息子の(小中高等)学校は脱皮中~ホワイトPTA目指して~

PTA問題に目覚めてしまい活動を始めたのは2015年。
私立高校でも、県立高校でもPTAが…。終わらないな。

ジョイセフ ランドセルギフトに参加しました

2018-03-29 06:04:50 | 雑観
KKです。
以前から小学校生活が終わったら息子の
ランドセルを寄付しようと思っていました。
何でも学校で寄付を受け付けているような
話しを聞いていましたがどのルートかは
分からないままでした。
別ルートを探しジョイセフにランドセル
を寄付しようと決めていました。
活動の目的は以下の通りです。
ジョイセフのウェブサイトは
こちらです。

>アフガニスタンの子どもたち、特に教育の
機会に恵まれない女の子の就学に役立てる
国際支援活動です。
ランドセルを受け取ることで、学校で教育
を受ける機会が生まれ、日本のランドセル
は、アフガニスタンの子どもたちの人生に
大きなチャンスを与えてきました。
子どもたちが学校で学び、読み書きができ
るようになって、自分自身や家族を守る
知識や情報を身につけられるようになる
ことを目指しているます。



卒業式前日。私は念のため休みを入れて
おきました。
ジョイセフに海外輸送経費1800円を振込み
未使用の鉛筆5ダース、色鉛筆4~5セット、
ノート5冊組×3、消しゴム5個入×2
鉛筆削り2個用意。
ランドセルに指定された文房具を一緒に
入れられます。




授業を終えて息子が帰宅後文具を速やかに
ランドセルに詰め大きな紙袋に入れ指定さ
れた倉庫に発送しました。

私は郵便局から送り縦横幅の合計を80cm
以内にし送料は1380円でした。
文具、倉庫までの送料、海外輸送経費は
自己負担し寄贈です。

誰からも押し付けられたり強制されていな
いので実に爽やかな気持ちです。
どんな子どもに渡るのかは分かりませんが
喜んでくれると嬉しいと思っています。

ランドセルメーカーや社協などいろんな
経路でランドセルの寄付があります。
状態が良い豚皮製品ではないランドセルが
あればぜひ寄付を検討下さい。

身近なボランティアへの第一歩です。
PTAもボランティア団体のはずですが
こんな爽やかな気持ちになるような
活動ならば私は入会を前向きに検討
しますよ。

自己決定が出来て強制や無理がない
活動を細く長く行う事が大事です。
ボランティアは自分が得る事や
喜びがあるから意味があります。

今回はここまで。
では、次回!



熊本市教育委員会へ質問と回答1

2018-03-28 17:43:58 | 2018年PTA問題
KKです。
春は別れと出会いの季節ですね。
在住市の小中学校の人事異動が告示
されました。

残念ながら中学校校長先生は他校に異動
でした。教頭先生は小学校校長先生に。
後任校長先生は近隣校から異動。
後任教頭先生は新任。前職:教育委員会。
中学校校長先生、教頭先生、短期間でし
たが大変お世話になりました。
ありがとうございました。
今後もお元気でご活躍下さい。

小学校校長先生はご退職です。
地域に戻られるかと思いますが今後も
子ども達を見守って下さい。
どこかでお会いしたらお声掛けします。

以前担任だった先生の異動先を確認し
て安心しました。
先生が弾いて下さったピアノがいつまでも
心に残っています。
これからも子どもに寄り添い子どもと
共に楽しい時間を過ごして下さい。
楽しい1年間があったからこそ、その後
いろんな事があっても支えられました。
本当にありがとうございました。
卒業式では簡単なお礼しか言えません
でした。

異動しない先生方がいらっしゃるようで
す。
子どもたちが中学生になって制服姿を
見せに行ける先生がいらっしゃるようで
嬉しいです。


教育委員会の方ですが参事ですね。
おめでとうございます。
今後お会いするのか不明ですが今まで
ありがとうございました。
あの部署の方に私は随分泣かされて
ます。お世話にならない事を願って
います。


