nemo 折々の自然

折に触れて観察した自然などの記録

成 田

2012-08-14 00:00:00 | 旅行記
 成田着2時間前に朝食が出る。メニューは、
 ・野菜のクレープ、ブラートヴルストソーセージ、空豆のトマトソース和え
 ・新鮮なフルーツ
 ・ミューズリ、ヨーグルト
 ・コーヒー又は紅茶
 起きたばかりとあって食欲が無い。果物とヨーグルト、それに紅茶で済ます。
     *
 日本海から本州にかけては厚い雲に覆われ、地上が見えない。
 成田に着陸すると雨が降っている。
 この時間帯は帰国便が少ないようで、入國審査、手荷物受取、税関審査もスムース。
 同行の方々、TDに挨拶して別れる。
 ターミナルから電車の乗換えで汗が流れるようになる。
     *
 8.30. 成田空港着
     *
【観察した野鳥】 28種類  
 1.カンムリカイツブリ 2.カワウ     3.アオサギ     4.カナダガン
 5.コブハクチョウ  6.マガモ      7.オカヨシガモ   8.ヒドリガモ
 9.キンクロハジロ  10.スズガモ     11.カワアイサ    12.チョウゲンボウ
13.オオバン     14.ユリカモメ    15.セグロカモメ   16.オオカモメ
17.カモメ      18.カワラバト    19.ハトSP     20.ヨーロッパアマツバメ
21.キセキレイ    22.ハクセキレイ   23.クロウタドリ   24.クビワツグミ
25.シジュウカラ   26.イエスズメ    26.カササギ     27.イエガラス
28.ハシボソガラス

コペンハーゲンからヘルシンキへ

2012-08-13 00:00:00 | 旅行記
Img_3085 部屋の窓から日の出を見る。
 ホテルの前の公園に大きな池があり、その周囲は林となっており、その林の向うから日が昇る。
 今日も天気が良い。
 バスタブのお湯は相変わらず冷たく、北欧での汗を流すことは出来なかった。
 都市ホテルでもこんなことがあるのだろうか ?
     *
 ホテル・レストランでの朝食は、それなりのメニュー。利用者の多少により料理をコントロールし
 ているようだ。


     * 
Img_3086Img_3087Img_3089  出発までの時間があるので、ホテル前の公園へ散
 歩がてら出掛ける。風が冷たく寒いくらいだ。
 池の周囲はジョギングをする人が多い。
 池にはカモメやカモ類が多く見られる。ここのカ
 モは一年中見られるようだ。
 マガモ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、キンクロハ
 ジロの他、カワアイサが飛び去り、カンムリカイ
               ツブリや子連れのオオバン、アオサギなど。
 上空にはチョウゲンボウ、それにヨーロッパアマツバメが飛ぶ地上のゴミを漁っているカササギはあまり人を気にしていないようだ。
     *
                      *
 ホテルからのバスは、コペンハーゲン・カストロップ国際空港まで30分ほどで到着。
 フィンランド航空のチェックイン・カウンターは出発2時間前から受付とのことで、しばし待たされる。
 チェック・インの後、荷物検査があって出発時間まで自由行動となる。
 免税店などでウィンド・ショッピングなどして時間を潰す。
     *Img_3092
 ヘルシンキまで1時間半ほどのフライトは、目的地近くになって雲が多くなり機体が揺れる。
 ここでは1時間の時差があり、時計を進める。
 成田行のフライトまで1時間ほどなので、ここでは慌ただしく乗り継ぐことになる。
     *
 機内に落ち着くと、先ず飲み物サービスがある。
 今回のツアーも無事に終わったのを祝して、シャンパンで乾杯 !
 そして、ディナーにはなんと『ザリガニ』も用意されている。これは文句無く選ぶことになる。
     *
 機内のザリガニパーティーに関する説明書には、次のように書かれている。
  スウェーデンではザリガニは16世紀から食されてきました。
  長い間、この珍味は上流階級の人々だけが知るものでした。
  20世紀に入るとザリガニは誰もが知る食材となり、今日ではゆでたザリガニを食べて夏の終りを祝うパーティーが北欧諸国で人気の伝統行事に
  なっています。   
  ザリガニパーティーに集まった人々は香草のディルでマリネしたザリガニを大いに食べ、シュナップス(蒸留酒)を飲み、乾杯の歌を歌いなが
  ら真夜中過ぎまで祝い続けます。
  ザリガニは良く冷やし、手づかみで食べます。食べる際には音を立てるのが定番です。これは殻をむく前に、殻やハサミの中の汁をすすること
  が作法とされているためです。
  ザリガニパーティーは何時間も続くことが普通で、昼間から夜明けまで祝い続けることも珍しくありません。うちとけて心からくつろいだ雰囲
  気の中、パーティーが終わる頃には服を脱いで近くの湖で泳いでしまう人もいます。
  フィンランド航空では、このザリガニのスペシャルメニューをご用意いたしました。
  伝統的なスウェーデンの作法にのっとって、この豊かな味わいとともに皆様に「Helan gar」ーーお酒を飲み干していただけますように。
     *
 そしてザリガニが描かれたランチョンマットとエプロン、それに食べ方の説明書とザリガニ専用ピック『クレイニードル』が配られる。
 フィヨルドのホテルなどで出されたザリガニは、どうにか食べることができたが、このような器具まであるとは知らなかった。
 早速、エプロンを掛け、ランチョンマットを敷いて、クレイニードルを使用してザリガニを食べる。
 機内は何となくザリガニパーティーをしているような雰囲気になる。
 クレイニードルを使用すると、数匹のザリガニがあっという間に食べられる。もう少し食べたかったが……。
     * 
Img_0007Img_0002Img_0003Img_0005  ディナーのメニューは次のとおり。
 ・フレッシュサラダ
 ・サケの刺身・キュウリ・ショウガ
 ・フィンランドザリガニ
 ・サツマイモのポタージュスープ
    *
Img_3094Img_3095Img_3097  ・シーバスのフライ レモンバターとフェンネルの
  シチュー添え
 ・チーズ ブラックゴーダ、ブリー
 ・新鮮なフルーツ
 ・コーヒー
 

