息子の小学校は脱皮中~ホワイトPTA目指して~

PTA問題に目覚めてしまい活動中

横浜市PTA連絡協議会・個人情報保護法改正に伴う各単位PTAへの情報提供

2017-03-29 23:20:40 | 個人情報保護法関係
KKです。
横浜市PTA連絡協議会(以後横浜市P連)
ホームページ3月28日付
『個人情報保護法改正に伴う各単位
PTAへの情報提供』

がありました。

さすがに年度末で来年度の運営を本格的に
する時期のため通達が出たようですね。
拙ブログではいち早く改正個人情報保護法に
ついて後藤美信さんとコラボで取り上げて
います。
こちらです。

横浜市P連の内容は以下の通りです。

「個人情報保護法改正」に伴う各単位
  PTAでの準備について

個人情報Q&A
○○○学校PTA(○○の会)個人情報取扱規則


4月14日に開催する「横浜市PTA新任
役員研修会」で個人情報保護法の取り扱い
について情報提供をする予定だそうです。
何点か気になります。

・個人情報保護法改正に伴う各単位PTA
での準備について【これからの取り組み】
〈取り組み事例〉
個人情報取扱規則の作成
「各単位PTAの実情に合わせて決めることをが
 望ましい」
→各単位PTAに任せず横浜市P連で統一した方
が違法PTAがなくなりより望ましいのでは
ないかと感じます。


・個人情報QAのQ2 現在保有している情報
(データ)はどのように扱うのが適切か?
→回答に不満があります。PTA会員の保護者
の同意なく学校から漏えいされた情報をPTAが
保持していてもそのまま利用するのではない
でしょうか。
今までの情報は破棄し新年度に改めて入会届
けや学校から保護者にPTAへの情報提供の
同意書と取る等意思確認をした上で個人情報
を取得するべきではないかと思います。

Q4 第三者への情報を提供する時の注意点は?
第三者提供についてはトラブルの元となること
も多いため、入会届などに同意欄を設けること
などの対応をしておいた方が良い。
→任意加入を周知せず入会届すらないPTAに
ついてはどのような対応を考えているのか
大変気になります。
第三者への提供は口頭で簡単に済ませる話では
ないと私は考えます。
書面で確実に知らせ同意を取るべきだと考え
ます。

Q6 自治会や町内会からの防災担当等の名簿
依頼があった場合、その名簿の提出に問題は
ないか?
→今までPTA会員である保護者に無断で自治
会や町内会に名簿提供をしていた場合、
経緯を知らせ場合により謝罪して欲しい位
です。
法改正以後は同意を得た上で記録作成する
ようになる点は望ましいと思います。
ただ本来必要なのか大変疑問です。


Q8 研修はどのような形で開催すると
良いか?
→個人情報は時間をかけてきちんと研修
をしないと違法行為をPTA会員がする
可能性があるのに何かの会での中で時間を
設けるなど生ぬるい印象に感じます。
罰則もあるのでそれ相応の研修は必要と
思われます。

Q9 要配慮個人情報とは?
→この部分が今まで一番ないがしろに
された部分であり、守られなかった事で
人権侵害やいじめが発生したので
簡単な文章で済ませて欲しくありません。
改正個人情報保護法にありますが、原則
本人の同意なく取得、利用、第三者への
提供は禁止です。
要配慮個人情報の扱いをしっかり理解
しないとまた繰り返されるのではないか
と危惧しています。


〇〇学校PTA(〇〇の会)個人情報取扱
規則
→全体的にまだ不足している印象です。
要配慮個人情報の扱いは言及されておら
ず、この規則では違法運営が続くのでは
ないかと感じます。

第6条 要配慮個人情報などを
収集する場合は、あらかじめ本人の
同意を得る
→要配慮個人情報は集める必要はないと
私は思います。
なぜわざわざ本人の同意を得る、と
書くのでしょうか?
禁止されている事はいかなる理由で
あれ禁止です。

Q&A9 で要配慮個人情報について
記載がありますが辻褄が合いません。

第13条は(前条第1号から第4号の
場合~)
→第11条が該当のため誤っています。

第三者提供について解釈が違うと
思います。
利用目的を最初に明示しそれに
含まれない場合は提供出来ません。
謎がたくさんです。

なお個人情報取扱規則については
神宮寺ぴこさんとやり取りをして
教えていただきました。
ぼんやりおかしいと感じた事が
はっきりおかしいと認識しました。
ありがとうございます。

横浜市P連には違法PTAを見逃すような
手助けをして欲しくありません。
この新任役員研修会において正しい知識と
法令遵守をするように単位PTAを導く会で
ある事を願っています。


横浜市在住の方からPTAの様子を伺うと、
『PTAは任意加入だが当校では全員加入
です』と校長に言われたそうです。
驚きです!!

