
【 隠国 (こもりく) の 豊初瀬路 (とよはつせじ) は 常滑 (とこなめ) の かしこき路ぞ 恋ふらくはゆめ 】
人麻呂歌集
初瀬へ
道は
すべすべしていて
こわい道
恋こがれて
逢うため
この道を
いらっしゃる なんて
なさらないでね
隠国とは
初瀬にかかる
枕詞です
そうです!
天照大神さま御降臨の地・與喜天満神社さまが
與喜山のある
奈良県桜井市の
初瀬ですね
この與喜山 ( 455m )
戦前は
ご皇室さまの
御料林でしたので
入山が
禁止されていたそうです
手付かずのままの
今まで 残されていました
與喜山暖帯林は
貴重な森として
天然記念物に
指定されています
その山腹に
與喜天満神社さまが
後鎮座されています
初瀬の里は
隠国の初瀬
万葉集で歌われていますように
古代には
豊初瀬とか
泊瀬など
きれいなお名前で
呼ばれていたのですね
奈良県桜井市の
北口を降りられてから
初瀬道を
あるき始められましたら
いいですね
三輪山さまと
初瀬峡谷を
東北へ
1km行かれましたら
初瀬川の
出るそうです
この川を
三輪山さまに沿って
北西に進まれますのが
山の辺の道だそぅです
初瀬古道は
豊初瀬路とも
呼ばれていて
初瀬の峡谷を
脇本
出雲と過ぎてゆく
お足もとの
こわい道を
歩いて
ぃとしぃぁなたさまの
心ひとつで
走って行ったのですね
明日は
流れが
かわるような日
行動をかえてみると
意識がかわって
人生が大きく
かわりはじめるような日だそうです
ありがとう於良