さて、前回は熊本市立小学校PTA非会員
への差別文書についてでした。
こちらです。

西日本新聞の続報が出る前に熊本市教育
委員会に質問し昨日回答が届いたので
ご報告です。
私は熊本市在住ではなく他県在住と最初に
伝えています。
熊本市教育委員会はそんな私に対して
速やかに対応下さり感謝しています。
ありがとうございます。


私の質問は以下の5点です。

1.当該小学校PTA非会員には具体的に
どのように対応されるのか不明のまま
です。
学校長や熊本市教育委員会はどのように
対処するのでしょうか。

2.当該小学校長に対して今回の件は
どのように話をされるのでしょうか。


3.熊本市立学校長に対してご回答された
ような通達を出したり校長会できちんと
話をして再発防止の手だてが必要では
ないかと思います。
何か対策を考えているのでしょうか。

4.当該小学校長は罰則や処分は
ないのでしょうか。

5.西日本新聞に今回の問題のPTA文書が
記事になっており熊本市教育委員会への
批判も出ることと思われます。
取材があった場合はきちんと対応される
のでしょうか。

【熊本市教育委員会の回答】

1.2.は、関連性がありますので、併せて
回答します。
当該小学校校長へは、今回の教育
委員会の見解を全保護者へ通知する
よう指示
しました。

3.今回、回答させていただきました
内容は、教育委員会としての見解
なので、当該小学校を含む全市立
小中学校に対して教育委員会が指導
する
ものです。
この内容につきましては、3月26日に
開催した校長会で周知
(別添通知文
とおり)しました。
通知文のPDFはこちらです。




4.当該小学校校長への罰則や処分は、
ありません。

5.西日本新聞からは、すでに取材があっており、
きちんと対応しています。


今回の質問に入れていませんが非会員
家庭に謝罪が必要ではないかと以前伝
えています。
その事には触れていないのが残念です。
しかし、収穫はたくさんありますね。


>教育委員会の見解を全保護者へ通知する
よう指示。
>当該小学校を含む全市立小中学校に対し
て教育委員会が指導する。
>3月26日に開催した校長会で周知した。
熊本市教育長が通知文を(上記画像)
出している。



皆さん、教育長名で通知が出ましたよ。
非常に驚いています。(゜o゜;)
えらいこっちゃ~!! スゴイ!!

見直しました、熊本市教育委員会。
通知まで出ているので熊本市立小中学校
でPTA非会員家庭への差別はもう起きな
いと確信しています。

熊本市から発信して全国に広まり、
大きな流れになって欲しいと
思います。
そして西日本新聞には当該小学校が
全保護者にどのように通知をしたのか等 
その後もフォローして欲しいです。

今回はここまで。
では、次回!


熊本市立小学校PTA非会員への差別文書に思う事

2018-03-25 21:09:45 | 2018年PTA問題
KKです。
卒業式を終えホッとしています。
まだ余韻が残っています。式の間は変に
緊張をして落ち着いて様子を見れなった
です。
ビデオを見てじわじわといろんな気持ちが
押し寄せてきます。


さて、先月末に熊本市立小学校PTAが
PTA非会員家庭に対して差別的な内容を
書いた文書を全児童の世帯に配布した事が
ネットに出ました。
今月は新聞で報道され大騒ぎになって
います。

新聞は続報が出ました。さらなる取材を
されているのではないかと期待して
います。
今回はその文書について考えたいと
思います。


西日本新聞 2018年03月16日
PTAの悲痛な現状 保護者は苦悩 
任意のはずが…役員強制やペナルティーも

記事はこちらです。

PTA会長名で記載されていた文書の
内容は以下の5点です。
(番号はこちらで便宜上入れました)

1.PTA共済の加入ができません
→登下校時のひどいケガ部活動の送迎時の
ケガ、歯のケガ゛、などご自身の保険で
全てご対応ください。

2.〇〇小安心メールの配信はなくなり
ます
→不審者情報、緊急下校、台風などの災害
時によるお休みや登校時間の変更など
メールでお知らせできません。
速やかな情報は得られなくなります。

