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あれこれ徒然を語る

随筆的日記を長崎から発信!

はなちゃん ありがとう

2021-06-06 | 家族
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はなちゃんが逝って一週間、少しずつあなたのいない生活に慣れてきています。
あなたを偲んで贈られた花は、そろそろ片付けないといけないと思いながらも踏ん切りがつかずにいます。
生後60日で我が家にやってきたときは、わたしの両手のひらにすっぽり入るほどの大きさでした。
歳月は流れ、14歳7月の命、別れはあっけなくやってきました。歳を重ねるに従い、美しい茶毛は次第に白くなり、楽しみだった散歩の時間も短くなってきて、日向ぼっこで一日の多くを過ごすことが多くなったあなたを見ながら、「加齢には勝てないなあ」そんなことを感じていたところでした。
5月28日午前6時半、出勤前のわたしの前で横になり、あなたのその目はわたしたちに「さよなら」って語りかけていたのですね。
次第に弱まっていく鼓動を感じ、わたしはひたすら心臓マッサージをするしかできなかったけど、眠るように迎えた最期を看取ることができて、家族として満足しています。
あなたの心拍が消えたその瞬間のことは決して忘れることはないでしょう。
これまで、多くの楽しい時間、癒しの時間をありがとう

わたしたちは、日々の生活のなかで、ついついあなたの名前を呼んでしまいます。
わたしたちはふたりだけの生活になってしまったのですね。
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