    *
 時間をかけてたっぷりと食事を楽しんだ後は、旅の疲れもあってただ寝るだけ……。
     *
 10.15. コペンハーゲン(バス)→ 10.45. カストロップ国際空港 13.25.(AY 0666便)→ 16.00. ヘルシンキ 17.15.(AY 0073便)→

     




デンマーク

2012-08-12 00:00:00 | 旅行記
Img_0160 穏やかな航海が続く。海上を滑るように進むので、揺れは全く意識しなかった。
 海上での日の出を待ったが、生憎と日の出付近の雲が邪魔をして期待外れに終わる。
 連日バスの座席に座り続けていたせいか,腰の痛みが強くなり、まともに顔を洗うことが厳しくな
 る。
      *
 朝食は7階のレストラン、海側の席で品数の多い内容に満足する。広いレストランも忽ち一杯にな
 る。
 洋上は波静かのためか、海鳥は少なく、時折カモメ類やウミウが飛翔する程度だ。
      *
 朝食後、11階デッキの船首部分で海上の景観を楽しむ。
 前面部分に風除けのアクリルが嵌め込まれているのが有難い。その付近には籐椅子が用意されてい
 る。
 朝のうちは空いていたが、次第に人が集まり出し、各国の言葉が飛び交ってまことに騒がしくなる。
 これもそれぞれの方々が船旅を楽しんでいるのだ。
     *
Img_0161 船がオーレンス海峡近くになると、右手に北シェラン島にある『クロンボー城』が見えてくる。
 あのシェークスピアの『ハムレット』の舞台と、世界遺産になつている城だ。
 この城は上陸後見学が予定されている。
     *
 コペンハーゲン港に着岸してから、下船までに時間がかかる。
 好天の下、スーツケースを持ってバスへ運ぶまでに気温も上がり汗が流れる。
     *
 現地ガイドは小柄で中年の本間みどり氏、簡単にデンマークと今日のスケジュールを説明された後
 「今日は市内でトライアスロン大会が行われるため交通規制されており、市内でのバスは利用でき
  ないので、徒歩で観光することになります」と言われる。     
 現在ロンドン・オリンピックが開催中なので、まさかこのような競技が行われているとは思わなか
                      った 。
 今日は日曜日とあってか観光客も多く、バスの駐車場から次々と歩き出すグループが見られた。
     *
デンマーク王国(Kingdom of Denmark)
 国 旗  赤地に白十字「ダーネブロウ」
 国 歌  「麗しき国(Der er et yndigt land)」
      「王クリスチャンはそびえ立つマストの傍らに立った(Kong Christian)」
 面 積   4万2394 ?(本土)、フェロー諸島 1399 ?、グリーンランド 約220万 ?
 人 口   約 558万人(2012年 デンマーク統計局)
 首 都  コペンハーゲン Copenhagen 人口 約70万人、首都圏の人口 約120万人(2012年調査)
 元 首   マーグレーテ2世女王 Margrethe II(1972年1月即位)
 政 体   立憲君主制
 民族構成  デンマーク人
 言 語  デンマーク語
 宗 教   国民の約88%がプロテスタント(福音ルーテル派・国教)
      そのほかローマ・カトリックなど
     *
コペンハーゲン Copenhagen(K�benhavn)
 現在のコペンハーゲン近海では古くからニシン漁が盛んだったという。
 その漁村の1つがあった場所に1167年、ロスキレの司教、アブサロンが要塞を築いたのが街の興りとなった。以来、商人の港(コペンハーゲン)
 は拡大、発展し続け、王制の下にさまざまなスタイルの建物が建造されたという。
 現存する歴史的建築物も多く、街のあちこちにルネッサンス様式やロココ様式などの見事な建物を見ることができる。
 なかでも建造物に強いこだわりを持ったクリスチャン4世の功績は多大で、旧証券取引所やラウンドタワーをはじめとする見事な建物が往時を偲
 ばせてくれる。
 また、旧市街はいまでも中世の面影を色濃く留めている。街の起源であるスロッツホルメンからニューハウンやさらにその北へと足を延ばせば、
 港町としての景観も存分に楽しめるとのことだ。
 この街にはさまざまな種類の博物館や美術館が多数点在している。
 国立博物館、国立美術館、トーヴァルセン美術館、ニュー・カールスベア美術館、労働者博物館、音楽史博物館、自由博物館、王立武器博物館、
 たばこ博物館、工芸博物館など、数え切れないほどあり、デンマークの歴史や芸術はもちろん、現在のデンマーク事情を知るための材料には事欠
 かない。
 街の眺望を楽しむには、ラウンドタワーとクリスチャンスハウンにある救世主教会が絶好の展望ポイントということです。
     *
Little_mermaid 今日の観光の最初の『人魚姫の像』は大混雑。
 とても近くで記念撮影することはできず、致し方なく頭越しの画像となる。
人魚姫の像 Den Lille Havfrue
 「人魚姫」はデンマークを代表する作家アンデルセンの代表作で、20世紀初頭にはバレエとして
 も上演されていたという。
 カールスベア(Carlsberg)の2代目カール・ヤコブセンが、エドワード・エリクセン(Edward
 Eriksen)に制作を依頼した作品で、モデルはエリクセンの妻、エリーネ・エリクセン(Eline
  Eriksen)とのこと。
 完成は1913年8月23日。下半身は魚のはずの人魚ですが、この像は足首近くまでが人間のまま。
 モデルの足があまりに美しく、鱗で覆うのがしのびなかったためといわれているとか。
     *
 日差しに照らされての移動は『アマリエンボー宮殿』へ。
     *
Img_3045Img_3048  衛兵が数分毎に巡回する様子を見物。
 1.5m以内に近寄らないこと、ということを知らな
 い観光客が、度々衛兵からチェックされている。
 大きな宮殿を監視する衛兵が何カ所かに別れて配
 置されており、それらが同じタイミングで監視す
 る様子が微笑ましく見られる。