2014年に横浜市P連は
『PTAの組織・任意性について~PTAと任意~』
について研修をし大変な評判になったはずです。
横浜市P連が何と言おうと校長が受け入れない
のでしょうか。
大変ショックです。
PTA問題を考えると学校や校長抜きでは解決が
難しいと感じます。
また、自治会・町内会が学校評議員となり、
影響力を持つようでもあります。

まだ引き続き考えて行きます。
今回はここまで。
では、次回!


コメント (27)
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三鷹市議会レポート2017年2月24日

2017-03-20 21:59:51 | 2017年PTA問題
KKです。
今年は花粉の飛散量が多いのか、
くしゃみ、鼻水、目のかゆみに
悩まされています。
頭痛もします(T.T)。
元々花粉症でアレルギー薬服用で例年
やり過ごしたのですが今年はダメです。
早く夏にならないかな…など思っています。

さて、平成29年2月24日に行われた東京都
三鷹市議会レポートが大変話題になって
いるのでご紹介です。
平成29年第1回定例会(2月24日から3月
28日)

三鷹市いのちが大事 嶋﨑英治議員
「PTAの現状と課題について」
「三鷹市職員の労働安全衛生について」

を一般質問しています。
今回はPTAの現状と課題について取り上げ 
たいと思います。
発言は下記の内容です。

《PTAの現状と課題について》
 1.PTAの規約について
 2.役員の選任について
 3.個人情報の提供について
 4.公益社団法人日本PTA全国協議会と 
  学校単位PTAとのかかわりについて
 5.強制加入問題について
 



市議会でPTAについて質問し、教育長、
教育部生涯学習担当部長等市教委が
答弁しています。

嶋﨑議員の発言に私は釘付けになりました。
当市にこのような考えを持つ議員がいれば
PTA問題が解決に向かうのではないだろうか。
当市の市議会レポートを一応目を通しますが
PTAに関して大して印象に残っていません。
ぜひ頑張って欲しいものです。
他市の話ではありますが大変感銘を受け
ました。

動画がありますがスマホでは再生が難しい
方もいると思います。
嶋﨑議員のホームページに発言が記載されて
います。市政に関する一般質問です。
ホームページはこちらです。

嶋﨑議員のホームページに市教委からの答弁
がありますが詳しい内容を共有したいと思い、
下記の通り文字に起こしました。


~嶋﨑議員~
PTAの役員の皆さんが、様々な課題を
背負いながら、PTAの目的実現のために
日夜努力をなさっていることに心より敬意
を表したいと思います。
今回の質問の主意は、PTAのあり方につ
いて、とりわけ加入の任意性をめぐって
訴訟になっているケースもあることから、
また、近年の格差と貧困拡大社会にあっ
て、非正規雇用労働者が40%を超え、
年収が
200万円から300万円である。
とりわけシングルマザー・ファーザーの多く
はダブルワーク、場合によってはトリプル
ワークをして生活を支えています。
PTA活動はそういった人々に重荷となって
いると複数の保護者からの相談で知りました。
決して役員のみなさんを責めているのではない
ことを冒頭申し上げておきます。

1.PTAの規約について教育長にお尋ねし
ます。
質問1 加入についてどのように規定して
いるのでしょうか。
質問2 加入は任意である旨、明文化して
いる学校はあるでしょうか。
質問3 脱退手続きはどのように規定して
いるでしょうか。
質問4 任意団体であり入会・脱退の自由
について説明しているPTAはあるでしょ
うか。

2.役員の役員の選任についてお尋ね
します。
役員の選任を行う際、入学式の後に体育館
などで班ごとに集められ帰ることが許され
ない状況の中で「役員さんが決まるまで
帰れません。」などと旧役員が発言し、
決められている現実があります。
また、仕事や生活状況によってPTA役員
を断ったり、活動への参加が困難であって
も、参加できない旨伝えるのに勇気がいり、
ストレスを感じるとの保護者の声も聞いて
います。