3.非加入である事をお知らせする場合が
あります
→年度初めの役員決め時、学級活動など
必要に応じて非加入世帯であることを
他の保護者の皆様にお知らする場合が
あります。

4.広報誌、学級・学年活動などPTA行事
に関するお知らせプリントは配布でき
ません。


5.活動に必要な材料、記念品は実費負担
になります
→コサージュや記念品など希望された場合
購入先はお知らせしますが、購入準備は
ご自分でされてください。
PTAからの連絡はありませんので、機を
とらえてご連絡ください。



この文書を見た時に大変驚きました。
PTAは任意加入の団体です。入会しない事
で不利益はないはずです。
しかしこの文書にはたくさんの不利益が
書き連ねられており非会員の方は不愉快
だったと思います。
5点について全部反論出来るな~と思い
ました。


ネットに出てからすぐ有志で熊本市教育
委員会に対してこの文書について抗議や
見解を求める連絡をしています。
すぐに熊本市教育委員会は対応せず返答
を待っている最中に西日本新聞が報道し
ました。
報道されたその日に熊本市教育委員会の
見解が有志に届きました。
その見解を今度は西日本新聞に連絡し
それを受けて続報が出ました。

西日本新聞 2018年03月21日
PTA非加入「ペナルティー」文書は
「適当ではない」 
熊本市教委が見解 報道後に疑問視
する声

記事はこちらです。

熊本市教育委員会の見解は次の通りです。


1.学校管理下でのけがは「災害共済給付
制度」で対応

2.安心メールは希望者全員に送信

3.学校活動で加入の有無を知らせることは
ない

4学校を通して配布するプリント、広報誌は
全員に配布

5.学校行事に関しては、加入の有無で
記念品の購入など、活動に支障が出ない
よう学校が対応。



熊本市教育委員会の見解は真っ当ですね。
熊本PTA裁判が起きた土地でありPTAの
任意加入や非会員の子どもへの差別に
ついてよその自治体より敏感ではない
のかと感じていました。
コサージュ差別は熊本PTA裁判でも
ありました。
まだコサージュをPTAから配布し非会員
の子どもに実費負担を求めるのか。

西日本新聞の記事によると、

>市教委は昨年6月、自由に入退会
できることを保護者に周知するよう、
全校に伝えている。


裁判後もPTAの姿勢は変わらないのか等
感じました。
教育委員会はそうはいかずあの見解が
出たのでしょう。

当該小学校長は何を考えて文書の配布を
認めたのかと大変疑問です。
記事の中で見逃せない内容が最後にあり
ます。


文書を配布した小学校は「加入の
是非で子どもが差別を受けることが
ないようにする」と説明。
ただ「見解には従うが、詳細については
検討すべき内容が含まれていると思う」
と話し、文書の撤回、訂正はしていない。



見解に従うが文書の撤回、訂正しない、
とはどういう事なのでしょうか。

昨日熊本市は熊本市立学校等教職員異動
一覧を発表しました。
それを見ると当該小学校長は退職
でした。
公務員生活の最後に汚点を付けたくなか
ったのでしょうかね。
過ちを認め正しい道に保護者やPTA役員を
導く事が学校長として最後の責務だった
のでないかと思います。
非常に残念です。
今後は新任校長と非会員はやり取りに
なるのでしょか。

西日本新聞にはその後の経緯をまた報道
して欲しいと思っています。

文書にして保護者に配布するとは恐れ
入ります。スゴイです。
文書を配布しなくても同じように
PTA非会員家庭や子どもに対しての差別は
仕方ないと考える学校やPTAがあるのでは
ないでしょうか。
そんな考えは即刻改めて欲しいと思い
ます。

PTAに保護者が入会しない事が理由で子ど
もに不利益があってはなりません。
そんな団体は学校内にいるべきではあり
ません。
学校外に事務所を構え会員限定にし学校外
で好きな事をすれば良いと思います。
学校内で活動をするのならすべての児童
生徒を支援対象として等しく扱う。
公共性のある活動をしなければ学校内
に部屋がある根拠がなくなります。


もうすぐ新しい年度が始まります。
希望と夢を抱いた子どもと保護者を悲しま
せるような残念な運営をするPTAがなくな
る事を心から願っています。


今回はここまで。
では、次回!