 

    *
Img_3049Img_3050 アマリエンボー宮殿 Amalienborg
 1794年のクリスチャンスボー城の火災以来、王室
 の居城として使用されているという。
 各館の前は銃を携えた衛兵がガードし、女王が在
 宮の間は屋根の上に旗が掲げられています。
 毎日正午には伝統的な衛兵の交代式を見ることが
 できます。



     *
 次いでカラフルな建物が建ち並ぶ『ニューハウン』へ。
 ここは大変な混雑だ。赤、黄、青などの建物に溢れる人々。この辺り一帯が人々のざわめきで一大騒音となっている。
 その見物途中で正午の衛兵の交替式に行進する兵士たちが通ったが、腰の痛みもあり、早足で歩くことができず、見られなかった。
     *
Img_3051Img_3052 ニューハウン Nyhavn
 おとぎの国のようにカラフルな建物が建ち並ぶ、
 17世紀に市街地が拡大するなかで築かれた新し
 い港がニューハウン。
 当時、一帯は荷揚げが盛んで活気に溢れていた
 という。
 アンデルセンが好んで住んだ場所としても有名。
 現在はレストランが立ち並ぶ観光スポットとな
 っている。

     *
 次はショッピング・ストリートのストロイエのある旧市街へ。
     *
Img_3055Img_3060 ストロイエ Str�get
 ストロイエとは、デンマーク語で〈歩くこと〉。
 市民や観光客の目を楽しませてくれるこの通りは、
 その名に相応しい歩行者天国だ。道の両側には様
 々なショップやレストラン、カフェが並び、ヨー
 ロッパでも屈指のショッピング・ストリートにな
 っているという。




     *
Img_3058Img_3059  ここで若干の自由時間があり、古い建物内にある『ロイヤル・コ
 ペンハーゲン』の店内を覗いてみる。             
 『ロイヤル・コペンハーゲン』の隣は『ジョージ・ジャンセン』
 の店がある。


                                                                           


      *
Img_3061 ここで昼から大分遅くなって、パン屋の2階にあるレストランへ。
 生野菜の前菜と豚肉の小さなハンバーグ2個とじゃが芋という献立、それに水も出ないという内容に輪を掛けた
 ような、ウェイトレスの素っ気ない態度に、砂を噛むような食事となってしまった。
     *
Img_3064Img_3066









