nemo 折々の自然

折に触れて観察した自然などの記録

ペルー紀行 5

2017-04-21 15:13:15 | 旅行記
平成29年3月29日(水)
 5時起床、雨が音をたてて降っている。これでは予定していた日の出は見ることはできないようだ。
 5時半からレストランで朝食を摂っている間にも、麓からのバスは満員の観光客を乗せて次々に到着する。
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 我々は雨も上がった8時に出発。
 雨が上がり、谷底から湧き立つような霧が、神秘的な雰囲気を山の姿に纏わり付くように演出してくれる。
 晴れを期待していた私に、この雨上がりの素晴らしい景観を見せてくれているのだ。
 かってニュージーランドでトレッキングをした際、地元のリーダーに、
 「自然は晴れれば素晴らしい、曇りでも素晴らしいし、雨でも素晴らしい姿を見せてくれる」と言われたこ
 とを思い出しました。
 そうだ、自然はその時々に美しい姿を見せてくれているのだ。雨だと言って天を恨んではならないことをこ
 こで改めて教えられました。
 マチャピチュの移り変わる自然をあるがままに眺めていました……。
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 今日は11時までにチェックアウトしなければならないので、昨日歩いた遺跡の見逃している場所を中心に歩く
 ことにしました。今日も見学者が多く来ています。
 移りゆく景色を眺めつつ、少しづつ移動して太陽王の『陵墓』の部屋へ。
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陵墓
 太陽の神殿の下に、精緻に加工された横穴があり、ここは王族のミイラの安置所だったと言われている。
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 『王と王女の宮殿』の間の狭い道を歩いていると、その間から遠く『見張り小屋』が見えている。
 また反対側では『ワイナピチュ』も顔を出してくれる。
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王女の宮殿
 太陽の神殿の隣にあるマチュピチュ唯一の2階建ての建物。王女か太陽の神殿を守る者が住んでいたとされて
 います。 2 階へ上るための階段は中ではなく、建物の外側についている仕組みになっています。
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見張り小屋
 最も定番のマチュピチュ遺跡のビューポイントです。
 当時は、不審者や段々畑で働く人々を監視していた跡といわれています。
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 画像左は右下の『技術者の家』や『コンドルの神殿』方面と、右は『神聖な広場』で説明するアレックス氏。
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コンドル神殿と牢獄とコンドル石
 発見者のハイラム・ビンガムがコンドルに見立てた神殿。まるで大きな羽を広げたような形が特徴。
 神殿内には、彼が牢獄と推測した穴があります。半地下の部分に牢獄があることから、拷問場とも呼ばれて
 います。
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 『神聖な広場』の主神殿前にある『南十字星』の形をした石と、再びガスが掛かりだした『ワイナピチュ
 の画像です。
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 この遺跡の見学ルートは一方通行になっており、その要所要所に案内人がいて見学ルートの説明などをしてい
 ました。
 11時のチェックアウトのため一旦ホテルへ戻りました。
 荷物を預けてホテル内のレストランでブッフェスタイルの昼食を摂りました。
 品数は多いが、どの料理も同じような味なので、食欲が出ません。
 今回はスパゲッティを中心に選びましたが、小生の舌には馴染めませんでした。
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 午後からは自由行動となりましたが、今までの見物で充分に満足しているので、2階にある庭園でのんびりと過ごすことにしました。
 庭園には2カ所にソファが用意されており、もう一カ所にはサンデッキが4台並んでいました。
 芝生の奥の斜面は樹林帯になっており、その一部にはランなどが植えられています。
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 特に目立ったのは赤色のランで、数多く咲いているのが見られました。ホテルのパンフによるとMasdevallia
 veitchianaとあり、ネットで調べると次の通りでした。
Masdevallia veitchiana
 南アメリカのペルーに分布しています。標高2200~4300メートルの冷涼な林内に生える地生種です。
 葉は厚く、狭倒披針形です。花は橙赤色をしています。
 ラン科マスデバリア属の常緑多年草で、学名は Masdevallia veitchiana。
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 時折餌台を目指して『ハチドリ』が吸蜜に飛来し、また3羽が縄張り争いをしていましたが、どうやら樹の
 葉陰に巣作りをしているようでした。
 その他種名不明の青い鳥や大型のチョウの♀をめぐっての争いなども見ることができました。  
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 お茶の時間となりレストランへ行く前に、もう一度庭園から見える『ワイナピチュ』をカメラに収めました。  
 レストランではケーキやサンドイッチなど種類も豊富で、ついつい口の中へと食べ過ぎました。
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 最後に『ベルモント サンクチュアリ・ロッジ』を去るにあたって、『マチュピチュ』観光記念の証明書を戴き
 ました。
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 これで憧れの『マチュピチュ』での有意義な時を過ごし、『マチュピチュ駅』で待ち受ける豪華列車『ベルモント
  ハイラム・ビンガム号』乗車のため、専用バスで山を下りました。
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 マチュピチュ駅では、ハイラム ビンガム号専用ラウンジにて、歓迎のバンド演奏の中ウェルカム・ドリンクを
 頂きました。
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 初めての豪華列車は、進行右側4席、左側2席がテーブルを挟さんで向かい合い、既に夕食用の食器がセット
 されています。
 座席の背もたれ、車内の装飾も落ち着いた雰囲気で、テーブルごとに照明があります。
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 何時の間にか列者は動き出しています。先ず飲物の注文を受けにボーイさんが来ました。
 小生は例の『ピスコサワー』を注文すると、それが古代陶器を模した器に入れて出される。美味しい !
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 列車の最前部では展望車とその手前のバーでは、アトラクションがあるというので、揺れる車内を行ってみると、
 何と既にバンドに合わせた合唱が始まっており、若者からお年寄りまで皆さん赤い顔をして楽しんでいる……。
 座る余地もなく、展望車でしばしその様子を見てから席へ戻りました。
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 夕食のメニューは、ポレンタ+トマトソース+生ハムと、キヌアのサラダ、
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 ポテトスープ。マスのグリル、
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 デザートはチョコレートムース、最後にケーキと楽しみました。
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ベルモント ハイラム・ヒンガム号 BELMOND HIRAM BINGHAM
 マチュピチュの要塞を再発見した探検家、ハイラム・ビンガム氏に因んで名付けられたこの列車は、セイクリ
 ッド・バレー・オブ・インカスの中を穏やかに走り抜けていきます。
 列車には、2 輌のレストラン・カー、展望車とバー・カー 1 輌、キッチン・カー 1 輌が連結されています。
 ペルーの豪華列車、1920年代のプルマン・カーのスタイルで装飾された各車両は、磨き上げた木材と真鍮製品
 で設えたインテリアに、ゆったりとした快適なアームチェアを備えています。 
 テーブルには輝きを放つクリスタル製品と磨きぬかれたカトラリーが優美にセットされています。
 ベルモンド ハイラム・ビンガムの専任シェフが腕を振るうグルメ・ディナーへと、接客主任がお客様をご案内
 いたします。
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 ゆつたりとした食事が終わる頃に『リオ・サグラード駅』に到着しました。
 ここからバスに乗り、一時間半ほどで宿泊のホテル、クスコは『JWマリオット・クスコ』に到着しました。
 16世紀建築の修道院を改築した歴史を感じられるホテルでした。
 画像はホテルとフロントです。
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 ロビーと部屋。
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 5.30. 朝食 … 8.00. ホテル発 … マチュピチュ遺跡見物 10.30. … 11.00. チェック・アウト … 12.00. 昼食
 (レストラン)13.00. … ホテル庭園 15.40. … 16.00.アフタヌーン・ティ(レストラン)… 16.30. ホテル発
 (バス)→ 17.00. マチュピチュ駅 17.10.(ベルモント・ハイラム・ビンガム号)→ 20.36. リオ・サグラード駅
  20.50. (バス)→ 22.10.JWマリオット・クスコ 泊 118号室 
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JW マリオット クスコ
 当ホテルでは、壮大な歴史と現代の快適性が見事に調和しています。クスコの中心に位置し、16世紀の修道院
 を精巧に復元した当ホテルは、古代ペルーの遺物に埋め尽くされた2つのホテル内展示ホールを備えています。
 ラグジュアリーな当ホテルの客室で気分を一新するくつろぎのひとときをどうぞ。お部屋には、エレガントな
 大理石のバスルーム、豪華な寝具類、ミニバーなどのあらゆる素晴らしい設備やアメニティを数多く備えました。
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平成29年3月30日(木)
 昨夜の到着が遅かったため、今日の出発は9時とされたので、朝食の後ホテルの近辺を散歩する。
 修道院を復元した建物ということで、改めてホテル内を見直したり、その付近の建物などを見物しました。
 下の画像は左がホテルの中庭、右が正面玄関です。    
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 ホテル近くの建物の様子です。
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 今日は27日に見学できなかったクスコ郊外の遺跡と、市内の『サントドミンゴ教会』へ行くことになりました。
 バスは市内を出てさらに高度を上げていき、途中クスコの街を見下ろす地点でカメラストップ。
 赤茶色の屋根に統一された景色は、見事としか言いようがありません。
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 さらに高度を上げて『サクサイワマン遺跡』を見下ろす地点でストップ。 
 高原状の場所に城塞の跡を遠く望むことができます。
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サクサイワマン遺跡
 インカ人はクスコの街をピューマの形に設計したと言われますが、このサクサイワマン遺跡はその頭部分に
 あたる場所です。
 遺跡の目的は要塞、宗教施設、その双方を兼ねているなど諸説がありますが、詳細はわかっていません。
 インカで信じられていた3つの世界(地下・地上・天上)の世界観が体現される3階建ての造りをしています。
 現在残る遺跡はその基礎部分で、この上に3段の建物があったとされます。 【ペルー観光情報サイト】
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 石垣は巨大な岩を隙間なく組み合わせている。このように石と石を完璧に摺り合わせた巨大な石垣はインカ
 以外には見ることができないという。
 城壁の前の草原には『リャマ』の雌がのんびりと草を食んでいました。
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 続いてバスは『ケンコー遺跡』へ到着しました。
 ここには宗教儀式のために作られたという不思議な巨大加工岩がありました。
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 これはもともとそこにあった大きな石灰岩の表面を削って平らにしたり、階段を作ったり、くり抜いて通路を
 造ったりしてあるという。
ケンコー遺跡
 ケンコーとは別名は迷路、ジグザグという意味で、1500年頃に造られた。
 儀式の行われた場所でジグザグの間から神聖なるチチャ(発酵したお酒)、あるいは神に捧げられたリャマ
 (動物)の血を流し込んだと思われる。
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 これで市内へ戻り、今回のツアー最後の見学の『サントドミンゴ教会』へ。
 右の画像は中庭、インカ時代のコリカンチャ(太陽神殿)の中庭でした。今は教会の回廊で取り囲まれた中庭
 になっています。
 中庭の井戸はひとつの石をくり抜いて造られています。かつては黄金で覆われていたとのこと。
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 コリカンチャの神殿の部屋、中庭の南東側には4つの小神殿があります。斜めに傾いている石壁で囲まれてい
 ます。これは耐震構造になっているといいます。
 各部屋には台形のくぼみがあります。神像が置かれたものと考えられています。
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 中庭の回廊にある絵画と裏庭。
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 神殿の大きな部屋に入ると、インカの世界観を表す金の板がありました。
 インカの世界観では世界は三層に分かれています。コンドルが守る天上の世界、ピューマが守る地上の世界、
 蛇が守る地下の世界です。
 インカ時代にはこのような黄金が数多くありましたが、スペイン人によって尽く剥がされ、スペインに持ち去
 られたとのことでした。
     *