質問5 役員はどのように選任されている
のでしょうか。

3.個人情報の提供についてお尋ねしま
す。
保護者は当該学校に入学手続きをします
が、PTAは保護者の氏名、児童・生徒
の氏名をどのように知り、リスト化
(名簿化)するのでしょうか。

質問6 学校は、個人情報をPTAに
提供する場合、どのような手続きを
取っているのでしょうか。

4.公益社団法人日本PTA全国協議会
(以下「PTA全国協議会」という)
と学校単位PTAとのかかわりについて
お尋ねします。
インターネットで調べました。この法人は、 
東京赤坂にある会館の維持管理基金は
6千万円かかっているようです。
定款第21条で理事及び監事は無報酬
の規定がありますが、役員には給与・
賞与・退職金が支給されていると
推測します。
なぜ推測なのかですが、定款の規定を
拝読いたしますと必ずしも無報酬と
しなければならないわけではなく、
総会や理事会の議決を経て報酬を
定めることもできると解釈できます。
さらには、給与・賞与・退職金は非公開
となっているからです。
公益法人でありながら非公開はあまり
にも不明瞭ではないでしょうか。

さて、一般的な例として、学校単位
PTAの多くは、それぞれの自治体の
PTA協議会または連合会等の会員で
あり、当該自治体のPTA協議会等は、
都道府県の協議会(連合会)等の会員と
なり、それらがPTA全国協議会の
会員となる仕組みのようです。
会費は、児童・生徒一人に対して
おおよそ10円程度の会費が納められて
いるようです。
そのことを知らない会員も多くいらっ
しゃるのではないでしょうか。

質問7 PTA全国協議会はいかなる
活動をして
いるのでしょうか
質問8 学校単位PTAとPTA全国
協議会との関係はどのようになって
いるのでしょうか
質問9 PTA全国協議会の会費は、
1人幾らでどのように計算している
のでしょうか

5.強制加入問題についてお尋ねします。
1954年当時の文部省は、小学校「父母と
先生の会」(PTA)。
第二次参考規約の備考7に
「この会の会員となるものは云々」とか、
「ならなければならない者は」としないで
「会員となることができる者は云々」とし、
自由入会の精神が示されており、
PTAが民立団体である限り、会員となる
こともならないことも本人の自由意志で
あって、いささかも強制があっては
ならないと、同参考規約第6条に
明確に示しています。

質問10 熊本市の公立学校で起こった
PTAの強制加入問題が訴訟になって
いますが、その事実を教育長は知って
いますか
※「三鷹市職員の労働安全衛生について」
市長による答弁が実際は続きますが
略します。


1.PTAの規約について~教育長答弁
(質問1~4、10)~

各学校のPTAはそれぞれが独立した
任意団体であり、規約は市内公立
小中学校22校の学校ごとに
定めていて基本的に大差はない。
具体的な規定内容は学校毎に違いが
ある。
組織は各学校とも在籍する児童生徒の
保護者と教員を会員としている。
規約の中には指摘の入会や退会の
意志について明文化している学校も
ある。
PTAは保護者と教員が共に子どもの
教育について話し合い、学び合い、
子供の成長や学校運営を共に担う
大変重要な役割を果たしていると
認識。
PTAは任意で加入する団体。保護者
への説明会等で入会退会は任意で
あることの説明を各学校のPTAに
お願いしている。

質問10 熊本市の公立学校で起こ
った訴訟について。
平成26年熊本地裁に申し立てが
あったPTAの加入に関する訴訟。
1審を経て福岡高裁において今年
2月に和解が成立したという情報を
得ている。
その中で、PTAは入退会が自由な
任意団体であることが確認されて
いる。
三鷹市学校PTAについても引き続き
任意加入であることを保護者に
伝える。
入会退会の手続きも含めPTAがより
自発的で効果的な活動となるよう
規約の整備を含め働きかけをして
いきたい。
~以下労働安全衛生についての
答弁の為略~