     *
 午後からは、ようやくバスを利用することが出来るようになり、北シェラン島にあるデンマーク一美しいといわれる宮殿『フレデリクスボー城』
 へ。
 歴代の王の居城とあって、各王の部屋、舞踏の間などを詳しく見物する。
 午前中から歩き続け、しかも好天で日差しを浴びて汗ばみ、いささか疲れてくる。
北シェラン島 Nordsj�lland
 北シェラン島にはバッケン遊園地や鹿公園といった憩いのスポットから、「ハムレット」の舞台となったクロンボー城やフレデリクスボー城など
 の歴史的スポットまで見どころが集中しています。
     *
25235000737Img_3068 フレデリクスボー城 Frederiksborg Slot
 エスロム湖に浮かぶ島の上に建つ壮麗な城。
 もともとこの場所にあった貴族の館をフレデリク
  2世が改築させできた城とのことです。
 さらに息子のクリスチャン4世が改築を試みて、
 現在見られるようなルネッサンス様式の城が完成。
 1720年にフレデリク4世がフレーデンスボー城を
 築くまでは戴冠式などの儀式がここで執り行われ
 ていたという。
 その後1859年に火災で一部焼け落ちたが、カール
 スベア財団のカール・ヤコブセンがこの建物を博
 物館にすることを条件にして資金提供し再建が果たされた。
     *
Img_3070Img_3071  現在、城は国立歴史博物館として公開されている。
 王の棟、王妃の棟、謁見の間、騎士の部屋、礼拝
 堂、舞踏室などがあり、展示されている当時の装
 飾品や絵画からは当時の王室の優雅な生活ぶりを
 うかがい知ることができる。
 なかでも火災を免れた礼拝堂には17世紀の装飾が
 現存し、説教壇やパイプオルガンも保管されてい
 るので見逃せない。庭園も見事な美しさです。



     *
Img_3073Img_3075  歴代の王の紋章とともに、日本国天皇
 の訪問記念の紋章もありました。



 




    *
 今日の観光の最後は、シェークスピアの戯曲「ハムレット」の舞台となった城『クロンボー城』へ。
 ここでも城内の見学ができると思っていましたが、何故か「時間がない」とのことで、外から見物するだけに終わりました。これは何とも残念な
 ことでした。    
     *
20090616_2837_1Lrg_10622218 クロンボー城 ◆世界遺産◆Kronborg Slot
 オアスン海峡(�resund)を隔てて隣国スウェーデ
 ンのヘルシンボリ(Helsingborg)への定期フェリ
 ーが発着する、ヘルシンオア(Helsing�r)の岬に
 構える城です。
 ここには海峡の通行税取立てのため古くから要塞
 がありましたが、フレデリク2世が居城の建設を
 決め11年の歳月をかけ1585年に完成させたという
 1629年には大火に遭いましたが、クリスチャン4
 世が再建。

 ところがその後スウェーデンの侵略を受け、デンマークに返還された時に荒廃がすすみ、20世紀の半ばになって修復されたのが現在の状態とのこ
 とです。      
 内堀の周囲を徒歩で一周するだけでも軽く1時間を要してしまうほど広く、北欧一といわれる大広間、厳かで豪華な装飾が見事な王の礼拝堂、トラ
 ンペット奏者の塔など、フレデリク2世の威厳と権力を感じさせる造りには圧倒させられるとのこと、是非見学したかった。
 正門に向かって右側の地下には、有事に眠りから目覚めて国を窮地から救うとの言い伝えがある伝説の巨人ホルガー・ダンスク(Holger Danske)
 の座像が置かれています。
 2000年に世界遺産に登録されました。
     *
Img_3078Img_3080  城の入口付近には、クロンボー城のミニチュアが
 ありました。
 また、オアスン海峡に向けての砲台が残っていま
 した。






     *
 これで今日の見学は一応終了し、ホテル・スカンディック・コペンハーゲンへ。
 なお、ホテル・レストランで夕食後、希望者は『チボリ公園』ヘ案内するとのことで、早めの夕食となる。
     *
Img_3083Img_3081Img_3082_3  夕食はホテルのレストラン。今回も
 我々グループのみとあってか、バイ
 キング方式の料理の品数が少なく、
 デザートも無く、昨日までの内容と
 は格段の差があった。
                                                                            

      *
 夕食後、徒歩で10分ほどの『チボリ公園』へ。
 夏の間は日が暮れるのは遅いとあって、11時まで営業しているという遊園地。
 観光客も来ているが、地元の若者たちの姿が目立った。ただ乗り物は年寄り向きなものは少なく、園内を一周して早々とホテルへ戻る。
Img_3084 チボリ公園 Tivoli
 コペンハーゲン中央駅に隣接した総面積 85,000�の広大なアミューズメント・パーク。
 観覧車やローラーコースターとともに、季節ごとに咲き乱れる花を堪能したり、ピーコック劇場で
 のパントマイムやコンサートホールでの充実したエンターテイメントを楽しむことができます。
 冬に開催されるクリスマス市では、園内が11万個のイルミネーションで彩られ、見る人をクリスマ
 スの世界へ誘うとのことですが……。
     *
 これで今回のツアーは終了。
 帰国のためのパッキングをして、汗を流そうとしたが、何と浴槽のお湯が出ない。時間をずらし
 ても同じことなので、洗面所で身体を拭いてベットへ。
 初日といい、最終日といい風呂のトラブルにあった旅になってしまった。
     *
 9.45. コペンハーゲン港着 10.20.(バス)→ 10.30. コペンハーゲン・市内観光 … 人魚姫の像 … アマリエンボー宮殿 … ニューハウン … ストロイエ
  … 12.10. 昼食 12.50.(バス) → 13.55.フレデリクスボー城 15.55. → 16.30. クロンボー城 16.50. → 17.30. スカンディック・コペンハーゲン…
 18.30. 夕食 19.45. … 20.00. チボリ公園 21.00. … 21.10. ホテル