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サント・ドミンゴ教会(コリカンチャ=太陽の神殿) Iglesia de Santo Domingo/Qorikancha】
 インカ帝国時代にはコリカンチャと呼ばれる太陽の神殿だったが、神殿から黄金を取り除いたスペイン人が
 上部を壊し、土台の上にチュリゲレス様式の教会を建てた。
 しかし、クスコ大地震の際、教会は無残に崩れ落ちたが、土台の石組みだけはひずみひとつ起こさなかった
 という話は有名。現在も発掘、復元が続けられている。     【ペルー観光情報サイト】
     *
 最後の観光を終え、昼食はイタリア料理のレストラン『INCANTTO』で摂りました。
 先ず珍しい揚げパンが出されました。
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     *
 次いで『カボチャのスープ』、メインは『ビーフカツレツ』又は『キヌアのリゾット』でしたが、小生は前者
 を選びました。
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 デザートは『ティラミス』。
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 昼食後、クスコの空港へ。ここで現地ガイドのアレサンドロ・バハール氏とはお別れ。
     *
 クスコ空港からは一時間半ほどでリマ空港に到着。
 ここからニューヨーク空港までのフライトに待ち時間があるので、26日にも利用した空港前にある『ウィンダム
 ・コスタデルソル・リマエアポート』に休憩のためチェック・イン。
     *
 夕食は『IZAKAYA』製の幕の内弁当、品数が多く一見豪華風でしたが、何故か味が口に合わず、殆ど食べられ
 ませんでした。
 その後、出発時間まで仮眠。
     *
 10時に集合して再びリマ空港へ。
 出国検査の後、待ち時間をラウンジで過ごした際、ご当地名物『インカコーラ』を飲んでみました。
     *
インカコーラ
 ペルーの首都リマの建設400年を祝して1935年にペルーでLindley社から発売されました。
 南米に一大文明を築いたインカ帝国の名を冠した炭酸飲料水で、元々はキナという薬草が使われていた健康飲料
 でした。南米原産の「キナ」は、劇薬「キニーネ」の原材料ですが、現在のインカコーラにキナは使われておら
 ず、合成着色料が使用されています。
 それからずっと国を象徴する特別なコーラとしてペルーの人々に愛され続けています。
 黒々としたコーラの常識をくつがえす見事なまでの鮮やかな黄色は「ゴールデンコーラ」と呼ばれることもある
 そうです。
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     *
 

平成29年3月31日(金)
 リマを0時過ぎに離陸したフライトは、9時前にニューヨークのJFK空港に到着しました。
 朝食はフライト中にオムレツを中心のメニューで頂きました。
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 日本へのフライトは午後になるので、ラウンジで休憩、ショッピングなどで過ごしました。
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 ニューヨーク空港を離陸してから『昼食サービス』となりました。
 先ず『先付』として『マスカルポーネポテトムースリーヌ、スモークサーモン』と『トマトのアンティパスト
 スタイル』に、飲み物として久しぶりの日本酒『勝山・純米吟醸、宮城県・勝山酒造』を選びました。
 空路はアラスカ経由のようで、地上は雪景色でした。
     *

     *
 続いて『彩御膳』(いろどりごぜん)が出されました。
 左上から『白菜と鶏ひき肉包み煮』『長芋ゼリー寄せ』『お豆の胡麻和え』、
 左下は『鶏の照焼き』『鯛の小袖寿司・鮭幽庵焼きと蒟蒻の串打ち・厚焼き玉子・トマト甘酢漬け・焼き筍
 ・海老の艶煮・ブロッコリー芥子和え』。
 地上は完全に雪に覆われています。
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     *
 さらに『台の物』は『肉炊き ロブスター黄身焼き』と『炊きたてのご飯・味噌汁・香の物』に、『甘味』と
 して『カプチーノムース』。
 『飲み物』のお代わりは『獺祭・純米大吟醸.50、山口県旭酒造』。
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 この頃にはフライトが、アラスカの上空に達していました。
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 食後は室内灯が消されてお休みタイムとなりました。
     *
 0.15. ホルヘチャペス国際空港リマ発・LA 0630便 → 8.50. ジョン・F・ケネディ国際空港ニューヨーク着 …
 13.15. JL0005便 → 日付変更線 →
     *


平成29年4月1日(土)
 目が覚めると『軽食』が出されました。『黒トリュフのリゾットケーキ ビーフコンソメスープ』。
     *

     *
 日本が近くなり、曇り空の成田空港に到着しました。
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     *
 成田空港でスーツケースを受け取り、同行の方々と別れの挨拶、そして色々お世話をしていただいた添乗員の
  I 氏に感謝・お礼をして別れました。 
 時差もあり、高所での滞在もあり、観光での歩きもあって、予想以上に疲れたツアーでした。
     * 
 16.25. 成田空港着
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ベルー紀行 4

2017-04-21 11:18:47 | 旅行記
平成29年3月27日(月)
 空港前のホテルは便利だが、駐車場の灯りが一晩中点いており、熟睡できませんでした。
 朝食はホテル・レストランでブッフェスタイル。具沢山で満足。
     *
 今日はクスコへ行く予定ですが、現地の気象状態が悪く、早朝のクスコ行きの便が軒並みキャンセルされ、
 大幅に遅れているため添乗員の I 氏が心配していました。
 我々の便は定刻に搭乗して、機内で1時間近く待たされましたが、クスコへは30分遅れで到着しました。
      *
 
     * 
クスコ国際空港(Aeropuerto Internacional Alejandro Velasco Astete, IATA: CUZ)標高 : 3,400m
 空港は、クスコ市街地にあるため拡張工事も出来ず手狭な上、処理能力の限界に来ていますが、ペルー国内
 ではリマのホルヘ・チャベス国際空港に次いで2番目に重要な空港に位置付けられています。
 空港の正式名称は「アレハンドロ・ベラスコ・アステテ国際空港」で、飛行機によるアンデス山脈超え(リ
 マからクスコ間、1925年8月31日)を初めて成功させたクスコ生まれのアレハンドロ・ベラスコ・アステテ
 (Alejandro VelascoAstete、1897年9月23日生 - 1925年9月28日没) に因んだ名称です。
     *
 ここで現地ガイドのアレサンドロ・バハール氏が同乗したバスで、クスコ市内の観光へ出発しました。
 空港から30分足らずで、市役所広場で下車し、アルマス広場へ。
     *

     *
アルマス広場
 「アルマス」とはスペイン語で「武器」の意味です。スペイン植民地時代に、警備する兵士や彼らが持ってい
 た武器にその由来があります。ペルーのどの町にも町の中心には広場があって、アルマス広場と呼ばれていま
 す。当然、クスコの中心部にもアルマス広場があります。
 広場の北東側にカテドラル(大聖堂)が、広場の南東側にラ・コンパニーア・デ・ヘスス教会があります。
 この場所はインカ時代からクスコの中心だったようで、カテドラルもラ・コンパニーア・デ・ヘスス教会もイ
 ンカ時代の重要な建物があった場所にそれを壊して建てられたものです。  【ペルー観光情報サイト】
     * 
 スペイン統治の影響を強く感じる広場ですが、中心の噴水にはインカの像がありました。
     *

     *
 
     *
 広場へ入ると、先ず目に入るのは『カテドラル(大聖堂)』と右手の『ラ・コンパニア・デ・ヘスス教会
 です。
     *

     *
 画像左のカテドラル建設には、2つの段階がありました。最初に、Suntur Wasi(教会)であった古代の教会が、
 チャペル・オブ・トライアンフに建て替えられました。その後、インカ族のWiracocha宮殿に代わって大聖堂が
 建設されました。
 ルネッサンス・スタイルが正面を支配し、内部はスギとハンノキの見事な彫刻を特徴としています。
     *
 画像右のデ・ヘスス教会当初の寺院は、古代Amarucanchaの土地(インカ族Huayna Cápacの宮殿)に1571年
 に建設されたものでした。
 1650年の地震により、1688年ごろに作り直されました。 元の設計や正面は、アンデスのバロック・スタイルの
 好例です。
     *
 下の画像はカテドラルの左側にある古い教会と、右側にある建物です。
     *

     *
 我々はカテドラルの右手にある細い路地に入って行きました。
 しばらく進んだその先の右手にはインカの石組みの究極『12角の石』がありました。
     *

     *
12角の石
 インカ帝国の中心地であったクスコの建物の礎石は、そのほとんどがインカ帝国時代に組まれた物がそのまま
 使用されています。
 そんな礎石の中で有名なのが、アルマス広場近くにある「12角の石」です。 
 幅が 1mもある巨石で、それが緻密に計算されたように12角に加工され、隣り合う石とぴったりと合わさって
 いるのです。インカ文明の石造技術の高さがうかがい知れる場所です。 【ペルー観光情報サイト】
 
