オペラファンの仕事の合間に パート2

大好きなクラッシック音楽やフィギュアスケート、映画などを語ります。メインは荒川静香さんの美しさを語るブログ。

N響のマーラー「復活」

2010年12月06日 22時53分46秒 | NHK交響楽団
毎週日曜のお楽しみは、早朝にNHKハイビジョンで放送されるNHK交響楽団の演奏会。
昨日はマーラーの交響曲第2番「復活」だった。
誰かさんが実際に会場で聴いた演奏会の映像である。
マーラーの「復活」は若い頃、よく聴いていたが、齢を重ねてくると、ほとんど聴かなくなった。今回、本当に久し振りに聴いた。この前は、いつ聴いたのか思い出せないくらいである。なお若い頃、よく聴いていたレコードはメーター指揮ウィーンフィルの録音(デッカ)である。
さて、今回の放送。映像で見ると、やはり面白い。広いNHKホールのステージいっぱいに勢揃いしたオーケストラとコーラスを見ると、この作品に規模の大きさを実感できる。おそらく、あの大きなNHKホールが地響きがしたのであろう。
指揮者はよく知らない名前だが、演奏はハッタリのない作品を真正面からとらえた演奏で、好感が持てる演奏である。ただコーラスがやや硬いように感じた。実際、会場では、どうだったのであろうか?
たいへん長大な作品ですが、やはり一番の聴き所は最終楽章のフィナーレでしょう。ここで聴き手は我を忘れる思いになるのでしょう。そして今回、私も我を忘れました。
マーラーの思いが、ここに集約されているのかもしれません。
深夜に録画を見たので、少しヴォリュームを絞って見たので、今度は休みの日に昼間、ヴォリュームを上げて見る事にしましょう。演奏の印象が変わるかもしれません。

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2 コメント

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合唱 (シフ)
2010-12-07 23:44:31
放送はまだ見ていませんが、現場での合唱の印象は、その第一声が「日本語か!」でした。いやドイツ語なんだけど、母音が完全に日本人の日本語の母音に聞こえてしまった。まあ二期会なんかもそうなんですが、縦ではなく横に平べったい母音で・・・
その前の「原光」が素晴らしかったのでよけい目立ったのかも。
ちなみにアルト歌手はギリシャ彫刻のような顔立ちでとても美しかったです。
でも全体としてとっても良かったですよ。特にウィーンの香りがするレントラー風の第2楽章とマーラーらしい気持ち悪い(褒め言葉)第3楽章が良かったです。
終楽章も言葉の点を除けば素晴らしい迫力でした。
合唱 (オペラファン)
2010-12-08 10:16:52
合唱がやや硬く聴こえたのは、おっしゃる通り発声によるものかもしれません。また映像を見ると全員、暗譜で歌っていたので、これも要因の一つかもしれません。
またアップの映像でみるアルト歌手の方は確かに美人でした。
大編成のオーケストラと合唱。
終楽章のフィナーレはおそらく、あの大きなNHKホールが地響きを立てたことでしょう。
私自身、大昔、NHKホールの最前列でスウィトナーの指揮による演奏を聴き、圧倒された経験があるので、今回の放送はたいへん懐かしい思いで見させていただきました。

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