独りで荒野に行け。
山本七平が、息子に残した言葉。
これほど雄々しい言葉があろうか。
解散の危機に瀕している家庭連合さんを思って、私に降ってきた言葉。
ーーーーーー
男とは、、女とは、、、って時代じゃないけど、父性と母性、ってのはある。
子供が怪我をして帰ってきた時に、絆創膏を貼ってあげるのが母性。
負けるな、勝つまで帰ってくるな!と叩き出すのが父性(昔はこういう親が多かった)。
母性は、短期的な、今の安全。生存。
父性は、30年後の、価値観。
優劣ではない。どっちがいい、ってのではない。どっちも等価値に大事。
独りで荒野に行け。
雄々しい。父性的。
ーーーーーー
LGBTの時代になったから、ここ数年、あえて、「雄々しい」という形容詞を使うのを避けてきた。
でも最近、また復活させている。LGBTの時代になっても、父性のもつ普遍的な価値は変わらないと思うから。
独りで荒野に行け。
多くの人に当てはまる言葉ではないだろうとは思いつつ。
少なくとも自分には当てはめたい。山本七平から受け取りたい。
七平の言葉を我が言葉としたい。