     *
 これで午前中の見学を終え、広場に面したレストラン『INKA GRILL』で昼食を摂ることになりました。
 メニューは、パンにキアヌのスープ、ビーフのペッパーソース又は鱒のソテー、薄いクッキー生地をらせん状
 に焼いたもの & アイスクリームでした。
     *

     *

     *
キヌアのスープ
 キヌアは南米アンデス山脈の、標高3000m近くに生育するアカザ科の植物です。
 80~150cmぐらいの高さになり、先端部に直径1~3mmほどの実を穂状につけます。キヌアを食べると長生きし、
 病気の回復も早まることが知られ、古代インカの人々は「母なる穀物」として主食にしていました。
 近年の健康ブームで見直されたものです。
     *
 
     *
クスコ 人口 : 約32万人、面積 : 3,310㎢、 標高 : 3,400m、
 クスコは11~12世紀頃に建設され、太陽神を崇拝するインカ帝国の都として栄えた。
 ケチュア語で「ヘソ」を意味するこの都市には、帝国内のあらゆる地方から人々が集まり、まさに世界の
 中心地とされていた。
 しかし、16世紀になるとスペイン人の征服がクスコにも及び、インカ帝国は一瞬にして崩壊する。
 征服者たちは、太陽の象徴である黄金で彩られた神殿や宮殿を破壊し、金銀を手当たりしだい略奪してイン
 カが築いた精巧な礎石の上にスペイン風の教会を建設していった。
 インカ時代の美しく精巧な石組みと、スペインのコロニアルな建築物が融合したクスコには独特な雰囲気が
 漂う。                             【ペルー観光情報サイト】
     *
 クスコの標高が3,400mということで、体調に変化があるかと思っていましたが、幸い何事も起こりません
 でした。
 昼食後はさらに高度を上げ今日の宿『聖なる谷』のホテルへと向かうことになりました。
 途中の建物に『きんたろう』という看板が出ていましたが、一体何の商売をしているのでしょうか ?
     *

     *
 バスはクスコの街を見下ろしながら、次第に高度を上げていきます。
 途中、後日観光予定の『プカプカラ(赤の要塞)』や『サクサイワマン遺跡』の見える場所でカメラストップ。
     *

     *
ブカブカラ PUKA PUCARA
 プカ・プカラは山の上に位置する小さな城塞。赤みを帯びた石灰岩で築かれているため、ケチュア語で赤い要
 塞という意味であるプカ・プカラと呼ばれているが、インカ時代になんと呼ばれていたかは分かっていない。
     *
サクサイワマン遺跡 SACSAYHUAMAN
 クスコの北側を囲む丘の上にあるサクサイワマンは、首都を守る要塞であるとともに宗教儀礼の場でもあった
 と推測されている。
 巨石を用いた城壁の姿から想像できるように、要塞としてのサクサイワマンは非常に堅固だった。
 1536年に勃発したスペイン占領軍に対するインカの反乱の際には、インカ軍がここに立てこもりスペイン側
 の攻撃を何度もはねのけた。                    【ラテンアメリカ博物館】
     *
 さらに最高地点3,700mを過ぎ、アマゾン川源流のウルバンバ川沿いの小さな村を見下ろすところでも一時ス
 トップ。ここから見える畑は総てトウモロコシとのこと。
     *

     *
 ここから一気に2,800mのウルバンバに下り、今日の宿『アランワ・サクレド・バレーホテル』に到着しました。
 このホテルは大農園の土地に低層の建物が散在し、敷地内の花々には『ハチドリ』が蜜を求めて飛び回ってい
 ました。また、放し飼いの『アルパカ』がいるのもカメラの対象となっていました。
     *

     *
 部屋は広々としており、特に浴槽はジャグジー付の大きなものでした。
     *

     *
 夕食はホテル内のレストランで、前菜、メインデッシュ、デザートとも三種類の中から選ぶという贅沢なもの
 でした。
     *

     *
 加えてインカミュージックが演奏されており、それを聴きながらの晩餐は楽しいひと時でした。
     *

     *

     *
 7.15. ホテル発 … ホルヘチャペス国際空港 リマ 10.00. LA2047便 → 11.30. アレハンドロ・ベラスコ・アステテ
 国際空港 クスコ着 11.55.(バス)→ クスコ市内見物 … アルマス広場 … 12角の石 … 13.30. 昼食(INKA GRILL)
 14.30. → 古城跡 → 16.30. アランワ・サクレド・バレーホテル … 19.00. 夕食(ホテル・レストラン)20.30.
     *
ウルバンバ
 ウルバンバはクスコから北西に78㎞、聖なる谷の中心にある標高2800mにある町。
 肥沃な土地に恵まれこの値で栽培されるトウモロコシやコカは当時の宗教儀式で使われたとされ現在でも農業が
 主要な産業となっています。
 トウモロコシを発酵させて作られる地酒「チチャ」は有名。いまでも当時も製法で造られ、地元の人に親しまれ
 ています。味は酸っぱいブドウジュースといった感じです。
 マチピチュの玄関口「クスコ」標高 3400mと高地なのに比べてウルバンバは標高がクスコより 600mほど低い位置
 にあるため高山病になりにくく身体も楽という事から、マチュピチュへの前泊地として人気上昇中。
                               【ベルー観光情報サイト】
     *
アランワ サクレド バレーホテル&ウェルネス
 クスコから車で約1時間30分、バレ・サグラド(聖なる谷)の小さな町、ウアジャバンバ近郊に位置するホテル。
 川の畔の美しい庭園内に広がるコロニアル調の低層の建物。
 敷地内には充実したウェルネス施設、チャペル、アートギャラリー、美術館、映画館などの付帯施設を完備。
 ウルバンバの中心部まで約10km。クスコ・ベラスコ・アステテ国際空港から約78km。
     *
 
     *


平成29年3月28日(火)
 早暁4時起床、連日の早起きもこう続くと重荷になる。
 朝食は5時とて食欲はあまりなく、オムレツなど軽めにすます。
     *
 6時半出発の為フロントへ行く途中、今朝も『アルパカ』が愛嬌を振りまいている。
 フロントで気が付いたのは、壁一面にある見事な『マチュピチュ』のステンドグラスだ。カメラに収めたが……。
     *

     *
 曇り空のホテルを出発、砂埃で薄汚れた村を走り1時間ほどで『オリャンタイタンポ駅』に到着しました。
 途中、駅構内の列車が見えるところでカメラストップ。
 駅に通じる道路では土産店もあって、朝早くから多数の観光客が駅へと急いでいます。
     *

     *
オリャンタイタンポ
 クスコの北に広がる「インカの聖なる谷」の中に点在するインカの遺跡の中で最大のものがオリャンタイタン
 ボです。規模でも質でもマチュピチュを凌ぐ遺跡にも関わらず、以前はあまり訪れる人はいませんでした。
 ところが、聖なる谷の開発とマチュピチュ鉄道の土砂崩れがオリャンタイタンボを多くの人が訪れる観光地に
 変えたのです。                         【ベルー観光情報サイト】   
     *
 現地ガイドのアレックス氏が展望列車の乗車券を購入してきましたが、各地から集まった観光客の多いことに
 驚きました。
     *

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 我々の乗る『ビスタドーム601号』はこの次なので、構内の売店のベンチで一休みしましたが、各国の言語が
 入り乱れその騒々しいこと !
 次の列車が到着し、左側の座席が空いていたので、そちらに移動しました。
 列車が出発して間もなく、飲み物とケーキが出されました。
     *

     *
展望列車
 展望列車ビスタドーム号の特徴は、天井が大きくてガラス張りになってるので車窓からの景色が見やすいこと。
 アンデス山脈の景色は最高です。
 ビスタドームの座席、往路は進行方向左、復路は進行方向右に席を取った方がウルバンバ側やアンデス山脈の景
 色が綺麗に見えます。
     *
 出発した直後は平野部を進みますが、やがて渓谷沿いの深い谷となり、急流が迸り、両側の傾斜地の所々に段々
 畑が見られました。
     *

     *
 1時間半の乗車で『マチュピチュ駅』に到着、両側に土産物店が並んでいる狭い坂道を抜け、渓流を渡ると、
 マチュピチュ行きのバスの発着場があります。
     *

     *
マチュピチュ村
 マチュピチュ村は遺跡のふもとに広がる村です。村の中央に川が流れており、村にも小さなアルマス広場があ
 ります。アルマス広場を眺めながらペルーならではのお酒「ピスコサワー」を飲むのも楽しみのひとつです。
 ピスコサワーは、ブドウの蒸留酒を卵白で割った飲みやすいカクテルです。
     *
 バス待ちの行列ができていましたが、定員を載せると次々にバスは発車して、あまり待つこともなく乗車でき
 ました。
 バスは急斜面にできたジグザグの道を、急速に高度を上げていきます。ガードレールのない道なので、あまり
 良い気持ちではありません。
 この頃から雲間に太陽が覗き、気温が高くなってきました。
 終着まで30分、『ベルモント・サンクチュアリロッジ』に到着しました。
 部屋は12時以降に利用出来るため、取り敢えず山歩きの支度をして、いよいよツアーの目玉の一つ『マチュピ
 チュ遺跡』の観光へ出発しました。
 下右の画像は上空から撮ったマチュピチュ遺跡ですが、マチュピチュ遺跡全体はコンドルの形をしていると言
 われています。
     *
 
