ブログ仙岩

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ヤツデやツワブキの北限地

2016-06-28 07:36:20 | 問題
いわき市久之浜弁天島の鳥居の新設置、波立薬師寺の紫陽花など撮影で波立海岸に行く機会が多くなった。

25日にも出かけた。紫陽花は少し早い感じであるが、また紫陽花の前に仮設の建物が建ち、一番いい眺めの土手の紫陽花が楽しめない。
弁天島の岬の崖に行くと、北限のヤツデやツワブキ(写真で、左にトベラも見える)が自生している。

ヤツデではウコギ科の暖地の常緑低木で、葉は大型で質が厚く、八つ手の形をしており、葉柄は長い。子どもの頃、ヤツデの葉にムスビを包んで食べてはいけないと親から言われた。しかし、去痰の生薬という。すると、相馬でもヤツデは庭木としてトイレの近くに植えている。では北限とは、自生していることである。双葉や相馬で自生のヤツデは見たことがない。

勿論ツワブキも見ていない。これは、キク科の常緑多年草で、暖地の浜辺に自生している。葉は艶があり、葉柄は長く若いものは食用にする。腫物や湿疹などの薬用に利用。蕗は薄緑であるが、ツワブキは濃い緑で、葉は質が厚いの違いで形は同じである。


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