オスロ

2012-08-11 00:00:00 | 旅行記
 今晩はオスロからコペンハーゲンまでの船旅のため、スーツケースを預けるので、着替え、洗面用具などを持ち込む必要があるため、別途用意す
 ることになる。   
     *
 ホテル・レストランでの朝食は、品数は多くはなかったが、まずまずの内容だった。
      *
Img_0116Img_0117Img_0119  出発までの時間があるので、ホテル近くの歩行者
 天国を散歩する。
 土曜日の8時頃のこととて、商店は閉まっており
 人影も殆ど見当たらない。
 古い街並が、何か心を落ち着かせてくれる佇まい
 だった。
 澄んだ青空が広がり、心地よい風が吹いて、少し
                             ばかり寒いほどだ。
      *
Img_0113Img_0115Img_0118 その歩行者天国の歩道に、あのリレハンメル・オ
 リンピックの標示が残されている。
 オリンピックというイベントがこの地に大きな影
 響を齎したことが分かる。さらにマンホールの蓋
 にまで……。


     *
Img_0120Img_0122Img_0121  そして、街の所々にある野草が目に付いた。
     * 





     *
Img_0124  今朝も9時半にホテルを出発。
 ミョーサ湖沿いの道をオスロに向かう。森と湖が多い風景は心を癒してくれる。
 2時間ほど走って、オスロ郊外にある中華料理店で昼食。
 これは中国の何処の料理なのだろうか、ノルウェイ風とでもいうのか、あまり食べたことのない何種類かが出る。



     *
Img_0128Img_0126 エケベルク Ekeberg
 オスロ観光は、先ず市内の展望ということで、エ
 ケベルクの丘へ行く。
 ここからはオスロ・フィヨルドの向うにオスロの
 街並が見える。
 港には今日の夕方に乗船する予定のDFDS・シ
 ーウェイズの客船が停泊しているのも見える。
 この丘の中腹の途中には、あのムンクの有名な
 [叫び]を描いた場所といわれるところがあると
 か。
 絵の中で橋のように見えるものが、実は道路だと
 いうことを知ることになる場所だという。
 その道端には[叫び]の碑が設置されているとのことだが、残念ながらそこへは案内されなかった。
     *
オスロ Oslo
 ノルウェーの首都オスロは、1048年ヴァイキング王ハーラルによってフィヨルドの奥深くに築かれたという。一方をオスロ・フィヨルド、他の
 三方を山に囲まれた街並はノルウェー文化の中心地であり、緑豊かな自然と見事に調和して美しい景観をつくり出している。人口約59万4千人。
 13世紀の終わりに、ノルウェーの首都となったが、その後の発展は決して順調ではなかったという。
 北海とバルト海の制海権を巡るトラブル、ペストの大流行などにより、ノルウェーの国力は弱まり、やがてデンマークの支配下に置かれるように
 なった。同時に、オスロは首都の名を失うことになり、さらに1624年、オスロの街は大火でその大部分を焼失したとのこと。
 この時にデンマーク王クリスチャン4世が再建したルネッサンス様式の街が、現在の街の原型という。
 新しい街は、この後300年にわたり、王の名にちなんでクリスチャニアと呼ばれることになる。
 1614年、ノルウェー・スウェーデン王国が誕生すると、街は急速に発展。
 ノルウェー独立後、再び「オスロ」に戻るのは1925年のことだったとのことだ。
     *
Img_12141 オスロ市内での観光は、先ず国立美術館へ。
 『ムンクの部屋』を除いてはノーフラッシュでカメラ撮影もOKとのこと、ただ自由時間が50分で
 は思うように作品を観賞することは出来そうもない。       
 ここでの目玉は何と言ってもムンク(1863~1944)の『叫び』だ。
 ムンクの日記(ムンク美術館のHP)によると、
 「夕暮れに友人と2人と道を歩いている時、突然空が血のように赤く染まった。疲れを覚えた私
  は立ち止り、柵にもたれた。青黒いフィヨルドの町の上には、血の色に燃え立つ雲が垂れ込め
  ていた。友人たちは歩き続けたが、私は不安に震え立ちすくんだ。
  そして、果てしない叫びが自然をつんざくのを感じたのだった」
 という体験をモチーフにしているという。
 その不安が画面から迸り出るように感じられた。
     *
200pxthe_scream220pxedvard_munch__madonna_18941895  その『叫び』と『マドンナ』は
 絵はがきからの画像です。
 その他ゴーギャン、ピカソ、モネ、セザンヌ、モジリアーニなど著名な画家の作品が多く展示されてい
 たほか、ロダンの『考える人』の塑像がありました。
     *
Img_0136 国立美術館 Nasjonalgalleriet
 国内外の美術品を所蔵するノルウェー最大の美術館。
 1836年にノルウェー国会によって創設された。ノルウェーの主要芸術作品を収集
 し展示することで、一般の人々の美術に関する関心を高めていくことを第一目的
 としているという。
 収蔵品数は彫刻が約1900点、版画と線描画が約4万点。『叫び』『マドンナ』など、エドワルド・ ムンク(Edvard Munch)の
 主要な作品が展示された『ムンクの部屋(Munchrom)』は必見です。