     *
 入場ゲートを過ぎて中腹の道を回り込むと、マチュピチュ遺跡の後方に、あの『ワイナピチュ』の姿が見えてき
 ました。何回となくツアーのパンフなどで見ていた、あの特徴的な景観が目の前に展開しています。
 近年体調を崩していたので、まさかここへ来られるとは思っていなかったので、まさに感動のご対面となりました。
 段々畑の石垣に腰を下ろし、円錐形の特徴的な山容の『ワイナピチュ』を中心に、じっくりとこの不思議な国の
 遺跡群を眺めていると、ここへ来るまでの長い間の思いが駆け巡り、思わぬ時間を過ごしていました。
 また青空からの日差しが強く、汗を流しながらのこととなりました。
     *
 
     *
ワイナピチュ
 ワイナピチュとは、先住民の言葉で「若い峰」を意味する標高約 2,720mの円錐形の山。
 標高差・距離があり、頂上からマチュピチュを見下ろす事が出来る。
     *
 
     *
 足が不自由なので、階段を利用した高い場所へ行くことが困難なので、低い場所を中心に遺跡を歩くことにし
 て、先ず段々畑の中を通る平らな道を歩き始めました。
     *

     *
段々畑
 マチュピチュの遺跡のそのまわりはほとんど全てが段々畑になっている。
 3mずつ上がる段々畑が 40段あり、3,000段の階段でつながっている。
     *
マチュピチュ
 尖った絶壁の山々がそびえるウルバンバ渓谷の山間、標高2,280mの頂上にあるマチュピチュ。
 マチュピチュとは老いた峰を意味します。
 山裾からはその存在を確認できないことから“空中都市”とも呼ばれるこの遺跡は、スペイン人から逃れるために、
 あるいは復讐の作戦を練るために、インカの人々が作った秘密都市だったともいわれている。
 マチュピチュの総面積は 5㎢、その約半分の斜面には段々畑が広がり、西の市街区は神殿や宮殿、居住区などに
 分かれ、周囲は城壁で固められている。
 16世紀半ば、インカの人々は高度な文明が栄えたマチュピチュを残し、さらに奥地へと消えてしまう。
 その後400年以上にわたって人の目に触れることなく、1911年にアメリカ人歴史学者ハイラム・ビンガムが初めて
 見た時には、草に覆われた廃虚となっていた。
 マチュピチュにまつわる多くの謎は、未だに解明されていない。       【ベルー観光情報サイト】
     *
 コンドルの神殿や庶民・技術者・貴族の居住区方面を見る。
     *

     *
 主神殿方面を見上げると……。
     *

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16の水汲み場
 石の壁から流れ出す水は、遠くの山から石の水路を使って引いているとされているが、水源は特定されていない。
 マチュピチュ遺跡内には16カ所の水汲み場がある。第1~4の水汲み場は神殿のエリア。第5~16の水汲み場
 は市街地を上から下に流れている。
     *

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太陽の神殿と王の別荘
 太陽の神殿は東側の壁が2つ作られていて、左の窓から日が差し込む時は冬至、右の窓から日が差し込む時は
 夏至と区別できる構造になっている。
     *

     *
 神聖な広場と『インティワタナ』方面を見上げる。
インティワタナ
 マチュピチュ遺跡内の最高所にある日時計。
 インカ時代の公用語のケチュア語では「インティ」は「太陽」という意味。「ワタナ」は「 結ぶ」「つなぐ」
 という意味。
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 植物園と三つの窓の神殿。
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三つ窓の神殿
 聖なる広場の東側、長方形の開いた窓が3 つ、ふさがった窓が2つある 「3つの窓を持つ神殿」。  
 夏至、春分・秋分、冬至に太陽が東から昇り、三つの窓に光が差し込みむ構造になっている。
     *
 大広場に放し飼いの『アルパカ』が見える。
     *

     *
 この辺りから雨が降り出したので、昼食のためロッジへ戻ると、部屋へ案内されました。
 ホテル内の『TAMPU』レストランでは、メニューにより注文することになり、小生はスープにサンドイッチ、
 デザートにコーヒーを選びました。
     *

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 サンドイッチと妻が選んだハンバーガー。
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 デザートのアイスクリームなど2種。
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     *
 昼食を終えると3時を回っていましたが、遺跡の入場は4時となっているので、もう一度遺跡を見物すること
 にしました。
 雨が心配されましたが、幸い小止みになっていましたので、下部を中心に見物することにしました。
 この時間になると、観光客の姿は少なくなり、静かな雰囲気の中で歩くことができました。
 そのためもあってか、石垣の崩れたところに『ナキウサギ ?』が3匹現れ、盛んに鳴いていました。
 また『アルパカ』が塒に帰るのでしょうか、我々と同じ見学通路を利用していました。
     *

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     *
 人影のなくなった場所から『段々畑』と改めて『ワイナピチュ』を眺めました。
     *

     *
 下の通路では、アルパカの親子の微笑ましい姿も見ることができました。
     *

     *
 これでマチュピチュ見物の第一日を終え、部屋へ戻り、汗を流して夕食のためレストランへ。
 既にインカ音楽を奏でるミュージシャンが演奏中で、楽しい雰囲気の中での食事となりました。
 夕食もメニューの中から選ぶことになっており、小生はとりあえずご当地名物の『ピスコサワー』を注文しま
 した。Dr.ストップのアルコールでしたが、こればかりは飲まずにいられませんでした。
     *

     *
ピスコ
 ピスコサワーの主な材料は、ピスコ(アルコール度数38度以上のブドウの蒸留酒)、ライム果汁、泡立てた卵白、
 アンゴスチュラビター、シュガーシロップの 5 つ。
 レモン果汁ではなく、酸度の高いライム果汁を使うのがポイントです。
 ピスコは8種のブドウから作ることができるので、その味は品種によって変わります。
 品種や調合方法によっては、テキーラに似ていたり、ウォッカに近いこともあります。
 一口口をつけると、爽やかな味が口中に広がり、飲み口の良い飲み物で、こちらでよく飲まれているということが
 わかりました。
     *
 お料理はご当地名物のものを選びましたが、名前は失念しました。
     *

     *
 デザートも同じく……。
     *

     *
 かくして長いが充実した観光の1日を終えました。
     *
 6.30. ホテル発(バス)→ 7.30. オリャンタイタンポ駅着 … 8.15.(ビスタドーム601号) →
 9.45. マチュピチュ駅着 … 10.00.(バス)→ 10.30. マチュピチュ着 … 10.45. マチュピチュ遺跡観光 …
 13.00.ベルモント サンクチュアリーロッジ マチュピチュ … 14.00. 昼食(ロツジ・レストラン)15.20. …
 15.50. 遺跡観光 16.50. … 20.30. 夕食(レストラン)22.00. 
     *
ベルモンド サンクチュアリー・ロッジ - マチュピチュ ペルー BELMOND SANCTUARY LODGE 
 ベルモンド サンクチュアリー・ロッジは、古代インカの遺跡マチュピチュに隣接している唯一のホテルです。
 ベルモンド サンクチュアリー・ロッジにご滞在のお客様は、見学者のまだいない早朝から見学者去ったあと
 の夕刻まで、マチュピチュにたやすくアクセスすることが可能です。
 レストランでは、ロッジ内の農園で栽培された素材をふんだんに使ったペルー料理をテラス席でごゆっくり
 お楽しみください。熟練シェフの手による、おいしいインターナショナル料理と本場のアンデス地方料理を
 お楽しみいただけます。
 観光三昧で過ごした1日の締めくくりには、タンプ・バーでペルー名物のピスコサワーやムーニャ茶を片手に
 ごゆっくりおくつろぎください。
     *
マテ・デ・ムーニャ(Mate de Muña)
 このムーニャ(Muña)はアンデスミントと呼ばれ、インカ時代から重宝されているアンデスの代表的なハーブ
 です。効能は胃の消化促進、クスコの田舎ではイモの発芽を防ぐためにイモとムーニャを一緒に倉庫で保管した
 りもするそうです。コカ茶とは違ったアンデスの味を感じることができます。
     *
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ペルー紀行 3(+ イグアス)

2017-04-20 15:45:31 | 旅行記
平成29年3月25日(土)
 5時半頃に起床、ベランダに出ると、薄暗い中にも正面遠くにイグアスの滝の一部と、右手にその水煙を空高
 く舞い上げている様子が見える。イグアスの滝の初対面だ。
     *

     *
 時間の経つに伴い棚引く雲が朝日を浴びて赤く染まり出すと、水煙もピンク色になりまさに一幅の絵のよう
 な雰囲気になる。これは良いロケーションのホテルへ泊まることができたからの恩恵だ。
     *

     *
 それに合わせたかのように『オオハシ』が一羽、二羽と左手の森から右手へと飛翔していく。
 これも何処かで見逃していた野鳥なので、まさに心躍る朝になりました。
     *
 朝食はホテル・レストランで、ブッフェスタイル。
 イグアスの滝の一部を見ながらの食事は、もう贅沢の極致だ。何も言うことはない。
 種類が多いので選ぶのに苦労しましたが、果物の種類も豊富でした。
     *

     *
 今日と明日のイグアスの滝見物には、特別ガイドとしてミルヴァ氏が案内役となりました。
 氏はウルグァイの日本語学校で学んだ後、日本に一年間留学したとのことで、日本語が堪能、37歳でご主人
 は50歳、47歳と7歳のお子さんがいるという、大柄で快活な女性です。
     *

     *
 イグアスの滝見物は、ホテルの庭から出発です。
 芝生の庭の周辺には樹林帯があり、右手の枯木に止まっていた『オオハシ』が、棕櫚の樹に移動し、その実
 を啄ばみ始めました。これは絶好のシャッターチャンスとカメラに収めようとしましたが、例によって慌て
 てピント合わせをしているうちに飛び立たれてしまいました。下右の画面は図鑑から。
     *

     *
 樹林帯に入ると、過去に建てられた木造のホテルがあり、一部改装して営業中とのこと。
 その付近の芝生には『ナンベイタゲリ』が数羽いて、採餌中でした。
     *

