると今度は2年ももたないかも・・と思ってしまいます。


 さて、いろいろ書きましたが、やはり便利ではありますね。ここ半年ほど、電車の中でスマートフォンをいじっている人が急増したと思うのですが、それも納得がいきます。
 繰り返しになりますが、何といってもgoogle検索のスピードには感心です。たとえば、会議でわからない単語が出てきたらそっと胸ポケットからGALAXYを取り出して検索。あっという間に調べることができます。もう、ネット検索はこれ一台で十分です。

 先日、新聞の記事で、「年々増え続けてきた「子供がPCに向かう時間」が初めて減った」と書いてありました。理由は、検索もメールも、スマートフォンなど携帯端末の利用が増えたためだそうです。子供に言わせれば「だってPCって起動に時間がかかるんだもん」だそうです。・・・ごもっとも。
 この10数年急速にその機能や環境を向上してきたPCをありがたがって得意げに使っているのは大人ばかりであり、子供は素直かつ的確ににその不便さを指摘しており、より便利で感覚に近いものを使いこなし始めているというわけです。

■ アバルト695トリブート・フェラーリ

2010年12月02日 | クルマ関連記事
 先週末、うちのツインスパーク(ふたごの子供たち)と自転車にのって30分ほどの街へ買い物に出かけた帰り道。通りかかったクルマ屋さんのショーウインドウを覗いたら、なんと「アバルト695トリブートフェラーリ(以下、TBフェラーリという)」の実車が置いてあるではありませんか!

 TBフェラーリは、年始のブログ「アカルイワダイ」にも書いたとおり大変魅力的なクルマです。1.4リッターターボで素のフィアット500より100PS以上アップの180PS。そのため装備はフロントに4ポットキャりパーの大径ブレーキ、シートはサベルト製のカーボンのバケット、タイヤは205の17インチ、そしてミッションは5速シーケンシャルトランスミッション+パドル式スイッチの「アバルト・コンペティツィオーネ」(2ペダル)です。まさにベビーギャング。どんな走りをするのか乗ってみたいのはヤマヤマですが、世界限定1696台(日本の正規輸入は150台)少量生産でもあり、価格はなんと約570万円!ですから、その夢は多分一生叶わないでしょう(笑)。
 570万円って・・・いくらなんでも元はチンクにその値段はねぇだろっ!とも思いますが、素のチンク(1.2)の価格は208万円で69ps。つまり価格も約2.7倍ですが馬力も約2.7倍なんです(笑)。それよりこのクルマ、たぶん数年経っても市場価格が下がらないと思います(むしろ上がるかも)。なので500万円くらいの手持ちのお小遣いを今お持ちの方には大変お勧めです。


 
 さて、このクルマ屋さん、僕の物欲を駆り立てるクルマがたまに置いてあるので、これまでもクルマで通りかかるたびにチラチラ見ていました。最近はロータス、ケータハムや、アバルト500のエッセエッセが置いてあったり、そうかと思えば先週はシトロエンのC6(僕にとってEワゴンのリプレイス候補)が置いてありました。
 いつもは「おおおっ!」とか言いながら通り過ぎるだけなのですが、この日は自転車だったので、気がついたら子供たちを連れて店内に入っていました。

 店内に入るとTBフェラーリは2台あり、フェラーリ360モデナを間に挟むように置かれていました。どちらもフェラーリと全く同じ赤(ロッソコルサ)です。360と並べられているので全く同じ色であることがよくわかりました。写真通りのイメージで、チンクの腰高感は全くなくなり、かなりどっしりしたイメージです。その存在感は街を走っても同じでしょう。その価格からも、フェラーリオーナーの足グルマに使われるケースが多いのではないかと想像しますが、ガレージにしまいこまずにガンガン乗ってほしいクルマですよね。

 個人的には大変魅力的で是非欲しいクルマですが、エリーゼを手放して・・・と考えると、570万円出してもFFだしさすがにエリーゼほど楽しくはないと思い、自分の衝動を抑え込んでいます。・・・ってか、全然買えないし。

 でもしつこいようですが、この価格でフェラーリとアバルトの本物のブランドネームと、本物の装備と、180psのパワーを手に入れ、数年たっても価格が下がらないと思えば、かなり安い買い物ではないでしょうか。このお店では4台を輸入したそうで、まだ全部売れてはいないらしいので、欲しい方は是非どーぞ。
 僕は年末ジャンボが当たったら、保育園送迎用に1台買います〜(夢)