2.役員の選任について~教育部
生涯学習担当部長答弁
(質問5~9)~

PTA役員・委員の選任については
各学校様々な方法で行っている。
保護者の活動可能な時期や都合の
付かない年度をカードに記入し
提出する学校もあり、無理なく
役員を務めることが出来るように。
PTAの活動は親睦を深め地域を知る
機会でもありなるべく多くの方に
分担していただけるように工夫を
されている。
各学校の、PTAはPTA連合会の
理事会の機会に役員や委員の選任に
あたり無理ないよう配慮をお願い
している。

3.個人情報の提供について
質問6個人情報の提供について、
PTAに参加する保護者の個人情報の
提供については保護者自身に住所
連絡先等書面に記入して提出して
貰うようにする。
入学説明会などで了解を得るなど
し確認し提供している、と聞いて
いる。 

4.公益社団法人日本PTA全国
協議会と 学校単位PTAとの
かかわりについて。
(質問7~9)

PTA全国協議会に関して、三鷹市
PTAは公益社団法人日本PTA
全国協議会には加入していない。
会費は納めておらず活動の詳細は
把握しておらず。
PTA活動を通して児童青少年の
健全育成と福祉の増進を図る目的
とする全国規模の団体。
団体目的に賛同した各都道府県や
政令指定都市のPTA協議会や連合 
会を正会員として構成されている
団体と理解。
都道府県レベルで東京都の小学校
PTA協議会、中学校PTA協議会と
いう団体もあるが三鷹市PTAは
これらにも加入していない。
~以下労働安全衛生についての
答弁の為略~



5.強制加入問題について~嶋﨑議員~

PTAについて教育長からいろんな
指導して下さる話だが一生懸命
しているPTAや学校に言うのは
大変だと思う。
事前にいただいた規約や会則、
手元にある○○小学校規約と
○○中学校会則がある。
○○小学校では、入会退会に
ついて定めがある。
児童が入学、転入学した時父母
から特に申し出がない時は本会に
入会したものとする。
児童が卒業または転退学した時は
退会したものとする、と謳われて
いる。
○○中学校ではその旨が全くない。

○○小学校でも自分が自主的に
辞めたい時にどうしたらよいかの
手続きが書いていない。
きちんと指導した方がよいのでは
ないか。
PTAや学校に通知をしていると
いうことだが改めてお願いしたい。

熊本PTA裁判、2月22日朝日新聞
西部本社朝刊に『PTA加入自由と
周知 福岡高裁 会費返還求め
訴訟 和解』というニュースが
入った。(新聞記事の内容読み
上げ)
>>PTA加入をめぐっては、
多くの学校で子どもの入学と同時
に会員となるため、そのあり方
について議論が続いている。
近年では新入生の保護者に加入
意思を問う用紙を配布するなど、
入退会の自由の原則を
周知する動きも広がっている

ということもあり、その旨を
周知するということで
(控訴人が)和解に応じた。
大きなきっかけに今なり、
やりたくてもやれない父母が
いる。
その人達が負担にならない
ようにどうやったらいいのか
が大きな課題だ。

(三鷹市PTAは)全国協議会にも
東京都の小学校中学校にも加入
していないので全国的に言われ
ている約10円の会費を納めて
いないと理解してよいでしょうか。
加入して下さいという誘いは
小学校、中学校の連合会から
あるのでしょうか。

~教育部生涯学習担当部長~

東京都と全国の団体に加入して
いない。
三鷹市はいずれも会費は納めて
いない。
加入の誘いをあまり聞いたこと
がない。

~嶋﨑議員~

任意だと周知していく、と裁判
で和解した。
この動きが顕在化し会員が減る
と上部団体の維持管理、人件費
が困難になってくると予測
される。
(日本PTA全国協議会から)加入
の案内が来るのではないかと
思う。
アンテナを張ってやって
いただきたい。

~以上~

ポイントだけ文字起こしと当初は
甘い考えを持ったことを大変
後悔しています(笑)。
すべての流れを書いた上でないと
議会の雰囲気は伝わらないと
痛感しました。
皆さん、嶋﨑議員の質問及び
意見はいかがだったでしょうか。

熊本PTA裁判について詳しく
調べられた様子に大変感激
しました。
東京から大変遠い熊本での
裁判をこんなにも熱心に調べ、
議会で取り上げて下さった事を
嬉しく感じました。
少なからず熊本PTA裁判に関心
を持ち、ささやかながら関わっ
た末席の者として感謝して
います。

また嶋﨑議員はPTAについて
相談した方の気持ちに寄り添い、
教育関係者に問いかけた意味は
大きいと思います。

保護者としてPTA問題に取り組む
人は全国的に増えてきています。
しかしまだ一部だと思います。
議員さんに陳情し理解と共感を
得て議会にその声
を届ける事が問題解決への第一歩
になります。
三鷹市教委が真摯に答弁した姿も
強く印象に残りました。
今後も三鷹市議会を注目しています。

余談になりますが東京都は日本PTA
全国協議会(日P)の加入率が低く
東京都小学校PTA協議会では2割を
切っているそうです。
都会と田舎ではずいぶん様子が
違います。

今回はここまで。
では、次回!