     *
ナンベイタゲリ学名:Vanillas chilensis、英名:Southern Lapwing
 分布:南アメリカ、全長:31~38cm、体重:325g、えさ:昆虫、無脊椎動物
 特徴 : 背面は褐色がかった灰色をしている。頭部の前方部分から喉にかけて黒色になっている。下面は白色
    であり、眼の周りや脚、クチバシの大部分はピンク色をしている。
    南米に生息するシギ・チドリ類の中では冠羽のある唯一の種である。     【鳥類図鑑より】
     *
 さらに進むとトロッコ列車の途中駅『カタラクス駅』に出て、ここから乗車することになる。 
 列車が到着するとほぼ満席、無理もない現地での夏季休暇の最後の土曜日とあって地元の方を含めて観光客
 が多い訳だ。4人座席で3人の場所を探して、我々はバラバラに乗り込むことになりました。
     *
 
     *
 トロッコ列車は川沿いの樹林帯を走るので、眺望は殆ど効きません。時折樹々の間から川が見えるのみでし
 た。終点は「Garganta del Diablo」駅で、所要時間は約10分。
 “悪魔の喉笛”と呼ばれる最大の瀑布へは、ここから鉄製網目のトレイルを 1 kmほど歩けば到着します。
     *

     *
  この広大な河が流れ落ちるのですから、滝の規模の大きさが分かろうというものです。
     *

     *
 トレイルも大分混雑しています。次第に滝の音が大きくなってきました。
     *

     *

     *
 『悪魔の喉笛』(Garganta del Diablo)から立ち上る水煙、風も穏やかなので濡れる心配はありませんでした。
     *

     *
 大量の水が流れ落ちる強大なエネルギーの凄まじさ、大自然の持つ圧倒的な力強さにただただ見入るばか
 り……。
     *

     *
 多数の観光客も動こうとせすに魅入られている。写真を撮るのに苦労させられる。
 それにこのスケールの大きさをカメラに収めることは到底無理なことと分かる。
 かっての米国のルーズベルト大統領夫人がここを訪れたとき、
 「かわいそうな私のナイアガラよ」とつぶやいたとか・・・。
     *

     *
 滝壺の中から悪魔の喉笛が聞こえてくるようだ。
     *

     *
 どうにか一通りの見物を終えて帰路へ。その途中、かっての見学用通路に『ウミウ』が群れで休息している
 のを発見。この地域は鳥類のほか、動物も多く見られるとのことでした。
 この枝被りの野鳥は『?』 ……。
     *

     *
 昼食は公園内にあるレストラン『DA SELVA』へ。ここではブッフェスタイルでしたが、肉のグリルコーナー
 『PARILLA』がありました。
     *

     *
 小生はスパゲティなど軽めな内容でしたが、ここでもスイカなどの果物が豊富でした。
     *

     *
 午後は国立公園入口付近のセントラル駅からトロッコに乗り、今朝乗車したカタラタス駅で降り、滝を上か
 ら楽しむアッパートレイルを歩きます。アッパートレイルはその名の通り、イグアスの滝を上から見ること
 ができる全長約 650mのコースです。
     *

     *
 最初の滝見の場所で現れたのは、木登りをしている『アナグマ』でした。アナグマは公園内のあちらこちらで見
 ることができました。
     *

     *
 次の滝見の場所では二匹の『サル』が姿を現しました。
     *

     *
 最後の見晴台が見える場所からは多くの滝を見ることができました。幾つもの滝が流れ落ちる様子は、ここ
 イグアスならではの圧巻の景観でした。
     *

     *
 またここでは人懐っこい『サル』の子供が、皆さんの人気を呼んでいました。
     *

     *
 目を真下に向けると、滝の飛沫に虹が出ており、一層見事な景観を見せてくれていました。
     *

     *
 アンダートレイルにいる人々や、ボートツアーの様子も見ることができました。
     *

     *
 同じ道を引き返し、アッパートレイルの入り口で一休みしていると、後ろの木に剽軽な顔をした『ルリサン
 ジャク』が目にとまりました。
 『ルリサンジャク』 瑠璃山鵲 plush-capped jay [学]Cyanocorax chrysops
 鳥綱スズメ目カラス科の鳥。ブラジル中部からアルゼンチン北部にかけて分布する。全長約35㎝。頭胸部は黒く、
 腹はクリーム黄色、上面は濃紫青色、尾の先半分は淡黄色をしている。本種の習性はカケスやオナガに似る。 
                                   【日本大百科全書の解説】
     *

     *
 天気に恵まれ、アルゼンチン側のイグアスの滝を満喫した一日でした。
 夕食はホテル内レストランでブッフェスタイル、ハープの演奏を聴きながら楽しみました。
     *

     *
 
     *
 8.00. ホテル … 8.45. カタラクス駅(トロッコ列車)→ 9.00. ガルカンダ・デル・ディアボロ駅 … 
 9.30. 悪魔の喉笛展望台 … 11.40. 昼食(DA SELVA)13.10. … 13.20. セントラル駅(トロッコ列車)→ 13.30.カタラスク駅
  … アッパートレイル 15.30. … 16.00. ホテル … 19.00. 夕食(ホテルレストラン)20.10.
     *

平成29年3月26日(日)
 起床してカーテンを開けると、雨が降っている。ブラジル側のイグアスの滝を見物予定なので気分が落ち込む。
 ベランダから見える『イグアスの滝』も薄く煙っている。
     *

     *
 朝食はホテル・レストランでブッフェスタイル。ここでもフルーツの種類が多い。
     *

     *
 今朝も『オオハシ』が右から左へ飛翔して、一時枯れ木に止まっていました。
 ホテルを8時30分に出発しました。 
     *

     *
 30分ほど走ると、『三國国境』地点に到着。幸い雨は止んでいます。
 滝から流れ込むイグアス川とパラナ川がT字型に合流するところが、ブラジル、アルゼンチン、パラグアイの
  3 国を分ける地点。それぞれの国の側に三角錐のような記念碑が立っている。
 記念碑は国旗の色で塗られているので、とてもわかりやすい。
     *

     *
 バスはアルゼンチン税関とブラジル税関を通り『ヘリコプター遊覧』の事務所に到着しました。
 申し込み順に搭乗するとのことでしたが、天候のせいか利用者が少なく、あまり待つこともなく利用すること
 ができました。
     *
 離陸すると間もなく前方にイグアスの滝が水煙を上げている姿が目に入ります。
     *

     *
 昨日歩いた長いトレイルが見え、やがて大きな滝壺が見えてきます。
 ヘリは何回となく滝の周辺を旋回してくれるので、何とかその姿をカメラに収めることができました。
     *

     *

     *
 イグアスの滝の全貌です。
     *

     *
 滝の下流方面。
     *

     *
 下図左はパイロット隣の席の下から見たボート、右はヘリコプター遊覧のPR用絵葉書です。
 かくして40分に亘るイグアスの滝遊覧飛行は終わりました。
     *

     *
 バスはブラジル側の公園に入りました。
     *

     *
 まずは昼食ということで、公園の一番奥の川沿いにある『PUERTO CANOAS』で摂りました。
 昼食はブッフェスタイルで『黒豆のスープ』と『鳥肉のグリル』を頂きました。
 食事中にまた雨が降り出しました。
     *

     *
 レストランからは、イグアスの滝へ流れ込む川が見えていました。
     *

     *
 午後はブラジル側からの『イグアスの滝』見物となり、バスは『カタラタス・ホテル』Hotel das Cataratas 前
 まで戻り、展望台からアルゼンチン側を含めたイグアスの滝の全貌を見ることにしました。
     *

     *
 大きくアップした画像も載せてみました。
     *

     *
 次いでエレベーターを利用出来る展望台へ移動して、その2階部分の展望台から真近の滝を見物しました。
 飛沫もかかるような目の前の滝が、滔々と流れ落ちていく迫力に思わず吸い込まれそうな感じになります。
     *

     *
 エレベーターで下へ降りた場所からの眺めは、滝が我々の上に覆い被さるように落ちてきます。まさに迫力満点です。
     *

     *
 ここからいよいよブラジル側最大のハイライトである『悪魔の喉笛』を目の前で眺めるため、カッパを着用し
 展望台橋を渡ります。
 この展望橋は、滝のすぐ前に橋が張り出しており、大迫力のパノラマ!
 さらに橋のすぐ下ぎりぎりを川が流れ、足元にも滝があるので、まるで360度滝に囲まれたかのような体験が
 できます!
 滝との間に少し距離はあるとはいえ、もう水飛沫で目も開けていることが難しいほどです。
     *

     *
 身体全体に水飛沫を浴びながらの滝見も、これだけの規模の体験も初めてのことで、びしょ濡れになりながら、
 満足感に浸ったイグアスの滝の見物でした。
     *
 また、ここのエレベーター付近では『アナグマ』が多く見られました。
 帰途、バスで30分ほどのところにあるチョコレート店でショッピングを兼ねて一息入れました。
     *

     *
 ここではブラジルでも人気のガロット社のチョコレートであるという『ガロット セレナータ デ アモール』を
 購入しました。これはカシューナッツクリームをウエハースの層でくるんであり、食べごたえのある大きさと、
 サクサク食感が美味しいボンボンチョコレートとのことです。    
     *
  
     *
 この後『カタラタス国際空港』イグアスフォールズからリマへ行くことになりますが、時間の関係もあって夕食は
 空港内で『幕の内弁当』を頂くことになりました。内容は一見豪華風でしたが、味はイマイチでした。
     *
 10時過ぎにリマ・ホルヘチャベス国際空港に着き、空港前の『ウインダム・コスタデルソル・リマエアポート』に
 泊まることになりました。
     *
 8.30. ホテル発(バス)→ 9.00. 三國国境 9.30. → アルゼンチン税関 → ブラジル税関 → 10.20. ヘリコプター遊覧
 11.00. → 11.20.昼食(PUERTO CANOAS)12.40. → 13.00. イグアスの滝見物 15.30. → 16.00. 休憩
 (ARTESANATO & CHOCOLATE CASEIRO)16.30. → 16.45. カタラタス国際空港(ブラジル側)… 夕食(弁当)…
 19.45. LA2442便 → 22.10. ホルヘチャペス国際空港リマ … 23.10. ウィンダム・コスタデルソル・リマエアポート泊 
     *
ウィンダム・コスタデルソル・リマエアポート 
 ホルヘ・チャベス国際空港ターミナルビルの向かいに位置するホテル。
 ダークトーンの石材風外壁と窓ガラスがボーダー状に並んだ現代的な建物。
     *
 