     *
Img_0142フログネル公園 Frognerparken
 次いで行ったのはフログネル公園。土曜日とあってか、周辺は大変な人で賑わっている。
 園内にはピクニックエリアや菩提樹の並木道がありその周りに多数の彫刻が置かれている。
 その彫刻の作者は、グスタフ・ヴィーゲラン Gustav Vigeland (1869~1943年)。
 彫刻の数は212点、刻まれた人間の数は、人造湖脇の胎児から噴水にある骸骨まで合わせると650
 体以上になるという。
 ヴィーゲランは長い間、噴水とそれを囲む20の彫刻を制作したいと考え、少しずつ構想を膨らま
 せていた。そして1921年、オスロ市が彼の構想に必要な敷地と材料を提供し、この公園が完成し
 たとのことだ。
 園内の彫刻はすべて人間と人生をモチーフにしたもの。中央に建つ『モノリッテン(Monolitten人
 間の塔)』は13年の歳月をかけて造られた大作で、121人の老若男女が絡み合って塔を形成してい
 る。   *
Img_0146Img_0147









     *
Img_0144Img_0148 









     *
Lrg_15455266カール・ヨハンス・ガーテ通り周辺
 Karl Johans Gate

 最後はショップやレストラン、観光スポットも集まり、街一番の賑わいの町、カール・ヨハン通
 りへ。
 オスロの中央駅から、王宮へと続くカール・ヨハンス・ガーテ通り(Karl Johans Gate)が、街の
 メインストリート。このあたりはオスロの街の中心となるエリア。
 通りの両側にはレストランやブティックが並び、賑わいを見せています。広場や公園もあり、散
 策にも最適です。
 19世紀には日曜の14:00にこの通りを歩くのが、オスロの紳士淑女の習慣となっていたという。
 また、グランド・ホテル1階にあるグランド・カフェ(Grand Cafe)は19世紀末にムンクやイプセ
 ンら芸術家が集った場所とのことです。
     *
Img_1449973_53919304_0 以上でオスロ市内観光を終わり、市内近くにある大 型客船の停泊する港へ。
 ここで4日間お世話になったバスの運転手氏とお別れになる。年輩のダンディで、愛想の良い方
 だった。
 乗船にはパスポートを提示して船内へ入る。船はパール・オブ・スカンジナビア号
 船内のチェックイン・カウンターでTDが受付処理をして、船内の案内や今日の夕食のスヶジュ
 ールなどを説明した後、各人の客室の鍵を渡される。
 我々は9階の602号室の海側の部屋。部屋は狭いがシングルベット2つ、洗面所にシャワー室があ
 る。
     *
Im_dfds01  荷物などの整理をしてから外を見ると、何と船は
 動いているではないか。
 慌てて11階のデッキへ出てみると、オスロの市街は既に後方になってしまっている。
 出航の銅鑼の音も、汽笛も気が付かなかったのは残念だ。
 船首へ行ってみると、ここは超満員の乗船客で入り込む隙間もないほどだ。
 オスロ・フィヨルドの素晴らしい景色が後へ後へと流れて行く。
 船尾へ回って去りゆくオスロの街を眺めることにする。それにしても短いオスロの市内観光だった
     *
Im_lib_dfds01パール・オブ・スカンジナビア号
 1989年に建造後、スカンジナビアの海を渡り続け
 ている巨大で近代的な客船とのことです。
 近年大幅なリニューアルを行い、最新の設備を整えたという。
 定員は2168人で、レストランやショップ、バーなどさまざまな施設があります。
 【技術仕様】
 長さ:178.4m、幅:33.8m
 総トン数:40,039トン
 航海速度:22キロノット、車両積載能力:350台
 旅客定員:2168人、電力設備:AC220V
 エンジン:35,000馬力、船級: ノルウェー船級協会認証、建造/改装:1989年/2001年  
 船内施設 : 各種レストラン、カフェ、パブ、バー、ナイトクラブ、プール、スパ、サウナ、映画館、会議室など
     *
Im_map_dfdsroute 船は波静かな海上を滑るように進んで行く。
 期待していた海鳥はほとんど見られない。






