オペラファンの仕事の合間に パート2

大好きなクラッシック音楽やフィギュアスケート、映画などを語ります。メインは荒川静香さんの美しさを語るブログ。

高橋成美さん&木原龍一君と「ザッツ・エンターテインメント」

2014年12月02日 15時47分57秒 | 2014-2015年シーズン
さてさて録画が溜まっている今年のNHK杯。何から見ていこうかと思案しましたが、ペアのフリーから見ました。
見ていたら解説が何かとゴチャゴチャと、うっとうしく音楽の邪魔なので副音声の会場音のみで楽しみました。
会場音だけで見ると音楽と演技の一体感を、より強く感じることが出来、私は、こちらの方を好んでいます。
CSのテレ朝チャンネル2でのグランプリシリーズの放送は解説なしの会場音のみの放送で、ロシア大会での優勝した本郷理華さんの演技もテレ朝チャンネルでの録画をいつも見ています。
さてペアの優勝はカナダのメーガン・デュアメル&エリック・ラドフォード、2位が川口悠子さん&アレクサンドル・スミルノフ。
デュアメル&ラドフォード組は、すっかり実力者になった感を強くしました。川口悠子さん&スミルノフ組は、まだまだという感じ。それでも2位なので、これでエンジン全開となれば凄いことになるでしょう。重厚なチャイコフスキーの交響曲「マンフレッド」の音楽による最高の演技をグランプリファイナルで期待しています。
それよりも、今回、一番いいと思ったのが3位の中国の于小雨&金揚のペア。
引退した同じ中国のチン・パン&ジャン・トンを思い出させるものがありました。スピード感と豪快さが、もっと出れば、たいへんな存在になるでしょう。今後、私は注目していきたい。

さて我が国の高橋成美さん&木原龍一君のペアは7位に終わりましたが、ペアを組んでまだ1年しか経っていません。一歩一歩、階段を昇っている心境でしょう。これからである。
映像を見ていて木原君が、随分たくましくなったと強く感じました。これからは成美さんとの呼吸の合わせ方、スロージャンプのタイミングなどのレベルが、どこばで伸ばせるかが大切でしょう。とにかく今後が楽しみなペアです。
さて高橋成美さん&木原龍一君のフリーの曲目に私は大喜びでした。
「ザッツ・エンターテインメント」からの音楽。
次から次へと流れてくるミュージカルの名曲の数々。私は胸がワクワク。だからゴチャゴチャ言っている解説が音楽の邪魔なのである。
「ザッツ・エンターテインメント」は映画の黄金時代、ミュージカル映画では他社の追随を許さなかったMGM社が制作したミュージカル作品のアンソロジー映画で3作作られ、私は、この3作プラス特典盤がセットになったDVDのアルバムを大切にしています。
特にジーン・ケリーやフレッド・アステアのダンスの素晴らしさ、物凄さには映画という枠を超えた、たいへんな世界的遺産と言っていいでしょう。
木原君の衣装も「巴里のアメリカ人」でのジーン・ケリーの衣装を連想させるものがあり嬉しかった。
いろいろな名曲が流れてきましたが、私が聴き取れた範囲内で題名を記しておきます。

・「雨に唄えば」(「雨に唄えば」より)
・「グッド・モーニング」(「雨に唄えば」より)
・「ベイブス・オン・ブロードウェイ」(「ブロードウェイ」より)
・「ラブ・イズ・ヒアー・スティ」(「巴里のアメリカ人」より)
・「アイル・ヒルド・ア・ステアウェイ」(「巴里のアメリカ人」より)

まだ聴き逃しているナンバーがあるかもしれません。なお映画名は代表作品を記しました。例えば「雨に唄えば」のナンバーは多くの作品に登場しています。第1作を見られた方には分かると思います。
次は全日本選手権。また一段とレベルアップした演技を楽しみにしています。







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