     *
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ペルー紀行 2

2017-04-20 08:51:03 | 旅行記
平成23年3月23日(木)
 3時起床と厳しいスケジュールの日、とは言っても遊びのこととて苦にならない。
 バスの出発は4時45分、早暁の道路は空いている。その街には早くも清掃車などが動き出している。
 市街地を抜け住宅街に入ると、傾斜地の電灯が規則的に並んでいるのが見える。
 同乗した現地ガイドのK氏によれば、クリスマスの時期には飾り付けの灯りも見られるという。
     *
 やがてバスは砂漠地帯へ入り、異様な風景が続く。
 ただ川沿いの場所になると、樹々の緑や農地となり、目に優しい景色となる。
 こちらへ来る前に、外務省から洪水被害のため非常事態宣言が出されていてのは、この辺りのことで、一部
 農地が冠水している場所がありました。
     *
 高速道路は車種により速度が決められており、乗用車は100㎞/時、バスは90㎞/時、トラックは80㎞/時となっ
 ているとのこと、速度違反は厳しく取締まられており、罰金が課されるという。
     *
 道路が空いているため、1時間半ほど走ってトイレ休憩となる。そこは高い塀に囲まれており、門が閉ざさ
 れている。運転手が声をかけると、門は開けられ駐車場の奥に土産物店があるという寸法だ。
 現地の治安の悪さの一端を知ることができる。
     *

     *
 高速道の右手には太平洋を望む場所もあり、夏の間賑わう海岸には季節的に利用するハウスが建ち並び、一
 方では砂漠の中にポツン、ポツンと建つブロック造りの小さな、窓が二つの建物が目立つ。
 貧富の差の激しいことが分かる。
     *
 ホテルから3時間半ほどでビスコの街に入ると、突然のように近代的な建物の『Airodiana』が現れる。
 ここでパスポートを出し、体重計に乗る。セスナ機に搭乗する12名の重量をチェックするためだ。
 チェックインの室内温度計は30℃を示している。何もしないのに汗が滲み出る。
     *
 フライトの時間までK氏からパンフにより地上絵の説明がある。
     *
 
     *
ナスカの地上絵
 果てしなく続くペルー南部の乾燥地帯に描かれた謎の地上絵。紀元後、約800年にわたって栄えたナスカ文化
 の時代に描かれたこれらの絵は、直線や幾何学図形、動物、魚、虫、植物などさまざま。
 上空からでなければ分からないほどの巨大な絵を残した理由は、未だに解明されていない。
 ナスカ文化は地上絵に見られるように、高度な技術と豊かな絵心を持った人たちがたくさんいたと考えられ
 る。その証拠に、ナスカの織物はプレ・インカ文化のなかでもとりわけ美しく、土器に描かれた抽象画ひとつ
 とっても、ナスカ時代ならではのものが多い。    【ペルー観光情報サイト】

 しばらく待合室に待機してから、徒歩でセスナ機まで歩くことになりました。
 炎天下のことなので、汗が噴き出す。待合室前は広く空いているのに、何故遠くまで歩かなければならない
 のかと、ここの顧客サービスの在り方などを思いながら歩いていました。
     *

     *
 セスナ機の座席はK氏の体験上後部方が良く見えるとのことで、我々は後方の座席を確保してくれました。
 搭乗したものの、パイロットと地上係員が何やら延々と打ち合わせており、仲々離陸しない。
 顧客を載せる前に何をしていたのか、こののんびりしたやり方が当たり前なのか、ここでも顧客には梨の礫
 でした。
     *
 結局搭乗して30分余り経ってから、漸く離陸する。
 飛び立つと直ぐに太平洋上に出てから内陸部へと向かいました。
     *
 
     *
 緑色の大地は畑、それが砂漠地帯になり、また山岳地帯と変化に富む景観を見下ろしていました。
 離陸して20分頃、パイロットが突然地上絵の説明を始めました。
 最初はスペイン語、そして英語、最後に日本語と続けて……。
 「ホラ、ホラ、左の翼の下にクジラ、クジラがいるよ」と言われましたが、砂漠地帯に縦、横に走るラインが見
 えるのみ。と、セスナ機は大きく反転し、今度は「オラ、右の翼の下だよ」と言う。
 左右の座席に座る人に見えるように地上絵のある場所では必ず反転して見せることになります。
 ただ、地上絵は見難いよとは言われていましたが、これ程分からないとは思いませんでした。
     *
クジラ
 長さ65m。海岸から50km離れた大地に描かれたナスカの地上絵には、数多くの海の生き物を見ることがで
 きます。
     *
 次々に説明されるが、どれもまともに見ることができません。いささか焦り気味になり、汗が流れる。
 やっと山の黒い斜面にある『宇宙飛行士』をハッキリ見ることができました。 
     *
 
     *
宇宙飛行士
 通称「宇宙人」と呼ばれるこの絵は、他の絵と違って高さが60mほどの小高い丘の斜面に描かれている。
 大きさはおよそ20m、上空から眺めると、丸い目をした人間が右手をあげて「ヤー」と挨拶しているように
 見える不思議な絵だ。
     *
 「ハチドリだよ ! 」「サルだよ ! 」と次々に紹介されますが、ビデオに収めるべく小さな画面を見ていたせいだ
 ろうか、線が見えるだけで形は殆ど分かりません。事前に配られたパンフにより、そのイメージから実際の形を
 想像するだけです……。
     *
ハチドリ
 長さ90m。ナスカの地上絵で最も多く描かれている動物です。
     *
サル
 長さ80m。クモザルと考えられていますが、ナスカには生息しません。熱帯雨林から連れてこられ、ペット
 として飼われていたのかもしれません。
     *
クモ
 長さ45m。上空セスナ機から見ると、クモはまるで砂漠を這っているように見えます。前・後ろ足の膨らみ
 は精嚢で、アマゾンのオスグモと考えられています。
     *
 小生が期待していた『コンドル』も『フラミンゴ』も、ただ一部の直線が見えただけと、大分落ち込んでい
 ましたが、最後に『オウム』だけがはっきりと見えたのが、せめてもの慰めとなりました。
 ここへ来るまで長い時間をかけて来て、さらに無為の時間を過ごしたのは何のためだったのかと、些か疲れ
 を感じたことでもありました。
     *
コンドル
 長さ135m。コンドルはナスカの空における最大で最強の王者です。ナスカでは山の精霊たちへのメッセンジ
 ャーとして崇拝されています。
     *
フラミンゴ
 特定不明の鳥類としてサギ、フラミンゴ、ペリカンなど、さまざまな説がありますが、280m以上あり、最大
 級の地上絵のひとつです。
     *
オウム
 長さ165mの巨大図形。ペリカンやトンボのようにも見えます。ナスカ人の創造力には脱帽です。
     *
 
     *
 添乗員の I 氏とガイドのK氏の出迎えを受け「どうでしたか ?」の問いに、「見難かった」としか答えること
 ができませんでした。
     *
 バスは10分ほど走って『パラカス』という漁港街のレストラン『EL PILOTO』で昼食となりました。
 メニューの『黒トウモロコシのジュース』が不思議な味だ。紫色のトウモロコシにリンゴやパイナップルに
 シナモンを加えたもので、ベースは甘いが、今までに味わったことがないものでした。
     *

     *
 料理は『サンコチャード』(牛肉塊と野菜のスープ)、『ペルー風焼きそば』又は
     *

     *
 『シーフードパエリア』、『ルクマのアイスクリーム』でした。
     *

     *
 高い天井の骨組みの一部にツバメが激しく出入りしているのは、どうやら雛がいるようでした。
 海岸に『ペリカン』 や『カモメ』、『グンカンドリ』『ウミウ』などがいるのを双眼鏡で見ることができました。
     *
 帰路は往路と同じ高速道をリマへと戻ることになります。
 往路と同じ土産店でショッピングを兼ねたトイレ休憩。
 ここではアルパカとリャマのお土産の人形が目に付きました。
     *

     *
リャマ 分類:種、上位分類:ラマ属
 リャマ、ラマ、ジャマ は、偶蹄目ラクダ科の動物である。体高約1.2m、体重70-140kg。南アメリカのアンデ
 ス地方に多く住む。姿はラクダと似ているが、背中にコブはなく、全身が毛で覆われている。
     *
アルパカ 分類:種
 アルパカは、南アメリカ大陸原産の家畜の1種である。ラクダ科のビクーニャ属またはラマ属に属する。
 極めて良質な体毛を具えており、古来、衣類を始めとする生活用品への体毛の加工利用が品種改良の目的で
 あった。
     *
 往路で見たリマ郊外の斜面の夜景は、難民の建物のようだ。住民が住んでいるかどうかを確認できない建物
 が目立っていました。
 予定より大分早くホテルへ戻りましたが、何か満足感に欠ける寂しい観光の一日でした。
 汗まみれのため、汗を流してから夕食のためホテルのレストランへ。
     *
 今日も太平洋に沈む太陽を眺めながらの夕食となりました。
     *

     *
 先ず種類の多い焼き立てのパンが出され、『チキン入りのコンソメスープ』に次いで、メインデッシュは
 『ロモサルタード』(牛肉と野菜の炒め物)小生の口に馴染みの味とて完食、デザートは甘い甘いケーキの
 他、現地ガイドのK氏が持ち込みの『チリモヤ』(ペルー原産の果物で、洋ナシとマンゴとパパイヤを足した
 ような味 ?)を頂きました。
     *

