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ロータスエリーゼ日記

■ アルファロメオ4C

2011年05月06日 | alfa156
 2011ジュネーブショーで、アルファロメオから「4Cコンセプト」が発表されました。コンセプトとついているように確かにコンセプトカーなんですけど、アルファロメオはこれを2012年に発売するとアナウンスしています。しかも価格は510万円とか。こんな夢のような話があるでしょうか!

 僕はいつかアルファロメオから魅力的なモデルが出たらアルフィスタに戻りたいと思っています。が、正直言ってそれは叶わないんじゃないかと思っていました。
 アルファロメオのエンジンは気持ちいい!今でもそう思います。デザインはおしゃれで素敵。イタリアのにおいがプンプンします。品質もものすごく上がってきました。だから町を歩いていてもアルファを見かける機会がものすごく多くなりましたよね。
 しかし、一度エリーゼに乗ってこの軽さを味わってしまうと、特に今のアルファロメオの重さは苦痛でもある・・。せめて156くらいのコンパクトさでないと走りが「楽しい」とは言えなくなってきていると感じているのです。
 もちろんエリーゼが軽すぎるといえばその通りです。エリーゼのおかげで他のどんな車に試乗しても第一印象は重く感じてしまう。でも、159からのアルファの大型化&重量化には正直ガッカリしていました。
 
 ところが、僕にとって信じられないことが起こったのです。4Cの発表です。
 4Cの重量はなんと850kg!エリーゼ並の軽量です。しかも4mを切る全長もエリーゼに迫るものがあります。エンジンはミドシップで後輪駆動、これもエリーゼと同じです。そこに最新のアルファロメオエンジンを搭載するというのですから、これを夢といわずなんと言うのでしょう!!

 しかもエクステリアもかっこいいじゃないですか!8Cの弟分・廉価版のように見えなくもないですが、実はパワーウエイトレシオは4Cの方が軽い。
はっきり言って、この軽さで出るなら235psは十分すぎるくらいです。
 ガレージにしまっておいてたまに長距離ドライブにいくなら8Cでしょうが、ふだんから町の中やワインディングを走るなら、絶対4Cが楽しいはずです。まさにエリーゼのように、「街中でもどこでも楽しい!」を実感できるはずです。(失礼!興奮してしまいました・・。)

 何も不満は無いのかといわれれば、エンジンがターボであることくらいかなぁ。あとはオープンモデルもほしいなぁ。(笑)



 アルファロメオはこれまで、スポーツ性を大切にしながらも、実は実用性を犠牲にしないクルマ作りを得意としてきました。そんななか、今回の4Cは新たな挑戦といえるのではないでしょうか。8Cはフラッグシップなので別として、量販しようというクルマでこんなスポーツ性の高いアルファロメオは久しぶりなのではないでしょうか。そのあたりがアルファファンにどう受け入れられるか?というのも楽しみですね。

 でも500万円台なら売れますよ~、これ。ただ、所詮2シータースポーツですからね、売れるといっても街でしょっちゅう見かけるほどには売れないと思いますから(たぶんエリーゼくらいの頻度かなぁ?)本気で狙っている方もご安心を。

 他のアルファロメオでアルファ病になってしまった方、アルファの走りに不満をもっていた方の乗り換えに加え、おそらくエリーゼなど軽量フェチの方の乗り換えもあるでしょう。あぁ~ん、当面目が離せないです。僕にとってやっと「本気で欲しいアルファ」が現れたという感がします!!


■O.Zのホイールを出品しました

2007年12月16日 | alfa156
156にはかせていたO・Zのホイールをヤフオクに出品しました。

 磨いて売ろうと思いつつ、なかなか暇が無かったのですが、家内の堪忍袋の緒もそろそろ切れそうな雰囲気なので、自宅の一室を占拠していたホイールを売りに出すことにしました。これが売れても、まだエリーゼのホイールが邪魔といわれそうなんですけどね・・。

 17インチで8.5kgの軽量、大径ブレーキ対応です。7.5J、ET30で、タイヤは215/45-17が最適です。

 アルファ乗りの方、いかがですかぁ? 

■お別れ

2007年02月10日 | alfa156
ついに156とお別れです。
 エリーゼが来て以来、Eワゴンとあわせて、うちには3台ものクルマがありました。メルセデスとアルファロメオとロータスなんて、クルマ好きには夢のような幸せ・・。ですが、実際には1日も早くアルファを売って借金を返さなきゃ!駐車場もマンションの来客用駐車場(有料)を借りていましたが、それも限界。
 で、この日、ついにお別れしてお友達のお店「マッシモ」(Motori al Massimo)に預けることになりました。156は、ここでカーボンボンネットを純正色に塗り、各部を点検・修理し、売りに出すわけです。

 妻にEワゴンで後ろをついてきてもらい、156に子供達と乗って、1時間弱のドライブでマッシモへ。最後のドライブはあっという間に終わってしまいました。最近よくエリーゼに乗っていたので、156に乗り換えるととっても乗用車的。窮屈じゃないし(笑)、ハンドルは軽いし、頭はつかえないし、遮音・遮熱も効いているし。エリーゼがいかにいろんなことを捨てた“特殊なクルマ”なのかを感じます。156に乗っていると、さびしい気持ちとこれまでの沢山の想い出が交錯して気持ちはいっぱいいっぱいでした。それでもちゃんと子供達と一緒に「あかいブー、今までありがとう!!」と叫んでお別れしました。



 結局、156から取り外した部品はホイールだけでした。あとはそのままつけて売ることにしました。あのブレンボの大径F50ブレーキも(!)、メックスのワンオフマフラーも、スタビライザーも、8000kのHIDヘッドランプも、ETCも・・・。どうか、いい人に乗ってもらいたいものです。