     *
Img_0153Img_0154Img_0155  夕食は8階のレストランで5時半からとは早い時
 間だ。
 今晩はワンドリンクが付くとのことで、白ワイン
 を注文する。
 料理はバイキング・スタイル。
 小生は魚料理を中心に選ぶ。もうザリガニは当た
 り前になった。鮭、鱈、鰊、鯵、蟹、海老、そし
               てムール貝などなど、一品一個づつ採っても量が
                             多過ぎるほどだ。
     *
Img_0156Img_0157Img_0158
     *
 夕食後は船内を散歩。ゲームコーナーでは子供づ
 れの親子で満員の状態。
 バーや喫茶のコーナーも大声で話す人たちで満席
 のようだ。
 我々は免税店でショッピングの後、部屋へ戻る。
 外は相変わらず波静か、船は暗い海上を揺れることなく進んで行く。
     *
 9.30. リレハンメル(バス)→ 10,.35.S.A. 10.55. → 11.50. 昼食(中華料理店)12.40. → 12.55. エケベルグの丘 13.15. → 13.30. 国立美術館
  14.20. → 14.30. ブログネル公園 15.25. → 15.30.カールヨハン通り 15.40. → 15.50. オスロ港 (パール・オブ・スカンジナビア号)16.45. →

ゴールデン・ルート

2012-08-10 00:00:00 | 旅行記
 湿った空気が続いている。空は相変わらず重苦しい雲に覆われている。路面は濡れているようだが雨は降っていないようだ。
 3階のベランダへ出て、ホテルとガイラインフィヨルド末端の景観をカメラに収める。
      *
Img_0627Img_0628  朝食はフィヨルドを眺められる場所で、ゆったりと
 した気分で美味しく戴く。
 今日は出発が遅いので、ホテル付近の散歩に出掛け
 る。
 ツグミ類や小鳥などが多く見られたが、動きが早く
 種類は分からない。




     *
Img_0630Img_0631_2  フィヨルドの先端近くにあるオートキャンプ場に
 は、多くの車が駐車しているのが見える。
 岸辺にはカモメ類が多く止まっているが、これも
 種類は不明だ。
 この辺りの個人住宅は別荘が多いのだろうか、立
 派な建物が多く見られる。




     *
Img_0619Img_0633Img_0634  ホテルへ戻り、ここのオーナーのクラシック・カ
 ーのコレクションを見る。
 一台はフロントの脇にあったが、機種は不明。
 他は別室に数台展示されていたが、1932年のスチ
 ュードベーカーと1919年のキャデラックをカメラ
 に収めた。

     *
 今日は世界屈指の素晴らしい景観の観光ルートといわれるゴールデンルートを通ってオンダルスネスへ出て、ラウマ鉄道を利用してビヨリへ、そ
 してリレハンメルへ行くコース。
     *
ゴールデン・ルートGolden Route
 ガイランゲルフィヨルドを通ってオンダルスネスまでを走り抜ける道路63号線は、ゴールデン・ルートと呼ばれる世界屈指の素晴らしい観光ルー トという。
 山や谷が続き、なかにはトロルスティーゲン Trollstigen(妖精トロールのはしご)という名を持つ斜度1対12という急勾配で、しかもカーブが
 11カ所も続く険しいポイントもあるが、そこからの眺めは
 息を呑む美しさといわれる。
 ガイランゲルからオンダルスネスまでこの道は続いており、途中、ガイランゲルフィヨルドへ流れ落ちる雄大な滝を始め、果樹園を見ることがで
 きるとのこと。
 トロルスティーゲンは5月末から9月末まで通行可能という。
     *
Img_0635Img_0638  バスはイーグルロードを通り、高度をあげるにし
 たがってガイランゲルの町が眼下に見えてくる。
 今日は大型船が入港しつつあるようだ。
 バスはガイランゲルフィヨルド展望台でカメラ・
 ストッブ。





     *
Img_0641Img_0643  バスはエインスダール Eidsdal まで下り、ここから
 フェリーでリンゲ Linge に渡る。








     *
Img_0644Img_0646  リンゲから同じくバスで出発。高度を上げるにした
 がって雨が降り出す。








     *
 その雨に風が強くなった中、今年完成したというトロルスティーゲンの展望台に到着する。
 大きな駐車場があり、真新しいコンクリート建てのレストランや土産物店などがあり、その奥に谷に切れ落ちる景観を眺めるための展望台が何カ
 所か造られており、それぞれの場所へ行くための延々たる通路ができている。
     *
Img_0649Img_0647  雨・風除けにレインウエアを着て、展望台に向か
 う。
 右手の谷間から細い滝が遥か下方に流れ落ち、左
 手の断崖にはその下方に下るつづら折りの道路が
 見える。
 何とも壮絶な自然の造型であることか。これが今
 日の最大のハイライトとなる。



    * 
Img_0650 30分ほどの自由時間も、あっという間に過ぎ、そのつづら折りの道を下る。
 切れ落ちた断崖の道は、高度感があるのでスリル満点。ベルゲンからノルウェー国内の運転は、陽
 気な年輩の運転手だが、流石に緊張しているようだ。       
 特に擦れ違いの大型バスの場合は、乗っている我々も手に汗を握る思いだ。
 この急坂を下る途中から、急速に雲が切れ始め青空が広がってくる。
 濡れていた岩肌がきらきらと輝き、草花も生き返ったような色合いを見せてくれるようになる。
 つづら折りを降り切ったところにも展望台が出来ており、改めてその景観を見直すことになる。