     *

     *
ロモ・サルタードLomo Saltado
 19世紀半ば、中国からの移民が到着し、ペルーの海岸地方で働きました。
 彼らの、習慣、食事、道具など様々なものが持ち込まれました。彼ら中国人の多くは、とても料理が上手で
 ペルー人たちに評判になりました。その結果、ある人々はレストランを始めました。
 それにより、ペルー料理と中華料理の融合した料理Lomo Saltado ロモ・サルタードが誕生したというわけで
 す。それは、日本人の口にとっても合うわけです。
     *
 朝が早かったので、部屋へ戻りすぐベットへ……。
     *
 4.45. ホテル(バス)→ 6.10. トイレ休憩 6.25. → 8.10. ビスコ空港着 … 9.00.(セスナ機)→ ナスカの地上絵
 → 11.00. (バス)→ 11.20.昼食(EL PILOTO)12.20. → 14.20. トイレ休憩 14.50. → 16.30. ホテル …
 18.30. 夕食(ホテル・レストラン)20.30.
     * 
ピスコ
 リマから約 240㎞南へ下った太平洋沿岸にピスコという港町がありますが、同じ名前を持つ、無色透明な蒸
 留酒の歴史もここから始まります。
 インカ帝国を征服したスペイン人たちは、各地を巡り、黄金や財宝を略奪してゆきましたが、それと同時に
 太陽神を信じていたインカの人々を自分たちと同じキリスト教に改宗するため、キリスト教の布教活動も熱
 心に行いました。 
 そうして各地を巡る中、ピスコやイカなどの太平洋岸地域一帯がブドウの栽培を行うのに適した土地だとい
 うことを知ったスペイン人たちは、当然、ワイン造りを始めます。
 ピスコ港から船で本国へ戻るスペイン人たちは、インカ帝国から略奪した沢山の財宝と一緒にワインも船に
 積み込み、本国へ持ち帰りました。 
 このことがきっかけとなり、ペルーからスペインへのワインの輸入が始まったのですが、スペイン国内のワ
 イン産業が圧迫されるという理由から17世紀初頭に輸入禁止になってしまい、ペルーには出荷できなくなっ
 たワインが山ほど残ってしまいました。
 このワインを減らすために考えられたのが、ワインから造ることができる蒸留酒「ピスコ」です。 
 ピスコの港は、インカの時代、鳥が沢山来ることからケチュア語の鳥の意味であるピスクと呼ばれており、
 その後にピスコとなりました。
 このピスコの港から各地へ運ばれたこと、また、蒸留するために使用される甕とそれを造っていた人達もピ
 スコと呼ばれていたことなどから、この地域で生産される無色透明の蒸留酒の名前も「ピスコ」と名付けら
 れたといわれています。                 【ペルー観光情報サイト】
     *

平成29年3月24日(金)
 気持ちの良い朝、今日は霞も少なく、スッキリとした晴天となりました。
     *

     *
 朝食は一番乗り、他の方々は朝が遅いようです。
 注文したオムレツはやや固め、それ以外は果物を中心に頂きましたが、メロンは固めでした。
 朝も早いので、海辺のレストランは人影が少ないようでした。
     *

     *

     *
 今日はツアーの目玉の一つ、イグアスの滝へ行く移動日です。
 今朝も朝から市内の交通は激しい渋滞となっています。リマの空港まで1時間ほど掛かりました。
 フライトまでの待ち時間に、ガイドのK氏にビデオ編集のバックミュージックのためのご当地の民族音楽の
 CDを選んで頂きました。
     *
 
     *
 個別のチェックインでは窓側の席が取れず、通路側の席となりました。
 フライトはほぼ満席。日本人が多く、妻の隣は名古屋からのツアーの方でした。
 昼食は軽食サービスで、サンドイッチとケーキでした。
 空路は雲が多く、揺れが続き、度々ベルト着用のサインが出されていました。
     *
 4時間ほどのフライトで『カタラタス国際空港』(ブラジル側)に到着。
 入国審査の窓口が二か所しかなく、審査が終わるまでに大分時間がかかりました。
     *
カタラタス国際空港
 フォス・ド・イグアス国際空港(カタラタス国際空港)は、ブラジル連邦共和国のパラナ州フォス・ド・
 イグアスにある国際空港。
 世界三大瀑布の一つとして知られるイグアスの滝の最寄の空港のひとつです。
     *
 ここで待ち受けていたバスには現地ガイドのN氏が同乗し、アルゼンチン側のホテルへと向かいましたが、
 今度はアルゼンチンとの国境の税関審査に時間がかかり、ホテルに着いたのは、8時半を回っていました。
     *

     *
シェラトン・イグアス・リゾート&スパ(Sheraton Iguazu Resort & Spa) 
 イグアス国立公園内、イグアスの滝まで約1.6kmのところに位置するリゾートホテル。
 ロビーエリアは大きく窓が取られており明るい印象。
 全ての客室に広い窓とバルコニーがあり、滝または熱帯雨林の豊かな緑が望める。
     *
 部屋に入り、とりあえず顔を洗ってホテルのレストランへ。
 遅い夕食はブッフェスタイル、人参のスープと野菜中心の料理を選びました。
 デザートのフルーツの他のケーキを食べ過ぎたようです。
     *

     *
 
     *
 部屋へ戻り、入浴して寝たのは12時を回っていました。
     *
 8.30. ホテル発(バス)→ 9.20. ホルヘチャベス国際空港リマ 12.10.(LA2443)→ 18.30.カタラタス国際空港
 (ブラジル側)19.30.(バス)→ 20.30. シエラトン・イグアス・リゾート&スパ着 … 20.30. 夕食(レストラン)
 21.50.
     *
イグアス国立公園
 1934年に国立公園に指定され、約 67,620haもの面積を持つ国立公園。1984年に世界遺産に登録されています。
 上流のイグアス川は、長さ1,320kmにもなり(1,205kmがブラジル領内、115kmがアルゼンチンとブラジルの
 国境近辺)その先にイグアスの滝が形成されています。毎秒 65,000 tという大量の水を放出しています。
 川幅は平均500~1000m、国立公園内では1,500mぐらいになるところもあり、最終的に約2,700mものUの字型
 に広がり、275の大小の滝が連なるイグアスの大瀑布がつくられています。滝幅はなんと約 4㎞。
 滝つぼである「悪魔の喉笛」は観光のメインポイント。80mの高さから約1,500公園内には、2,000種以上の植
 物、450種以上の鳥類、80種類以上の保有類、多くの蝶が生息しています。
 入場料は、大人料金で170ペソ(約3400円)。
     *
イグアスの滝 CATARATAS DO IGUAÇU
 イグアスの語源は、先住民族のトゥピ・グアラニー語で「大いなる 水」を意味し、大いなる水のイグアス川は、
 川幅は狭いところで 100m、広いところでは 3,700mで、水源はイグアスの滝から東部へ約 1,300㎞離れた州都
 クリチバ市にある。
 滝底が「悪魔の喉笛」として有名な高さ約 80mのメイン滝を含めた全長で 2,700mに及ぶイグアス滝の数は、
 上流地域の降雨量によって 150本から 300本と変化し、平均では 275本(大きい滝が14本、小さい滝が261本)、
 高さは40mから82m となっている。
 世界最大を誇る水量は、少ない時で 500㎥/秒、多い時には 6,500㎥/秒となってお り、平均では毎秒約 1,500㎥
 となっている。
 なお、 イグアスの滝は1986年11月17日にユネスコの世界遺産に 登録されている。【イグアス観光情報】
     *
 
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ペルー紀行 1

2017-04-19 21:44:37 | 旅行記
 平成29年3月21日(火)
 かねてからの懸案であった世界三大滝の一つ『イグアスの滝』と、『マチュピチュ』の見物を兼ねたツアー
 を検討していたところ、JTB主催の『こだわりの南米周遊 12日間』が希望に沿った内容なので、参加するこ
 とにしました。
     *

     *
 出発のこの日は、東京での『桜の開花宣言』があった日でしたが、朝から雨という生憎の天候で、夕方から
 は風雨が強くなるという予報どおり、雨の中の離陸となりました。
     *
 離陸後の夕食は、和食を選びました。
 アルコールはDr.ストップされていましたので、ノンアルコールドリンクとして『JALオリジナルドリンク ‘
 スカイタイムキウイ’』を注文しました。 
     *

     *
 先 付 : 胡麻豆腐 山葵のせ
    フレッシュチーズとトマトのムース
     *

     *
 春 霞 : 筍旨煮と鮑柔らか煮、出汁巻玉子と海老の艶煮、くらげと椎茸の胡麻酢和え
    鯛南蛮漬、お造り(鮪、平目)、長芋田楽、トマト甘酢漬け
     *
    
     *
 台の物 : 国産牛和風ステーキ、鮭幽庵焼き
 炊きたてのご飯 : 雪蔵今摺り米
 味噌汁・香の物
     *

     *
 甘 味 : 黒胡麻葛餅
     *

     *
 それぞれ美味しく頂きましたが、今年のAC賞で話題となった『La La Dance』を観ながらだったため、
 何度か途中で食事のサービスにより中断したので、筋立てて観ることはできませんでした。
     *
 食後すぐに消灯。寝ることになりましたが、エンジンの音が耳について熟睡することができませんでした。
      *
 日付変更線を通過。
     *
 何やら室内にラーメンの匂いが漂い始めましたが、これが朝食(?)となりました。
 窓外を見下ろすと、北アメリカは雪景色、ジョンFケネデイ国際空港も滑走路脇の所々に残雪が見られました。
     *

