オペラファンの仕事の合間に パート2

大好きなクラッシック音楽やフィギュアスケート、映画などを語ります。メインは荒川静香さんの美しさを語るブログ。

アナザーストーリーズ 「ウルトラセブン伝説 傷だらけのヒーロー」

2016年07月07日 22時10分35秒 | テレビ


昨晩(7月6日)NHK・BSで興味深く、そして、たいへん懐かしさを感じた番組を見た。
アナザーストーリーズ 運命の分岐点「ウルトラセブン伝説 傷だらけのヒーロー」である。
今年はウルトラマン生誕50年とのこと。
ウルトラマンに関しては9日夜に特集番組があるらしいので、それを見てから改めて、私の思いをコメントするつもりです。
さてウルトラセブンは、このウルトラマンシリーズの第2弾である。
ウルトラマンの放送の時は私は小学3年生の時、そしてウルトラセブンの放送は小学5年生の時である。
まさにリアルタイムで放送を見ている。
遠~い、遠~い、昔、昔のことになってしまった。
さてウルトラセブンはウルトラマンに比べて、当時、小学生の私のお頭(つむ)には難しいものを感じていた。
ウルトラマンはストレートにウルトラマンと怪獣たちとの対決を楽しむことができたが、ウルトラセブンは、何か違っていた。その違いを当時小学生の私は感じることがあり、それを難しさと思っていたのでしょう。
今回の番組では、その難しさを何故、感じたのか?教えてくれたような気持ちがします。
脚本を担当した金城哲夫氏を特集したのも大きかった。
第42話「ノンマルトの使者」の意味を知ることが出来るのは本当に大きい。
金城哲夫氏がウルトラセブンに託した気持ち。現在でも色あせることはなく、そのメッセージの大きさを感じます。
番組ではアンヌ隊員役のひし美ゆり子さんが登場して本当に嬉しかった。
年相応の表情でしたが、あのアンヌ隊員の持っていたチャーミングさは健在だった。
当時の小学生の悪ガキたちも、アンヌ隊員には胸がドキドキしたものです。
そして忘れはしない最終回。モロボシ・ダンがアンヌに自分がウルトラセブンであることを告白するシーン。
以前、一度コメントしたことがありますが、番組でも紹介されたので避けることが出来ません。
ダンがアンヌに告白した瞬間、流れてきた音楽。
当時、小学生の悪ガキだった私は、曲名が分かるはずもありませんでしたが、何故か、あの旋律は忘れることが出来ませんでした。そのくらい衝撃が大きかった。
そしてクラシック音楽を聴き始めた高校生の時のある日、テレビのNHK交響楽団の放送を見ていて驚いた。
しっかりと記憶していたウルトラセブンの最終回の時の音楽ではないか!
シューマンのピアノ協奏曲だったのか!
これを知ったときの衝撃も大きかった。
ビデオ、そしてDVDの時代と、時代は流れてきましたが、私自身、ビデオにしろDVDにしろ、私はウルトラセブンを、きちんと見直していない。
放送当時、悪ガキの小学生だった私も、今は人生に疲れた?頭も薄くなった、若い女の子など全く相手にしてくれない、どうにもならないジジイである。
それでも、これを機にウルトラセブンを、もう一度、見直したい。
金城哲夫氏を初め若い製作者の皆さんの熱意、メッセージを改めて受け止めたい。
そんな気持ちを強くしているしだいです。

なお再放送があります
NHK・BSプレミアム 7月12日(火)午後11時45分
見逃した方は、ぜひ、どうぞ。




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