小学校の卒業式

2018-03-23 23:17:44 | 雑観
KKです。
ご無沙汰しています。仕事や諸々に追われ
ブログの更新が出来ていませんでした。
今日は小学校の卒業式でした。
雨が降ることもなく天気に恵まれた佳き
旅立ちの日を迎えられました。

1週間前に小学校に行き6年生の音楽
集会で卒業式で歌う合唱を聞きました。
ウルっときて悟りました。このままでは
卒業式は号泣必至。耐性をつけねば…。
何とムダな努力( ̄△ ̄)。

結論として、隣にいる落ち着きのない夫に
イラっとして号泣は免れました。(^-^;)
子どもたちの晴れ晴れとした顔を見て
嬉しいような寂しいようなそんな気持ち
でした。
みんな卒業おめでとう。別の中学校に進学
する子もいます。
どうか元気に頑張って下さい。

校長先生をはじめ先生方、大変お世話に
なりありがとうございました。
最後の卒業生を送り出す校長先生の話は
熱が入っていました。
ビデオを回していた私の腕は…。(笑)
冗談抜きで良いはなむけの言葉を頂いた
と思っています。
ありがとうございます。心に残りました。
どうかいつまでもお元気でご活躍下さい。
最後に笑顔でお礼を伝えられて嬉しかった
です。
こんな日が来るとは思いませんでした。


来賓席には入学予定の中学校の校長先生
がいらっしゃり最後に会釈をしました。
多分気づいてくださったのではないかと
思います。
もし異動されないようでしたらどうぞ
4月以降もよろしくお願いします。


子どもたちの合唱は素晴らしく少し
泣いてしまいました(^^;)。
6年生の合唱、5年生の合唱。
それぞれの良さが出ていました。
昔は『仰げば尊し』や『さらば友よ』
でしたが今は選曲が違いますね。
さらば友よ→原田知世さんの名前で
替え歌にしてました。


最後のチャイム(6年生)

明日へつなぐもの(5年生)

旅立ちの日に(6年生)



式後教室に移動し保護者と子どもたち
からお花とメッセージカードを担任の
先生にプレゼントしました。
PTA会費ではなく任意で保護者から費用
を集めたので私も混ぜてもらいました。

最後にPTAから子どもたちにチューリップ
の一輪花束のプレゼントがありました。
まさかの展開で暫し呆然。息子が困った
顔で私を見つめていたので受け取るよう
に合図しました。
巷で違法PTAがPTA非会員や退会者に嫌が
らせのようなペナルティーを課している
所があります。
これは後日ブログ書く予定です。

息子の小学校PTAはそんなPTAとは違う
素晴らしい運営をしていたのだな、
と感じました。

どうかこれからもそのような運営をして
すべての子どもたちを支援対象として
温かい目で見て下さい。
保護者に対してPTAはいつでも入退会自由
な任意団体である事を周知する。
入会しない事で不利益はない事を伝える。
個人情報は入会届から取得し適切に扱い
違法な事をしないようにする。
PTA活動の良さをアピールして保護者から
選ばれるような団体になって下さい。


私はもう地域の人間となり直接関わる事は
ありませんが遠くから見ています。
保護者や子どもたちを泣かすような事が
今後ない事を願っています。

今回はここまで。
では、次回!

【追記】
卒業式で子どもたちが退場をする際に
音楽が流れました。その曲と一緒に
ソロでトランペットを吹いて下さった
先生がいました。
こちらも大変素晴らしく感激しました。
ありがとうございました。