私の畑の
ある 
借り農園で
お出逢い致しました
畑友達の
網谷規子さん 
食物の
ご縁から
始まって
万葉の書画や 
短歌をともに
楽しんでいます
すごいことですね 
ひとつの趣味から
いろんな勉強に 
広がっていくなんて
とっても
素敵です 
命ある限り
勉強ですね
網谷さんは
本当に
清らかな心の方で 
畑で出会った時も
慣れない
私に 
色々教えて下さいました
網谷さんの
ご主人の
古里は 
福井県
若狭の海辺の
ご出身で
7・8人と 
記憶致していますが
たくさんの
ご兄弟の 
末っ子だそうです
一番上の
お姉様が
とてもおやさしい方で 
北海道の漁師さんに
嫁がれてぃまして
毎年毎年毎年
昆布がとれると 
かわいい末の弟に
ドッサリ
送って 
下さいます
これが
途切れたことは 
ないのです
ほんとうに 
愛をかんじますね
「 もうそうとう
ご高齢のはずだと 
思うのです
荷造りは大変だと
おもいます 」 
と
規子さんは
気になりますが
その 
昆布の為に
山椒が
採れる時期に 
買い占めておいて
薄味の
網谷さんの昆布を 
心込めて
お料理なさいます
それを
分けて 
沢山のご兄弟の
お宅に
送られるのです 
北海道の
お姉さんの昆布です
と
おっしゃって
毎年毎年毎年毎年 
これが網谷さんなのです
私には
とても出来ないことで 
昆布は
届きませんが
孝子の
お母さんや
兄から 
お米や
野菜を
たんと（いっぱい）
送ってくれます 
けど
頂く
ばかりです
ごめんなさい 
そして
その大切な
昆布を
私の夫も 
楽しみに待っているのです
だって
たくさんの
愛の詰まった 
昆布ですもの
絶品 ！
その
愛の出発の
北海道のお姉様 
どおかお元気でいらして下さいね
いつか
お礼を言いに
主人と 
北海道まで行きたいです
ありがとう於良