     *

     *
 小生は初めてのニューヨーク、入国審査の後乗継ぎのLATAMへは一旦建物の外へ出て、さらに構内電車で一
 駅乗り、そこで改めてチェックイン。
 さらに荷物検査が厳重で、リュックの中身を全部調べ、念入りなボデイチェックをされました。
 ペルーの治安の悪いことも一因のようでした。
     *
 その後、23時20分の出発までラウンジで休憩。
     *
ジョンFケネディ国際空港
 巨大都市ニューヨークの空の玄関口であるケネディ国際空港は、アメリカを代表する国際空港のひとつとし
 ても位置付けられ、50を超える国々から100社近い航空会社の定期便が就航、1日の国際便の離着陸は400件に
 達する。
 しかも国内線の離着陸はその2倍近くもあり、朝や夕方の繁忙期には数十機の出発待ちが発生するなど、世界
 でも有数の繁忙空港となっている。
 ターミナル数は9つで空港施設の規模としては全米一、面積は約 20㎢(成田国際空港の約2倍)。
                                    【Wikipedia】
     *
LATAM航空グループ
 LATAM航空グループは、LAN航空とTAM航空の合併により誕生した新しいグループの名称です。
 LATAM航空グループには、LAN航空と、ペルー、アルゼンチン、コロンビア、エクアドルにある各関連会社
 ランカーゴ社とその関連会社が含まれます。
 同じくTAM航空とその子会社タム・リネアス・アエリアス(TAM Lineas Aereas S.A.)、そのビジネスユニ
 ットであるTAMメルコスール航空、パラグアイのTAM航空、マルチプラスが含まれます。
 この合併により、世界最大規模の路線ネットワークを誇る、航空グループが生まれました。
                                   【LATAM】     
     *
 18.30.成田空港発(JL0004)→ 18.25. ジョンFケネディ国際空港 ニューヨーク着 …
 23.20.ニューヨーク発(LA0531)→
     *
平成29年3月22日(水)
 12時過ぎの夕食は、サラダ、ラビオリ、フルーツとまづまづの味でした。
 慌ただしく食べ終わるとすぐに消灯。
     *

     *
 空路では揺れが多く、度々ベルト着用のサインが出ました。
 5時過ぎになると、朝食は事前に注文したものが出されました。
 小生はフルーツにヨーグルト、コーヒーと簡単なもの、妻の炒り卵とパンなどを分けてもらいました。
     *
 着陸寸前になると窓が開けられて、リマの街並みが見えてきましたが、未だ暗く街の灯りが美しい。
     *
ホルヘ・チャベス国際空港
 ホルヘ・チャベス国際空港は、ペルーの首都、リマにある国際空港。
 空港名は航空黎明期のパイロットで、当時の高度記録を打ち立てたホルヘ・チャベスにちなむ。
                                    【Wikipedia】
 入国審査、荷物検査を終えると、ここで待っていた現地ガイドのK氏が紹介されました。
 在ペルー47年、沖縄の出身とのことです。 
     *
 参加者5名の小さなグループとあって、迎えのバスも小型。
 空港を出ると猛烈な車のラッシュとなりました。交通違反者が多く、割り込みなどは当たり前のこととか。
 さらに驚かされたのは、その車の間を縫って道路を横断する人の多いことです。
     *
 街並みを外れ、漸く太平洋岸の道路に出ると、車の流れがスムースになりました。
 車の左手にそそり立つ海岸崖の異様な形にも驚かされ、その崖を上がると街並みがガラッと変わり、高層マ
 ンションなどが目立つようになりました。
 やがて公園を前にしたホテル、JWマリオットに到着しました。公園外周道路ではジョギングする方が多い。
     *

     *
JWマリオット・ホテル・リマ
 リマ中心部、陽気なミラフローレス地区の完璧な立地。
 ビーチにも近く、どのお部屋からも魅惑的なオーシャンビューが見渡せます。
 「La Vista Restaurant」では、世界に知られるペルーの美食をご堪能いただけます。
     *
 とりあえず今日は長旅の疲れを癒すための休息と、朝昼兼用の食事を摂ることになりました。
 小生の部屋は909号室、窓の外には太平洋が望める絶好なロケーションです。
 曇りがちだった天候も、徐々に青空が広がり、夏の太陽が照り付けるようになりました。
     *

     *
 広いレストラン、もちろん海を眺めながらの食事は言うことがありません。ここでもフルーツ中心に満足 !
     *

     *
 昼食後、部屋で休息。成田からニューヨーク、そしてリマと乗り継いで21時間の空の旅はやはりキツい !
 ベットに横になりましたが、僅かにウトウトしただけでした。
 ふと外を眺めると、公園の人影は少なく、海ではサーフィンを楽しむ人が大勢見えました。
     *

     *
 午後3時からバスでベルー最初の市内観光へ出発。
 何処の道路も車で溢れています。そのような状態で交通違反は当たり前のドライバーが多いので、混乱が増す
 ばかりです。
 どうにか最初の観光地『マヨール広場(アルマス広場)』に到着するのに、1 時間余りも掛ってしまいました。
 この広場では、強い日差しを避けて建て物などの影で観光している方が多い。
     *
マヨール広場(アルマス広場
 リマの歴史地区の中心にある広場。16世紀に建てられたこの広場は、スペインの征服者であるフランシス
 ピサロによって、ラテンアメリカに領土を広げるスペイン帝国の中心地になりました。
 この広場の周りにはたくさんのコロニア建築の観光スポットがあり、北側に大統領府、東側にカテドラル、
 西側に市庁舎があります。12時に衛兵の交代が行われるので、こちらもおススメです。
 歴史地区全体が世界遺産に指定されています。     【ペルー観光情報サイト】
     *
 古い大統領官邸は工事中、その代替えの建物にはペルーの国旗が目立っていました。
 現地ガイドのKさんの説明によると、ペルーの国旗は大統領のものと、一般のものの二種類あるという。
 赤・白・赤の縦縞の国旗は『フラミンゴ』の羽の色に因んでいるという。
 大統領の旗は、真中の白地に紋章がプラスされているとのことでした。
     *

     *
カテドラル
 アルマス広場の横にある、2本の塔が建つバロック様式の教会がリマのカテドラルです。
 コロニアル時代の精巧な外観を見ることができますが、1535年にスペインの征服者フランシスコ・ピサロの
 手によって最初の礎石が置かれ建設が開始されて以来、たび重なる地震によってダメージを受けてきました。
 現在見ることが出来る多くの部分は、1746年再建プログラムによって再建されたものです。
 大聖堂の壁には絵画が並んでいて、この礼拝堂のの最も注目したい点は、フランシスコ·ピサロのものと言わ
 れる大理石のお墓です。               【ペルー観光情報サイト】
      *

     *
大統領官邸
 現在も大統領が住む宮殿、アルマス広場に面したピサロの家とも呼ばれる大統領府は、その名が付い
 た通りスペインからやってきたコンキスタドールのフランシスコ・ピサロが自分の住居としていた場
 所です。ペルー独立以後は、大統領府として使用されています。
 建物はネオ・コロニアル建築、現在の正面ファサードは、1938年にフランスの影響を受けたネオ·バロ
 ック様式のデザインをしていて、建物に美しさと優雅さを与えています。【ペルー観光情報サイト】
     *
 次いで『サンフランシスコ教会』へ。教会内は見学者も少なく、冷んやりとしている雰囲気が良い。
     *

     *

     *
サンフランシスコ教会
 リマの歴史建築物の中でも最も重要なものの1つです。その起源は植民地時代までさかのぼり、1535年にスペ
 イン人のコンキスタドール、フランシスコ・ピサロがリマに遷都をした後、1546年に建設が着手され、完成
 までには100年以上を費やしました。                【ペルー観光情報サイト】
     *
 以上で簡単な市内観光を終え、夕食のためホテルからも見える海上レストラン『ロサ・ナウティカ』へ。
 バスを降り、桟橋からレストランへ向かう途中、振り返ると夕日に照らされた海沿いにある奇妙な姿の崖と
 その上に立つホテルに気がつきました。
     *

     *
 また桟橋からレストランに近づくと、その建物を海中から支える柱に出入りする海鳥がいます。よく見ると
 全身が黒みがかった灰色で、翼の先端部分が白い。嘴の付け根付近からやや黄色がかった白色の飾羽が伸び
 ている。尾は黒色。嘴と脚は赤みの強い橙色で、これは初めて見る印象的な海鳥です。
 レストランの方に聞くと『インカアジサシ』とのこと。思いがけず珍しい海鳥を見ることができました。
 帰国後、図鑑で調べると、雌雄ほぼ同色で全長約41cm。アジサシ類としては大型の種とのことでした。
     *    
   
     *
 夕日が太平洋に沈むころ、前菜盛り合わせの『帆立のウニ焼き、ムール貝のマリネ、イカのリング揚げ、帆
 立のマリネ』が大皿に盛られて運ばれてきました。これが名物の『クラシック・セビーチェ』でレモンでマ
 リネートしたペルーの代表的な料理とのこと。その豪華さに誰もが感嘆の声を上げるほどでした。
     *

     *
 早速銘々皿にとって頂くことにしましたが、もう何も言うことはありません。次々と味を楽しみました。
 続いてメインのシーフードバスタかコルビナ(スズキ類)のグリルを選ぶことになりましたが、妻が前者、
 小生が後者を選びそれぞれの味を楽しみました。
     *

     *
 デザートは『バニラムース&カラメルソース』と大満足の夕食でした。
     *

     *
 かくしてベルー観光の初日を終え、ホテルへと戻りました。
 明日の出発は4時半と早いので、汗を流して早々とベットへ……。
     *
 6.00. ホルヘチャベス国際空港リマ着 … 6.50.空港(バス)→ 7.30. JW マリオット … 9.30. 朝食(昼食兼用・
 ホテルレストラン)… 部屋で休息 … 15.00. (バス)→ アルマス広場・大統領官邸・カテドラル → サンフラ
 ンシスコ教会 → 18.30. ロサ・ナウティカ(夕食)20.20. → 20.30.ホテル着
     *
レストラン・ロサ・ナウティカ
 海岸沿いにブロンドショップや洒落たレストランが並ぶミラ・フローレス地区にある絶景シーフードレスト
 ラン「ラ・ロサ・ナウティカ」です。
 オーシャンフロントというか厳密に言うと、海岸からずっと伸びた桟橋の先にあるので360度見渡す限りオー
 シャンビューの絶景レストランです。
 開業は1983年、2008年にはペルーを訪れた観光客が選ぶペルーのベストレストランに選ばれています。
     *
リ マ 面積:2,673 km²、人口:10,852,210 人 (2016年)
 リマは、ペルー共和国の首都並びに政治、文化、金融、商業、工業の中心地である。
 南米有数の世界都市であり、2016年の近郊を含む都市圏人口は1,085万人であり、世界第29位である。
 チャラと呼ばれる海岸砂漠地帯に位置する。             【Wikipedia】
     *
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