 
    *
Img_0656Img_0657  昼食はその展望台のすぐ下にあるレストランで。
 青空からの日差しが特に眩しく感じられる。




     



     *
Img_0658Img_0659Img_0660  昼食、前菜はナッツが多く入っている生野菜、今
 回も鮭のグリル、それにアイスクリームとまずま
 ずの内容。

 


    *
Img_0662Img_0663  出発までの時間、もう一度周囲の氷河に削られた
 山々の岩肌をカメラに収める。
 雨上がりのこともあって、岩肌がキラキラと輝い
 て見えるのが印象的だった。
 

 



    *
 昼食場所からバスで5分ほどでラウマ鉄道の乗車駅、オンダルスネスに到着。
 列車の時間まで駅周辺を散歩する。
オンダルスネス Andalsnes
 ノルウェー南西部、ノルウェー海からロムスダールフィヨルドを進んだ所にあるリゾート。
 ラウマ川がロムスダールフィヨルドに流れ込む所に位置しています。
 ここは1940年ドイツ・ナチ軍が連合国軍の上陸を阻止しようとした際、爆撃で破壊されたという暗い歴史も持っています。
     *
ラウマ鉄道 Raumabanen
 ヨーロッパでもっとも素晴らしい鉄道ルートのひとつで、夏季にロムスダーレン渓谷(Romsdalen)、オンダルスネス、ビョルリ(Bjorli)間でガ
 イド付き列車が毎日運行している。
 ロムスダーレン渓谷は両側を切り立った山の斜面が追う長くて狭い渓谷で、サーモン・フィッシングで有名なラウマ川が流れ、野生味あふれる景
 色を堪能できる。
 ノルウェーで最も高い石橋のヒッリング(Kylling)橋や、ヨーロッパで最も高く、垂直に張り出した高さ1000mの壁、トロールヴェッゲン
 (Trollveggen)にも停車します。
     *
Img_0667Img_3037  スマートな列車は2両連結で出発する。
 ヨーロッパでも有名な景勝列車と誇るだけあって、
  車窓からの眺望を楽しませてくれる。
 






     *
Image50Image53  
 
 






    *
Image57Img_3041  列車は1時間ほどでビヨリ駅に到着、ここから
 再びバスに乗りリレハンメルに向かう。 
 







     *
Img_0104Img_0103  バスは1時間半ほど走ってトイレ休憩のためサー
 ビスエリアに止まる。
 ここでも大型のトロル人形があり、土産物店には
 クリスマス人形が目立った。






     *
 さらに1時間半ほどでリレハンメルはスキージャンプ台に到着する。
 ここは1994年の冬季オリンピックの開催地、日本選手団は金メダルがノルディック複合団体、銀メダルがノルディック複合個人とスキージャン
 プラージヒル団体、銅メダル がスピードスケート男子500mとスピードスケート女子5,000mという結果だった。
 なかでもこのジャンプ台で行われたジャンプの団体で、金メダル目前での原田選手の最後のジャンプの結果が記憶に残っている。
 市内を見下ろせるこの場所のローションも素晴らしい。
 その後旧市庁舎などをバスの中から見てホテル、クラリオン・コレクションへ。
     *
Img_0105Img_0106 リレハンメル Lillehammer
 リレハンメル(Lillehammer)はノルウェーの都市。
 オップラン県の県都。人口は約2万5千人。 
 1994年に冬季オリンピックがこの地で開催された。
 今の所、夏冬通して五輪開催・世界都市としては
 最も北に位置しているという。
 ローゲン川がミョーサ湖に注ぐ辺りに位置してお
 り、観光産業が発展している。木材、製紙産業も
 盛ん。
 リレハンメルに関する最初の記載は、13世紀のノ
 ルウェー王ホーコン4世についての史料上で現れる
                      とのことだ。
     *
Img_0109Img_0110Img_0112_2  長い一日が終わり、夕食はホテルの隣にあるイン
 ド料理店へ。
 スープ、カレーライス、アイスクリーム、コー
 ヒーという内容。昨日までの魚中心の内容とは
 少々寂しいメニューだった。

     *
 9.30. ガイランゲル(バス)→ 9.50. ガイランゲルフィヨルド展望台 10.00. →10.20. エイスンダール(フェリー)→ 10.30. リンゲ(バス)→
 11.05. 滝見物 11.15. → 11.40.トロルスティーゲン展望台12.10. → 12.25. トロルスティーゲン下展望台 12.35. → 12.40. レストラン(昼食)
 14.10. → 14.15. オンダルスネス 14.58. (ラウマ鉄道)→ 15.56. ビヨリ 16.00.(バス)→ 17.25. S.A. 17.50. → 19.25. リレハンメル・
 ジャンプ台 → 旧市庁舎 20.10. → 20.20. クラリオン・コレクション(110号室)