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子ども会と改正個人情報保護法

2017-03-11 21:20:39 | 個人情報保護法関係
KKです。お久しぶりです。
前回のブログはたくさんの方の目に触れた
ようでした。
皆様、ありがとうございます。
改正個人情報保護法への対応に困って
いる方や興味のある方の助けになれば
幸いです。

前回のブログ以降PTA関係でいろんな
動きがあったのに拾えませんでした。
今話題になっている2017年3月8日
東京新聞
PTAは「入退会自由」、「強制」
やめる動き鈍く

WEB版は こちらです。
中日新聞でも取り上げていました。
東京新聞は中日新聞東京本社であり、
関東圏の日刊紙は東京新聞。
東海圏の日刊紙は中日新聞だそうです。

熊本PTA裁判の控訴人だった岡本英利さん、
文化学園大学の加藤薫教授、北海道札幌市
札苗小学校元PTA会長上田隆樹さん、
首都大学東京の木村草太教授のインタビュー
です。
大変濃い内容であり重要だと感じます。
東京新聞に3月8日分をバックナンバー
取り寄せで手配しました。
ゆうちょ振込でATMからすると手数料が
安くなります。


ブログは前回の続編をと思ったのですが
身動き取れずにいました。
4月から子ども会の運営をする学年に
なるためバタバタと皆で準備をして
います。

改正個人情報保護法施行により今までは
事業者と見なされていなかったPTA、 
自治会・町内会、子ども会、同窓会等も
事業者になります。
上記はほんの一例にしか過ぎません。
Twitterを見るとPTA関係者は大変気に
しているように感じます。
しかし自治会・町内会、子ども会では
そんな雰囲気は感じません。
大丈夫なんでしょうかね??心配です。

私の息子が新入生だった頃の様子を
振り返ってみます。
来年度子ども会の一番の仕事は、
新入生を勧誘に行く事だと思います。
学校は新入生の保護者に子ども会への
個人情報の提供の同意を取らずに漏洩
させていました。
その情報を基に子ども会は突撃で勧誘に
行っていました。

入会ならば後日個人情報を取得する。
既存会員には継続前提で改めて個人情報を
取得して名簿を作っていました。

一昨年学校が保護者の同意なくクラス名簿を
PTAに提供しPTA総会の出席表に使用した
件で教育委員会と情報公開室に行きました。
個人情報保護条例違反の案件でした。
その後学校は保護者に同意を得てから第三者
(PTAや子ども会)に情報提供するようになり
ました。

その流れは当然知っていましたが念には念を
入れようと思い来年度について電話をしました。

・新入生の保護者の同意なく学校から子ども
 会に情報提供はしない。
・保護者から提供の同意を得た家庭のみ子ど 
 も会に提供する。

と校長や教頭先生に確認。

勧誘時、※要配慮個人情報にあたる内容を話 
された場合、勧誘をやめないといけません。
改正個人情報保護法では要配慮個人情報は
原則として、取得、利用、第三者への提供を
禁止されています。

従来の残念なPTAや子ども会は要配慮個人
情報など関係なく無理やり言わせていた所が
あります。
挙げ句に、診断書の提出を求める場合も
あるようです。
KKの周りで、診断書を求められたや求めた
などの話は聞いていません。

※本人の人種、信条、社会的身分、
病歴、犯罪の経歴、犯罪により害
を被った事実その他本人に対する
不当な差別、偏見その他の不利益
が生じないようにその取扱いに
配慮を要するものとして政令で
定める記述等が含まれる個人情報
をいう。
(個人情報保護法2条3項)。
また個人情報取扱事業者は、法令に
基づく一定の例外を除き、あらかじ
め本人の同意を得ないで、要配慮
個人情報を取得してはならない
(個人情報保護法17条2項)。



