ロンドンモータショウで、22日、ロータスから新型車「エボラ」が発表されました。
以前から噂のあったプロジェクト名「イーグル」です。正式名称がエボラと発表されましたが、このネーミングってどうなんでしょう?!ウィルスみたいだけど。(本当はエヴォーラだとか・・)
さて、このクルマの最大の特徴は、ミドシップでありながら2+2の4人乗りであるところ。量産車では世界唯一のリアミドシップ4シーターらしいです。
気になる重量ですが、プロトタイプで1,350kgだそうです。エンジンは280psのトヨタ製V6(3500cc)ですので、パワーウエイトレシオは4.8kg/psとなります。その数値だけ見ればエリーゼR並みということになりますので、それはそれで速そうです。が、エリーゼ乗りの方なら、パワーウエイトレシオだけでは軽快さは語れないことを十分ご存知のはず。「絶対重量」の軽さによる楽しさはいまいち期待できなさそうです。
・・と思ったけど、(気を取り直して)でも良く考えてみれば1,350kgってそんなに重くない・・・いや、3.5L の車にしては軽いですよね。それで280psですから、その動力性能はかなりっていうか相当なものではないでしょうか。
そしてノンターボであることも僕にとっては嬉しいことのひとつです。
写真を見る限り車内装備も豪華で、ロータスであっても走りだけに固執できる時代ではなくなったことを感じさせます。中央に見えるのはナビでしょうか、モニターが装備されているようです。また、ステアリングには各種スイッチが見えますし、エアバッグ付きのようです。シートやインパネ周りは革っぽい素材に見えます。スイッチ類もエアコン吹き出し口も立派ですし、スピーカーもとってつけたようなものではなく堂々としています。
エクステリアを見ると、フロントセクションがちょっとフェラーリっぽいですが(タイトル写真)、なかなかすっきりしていてカッコいい。リアのエンジンフード部はガラスでしょうか?エンジンが外から見えています。これもフェラーリみたいですな。
・・・あれ?ちょっと待った!ガラス越しに見えているエンジンにLOTUSの文字が! TOYOTAでしょう?正しくは(笑)。まぁ皮肉はさておき、エンジンを誇るメーカーではないのだから、ガラス越しにエンジンが見えるってのは、どうなんでしょうかねぇ・・?
(気を取り直し、)リアランプ周りなどもふくめてさすがに全体的にエリーゼよりも現代っぽいデザインであり、これを見慣れてくると現行エリーゼが古く見えてきそうです。逆にこのあたりの凝ったデザインが次期エリーゼを想像するヒントかもしれませんね。
さて、黙っていられないので書いちゃいますけど、4シーターにする理由って何なんでしょう。こんな小さなリアシートに意味があるのでしょうか。もちろん販売戦略上は有利でしょうし、ちょっとした荷物を置ける便利さもあるでしょう。だけど「割り切り」と「余計なものを一切排除」がロータスのウリだったはずなのに。もうそんな時代ではないということなんでしょうかねぇ・・・。
もうひとつ!ここまで快適性に配慮したモデルなら、エリーゼのようにラジエターの熱で夏は走れないなんてこたぁ無いんでしょうね?サイドシル内を走る冷却水の熱で車内が暑くなるなんてことも無いんでしょうね?アルミ製で同じレイアウトでは、その回避は無理なんじゃないのかなぁ。もしかして、リアシートに座ると背中が熱くなってきたりするんじゃないのっ?
でも、逆にそれが解決できるならエリーゼにも可能性は見えてくるわけです。
(再度、気を取り直し)良くも悪くも、ロータスの新しい挑戦が始まりました。
以前から噂のあったプロジェクト名「イーグル」です。正式名称がエボラと発表されましたが、このネーミングってどうなんでしょう?!ウィルスみたいだけど。(本当はエヴォーラだとか・・)
さて、このクルマの最大の特徴は、ミドシップでありながら2+2の4人乗りであるところ。量産車では世界唯一のリアミドシップ4シーターらしいです。
気になる重量ですが、プロトタイプで1,350kgだそうです。エンジンは280psのトヨタ製V6(3500cc)ですので、パワーウエイトレシオは4.8kg/psとなります。その数値だけ見ればエリーゼR並みということになりますので、それはそれで速そうです。が、エリーゼ乗りの方なら、パワーウエイトレシオだけでは軽快さは語れないことを十分ご存知のはず。「絶対重量」の軽さによる楽しさはいまいち期待できなさそうです。
・・と思ったけど、(気を取り直して)でも良く考えてみれば1,350kgってそんなに重くない・・・いや、3.5L の車にしては軽いですよね。それで280psですから、その動力性能はかなりっていうか相当なものではないでしょうか。
そしてノンターボであることも僕にとっては嬉しいことのひとつです。
写真を見る限り車内装備も豪華で、ロータスであっても走りだけに固執できる時代ではなくなったことを感じさせます。中央に見えるのはナビでしょうか、モニターが装備されているようです。また、ステアリングには各種スイッチが見えますし、エアバッグ付きのようです。シートやインパネ周りは革っぽい素材に見えます。スイッチ類もエアコン吹き出し口も立派ですし、スピーカーもとってつけたようなものではなく堂々としています。
エクステリアを見ると、フロントセクションがちょっとフェラーリっぽいですが(タイトル写真)、なかなかすっきりしていてカッコいい。リアのエンジンフード部はガラスでしょうか?エンジンが外から見えています。これもフェラーリみたいですな。
・・・あれ?ちょっと待った!ガラス越しに見えているエンジンにLOTUSの文字が! TOYOTAでしょう?正しくは(笑)。まぁ皮肉はさておき、エンジンを誇るメーカーではないのだから、ガラス越しにエンジンが見えるってのは、どうなんでしょうかねぇ・・?
(気を取り直し、)リアランプ周りなどもふくめてさすがに全体的にエリーゼよりも現代っぽいデザインであり、これを見慣れてくると現行エリーゼが古く見えてきそうです。逆にこのあたりの凝ったデザインが次期エリーゼを想像するヒントかもしれませんね。
さて、黙っていられないので書いちゃいますけど、4シーターにする理由って何なんでしょう。こんな小さなリアシートに意味があるのでしょうか。もちろん販売戦略上は有利でしょうし、ちょっとした荷物を置ける便利さもあるでしょう。だけど「割り切り」と「余計なものを一切排除」がロータスのウリだったはずなのに。もうそんな時代ではないということなんでしょうかねぇ・・・。
もうひとつ!ここまで快適性に配慮したモデルなら、エリーゼのようにラジエターの熱で夏は走れないなんてこたぁ無いんでしょうね?サイドシル内を走る冷却水の熱で車内が暑くなるなんてことも無いんでしょうね?アルミ製で同じレイアウトでは、その回避は無理なんじゃないのかなぁ。もしかして、リアシートに座ると背中が熱くなってきたりするんじゃないのっ?
でも、逆にそれが解決できるならエリーゼにも可能性は見えてくるわけです。
(再度、気を取り直し)良くも悪くも、ロータスの新しい挑戦が始まりました。