子ども会に話を戻します。私が住む市周辺
ではまだ子ども会が活発に活動しています。
校区が違う友人に聞くと自治会・町内会か
ら子ども会の名簿提供を当たり前のように
言われるそうです。
子ども会会員の保護者は知らされずに無断
で 第三者である自治会・町内会へ提供さ
れています。

おかしな話です。
PTAと学校との関係に少し似ています。
本来は別の組織であるはずなのに勝手に
一体化させて区別しようとしません。
だから別組織=第三者という認識がなく
当たり前のように子ども会の名簿を要求
するのでしょう。

自治会・町内会は自ら改正個人情報保護
法を正しく理解しないと最悪通報されか
ねない状態です。
危機的な立場なのに自覚していません。

ここで北海道砂川市のホームページが
参考になりますので紹介します。
『個人情報保護法の改正により町内会で
注意すべきこと』
こちらです。

私が入っている子ども会では、
改正個人情報保護法に基づいたルールを
作りました。
後藤さんの文書の後に出すのは正直気後れ
します(笑)。

子ども会はほぼ母で構成されている為平易
な内容を心がけました。
読んで貰うのが一番の目的です。
ルールを守る事が重要で引いては自分自身
や子ども会を守る事になります。

息子の小学校には子ども会が複数あり、
それぞれ自治会・町内会傘下の為私が口出し
出来ません。
せめて私がいる子ども会だけでもルール作り
をして適切に管理したいと思いました。

現在作成中のため公開は控えています。
時期を見て紹介出来ればよいなと
思っています。
後藤さんが示した下記3ルールに沿った内容に
したつもりです。

1.利用目的のルール
2.保管管理する際のルール
3.第三者に提供する際のルール


改正個人情報保護法はPTAだけの問題では
ありません。
広く周知し事業者になる人は備えないと
ある日突然通報される可能性あります。
身近にある各種の個人情報を見直してみま
せんか。

今回はここまで。
では、次回!

追伸:何気なく過去のタウン誌を見たら
近くに子ども会育成会連絡協議会長が
いる事に気付きました。
他にも社会貢献をたくさんしている
地元の名士。
何かの機会があればお話ししてみたい
と感じました。
子ども会の窓口を見つけたのは大きな
収穫でした。















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あるPTAの改正個人情報保護法への取り組み

2017-02-11 09:45:33 | 個人情報保護法関係
KKです。
毎日寒いですね。当地は雪が降っています。
インフルエンザがまだ猛威をふるって 
います。
どうぞ皆さん、ご自愛下さい。

改正個人情報保護法5月末に施行され
ます。
個人情報の保護に関する法律
(平成15年法律第57号)

PTAにおいてどれ位影響があるのかがが
まだ分からず手探りな感じもある事で
しょう。

そんな中すでに対策をしているPTAが
ある事を知りました。
今回はそのPTA会長をされている
後藤美信さんとのコラボ企画です。


後藤さんは前高等学校のPTA会長
さんです。
後藤さんのご協力により、PTA内で
作成された改正個人情報保護法に
対応した資料を拙ブログにて公開と
なりました。


待望のコラボ企画ではありますが、
回を重ねる度に私の実務能力のなさを
実感してしまう、ある意味恐ろしい企画
でもあります。(´д`)
ITスキルが足りず技術面で課題を感じる
回でもありました。


さて、後藤さんはお勤め先でPマーク
(プライバシーマーク)

取得する際に学ばれた事をいかし尽力
されました。
また熊本PTA裁判、神奈川県教育委員会
のPTA活動ハンドブックの任意団体の記載、
憲法学者の木村草太さんの
『結社の自由』(結社しない自由)、
任意加入を公開している自治体のWEB、
任意加入を行っている学校のWEB

などを基に学校に話した上で任意加入を進め
ました。 

そのPTAは加入申込書は以前からあった
のですが、その年から氏名だけでなく
連絡先の記載も追加したそうです。
そして、PTA役員にも話を通し、改正個
人情報保護法に即した書面と様式を整備
されました。

本当に頭が下がる思いでいっぱいに
なります。
でも、規定が難しすぎてPTA役員とPTA
担当教員の頭が????になっている
そうです。


PTA会長さんの職業もいろいろあると
思います。
しかし後藤さんのように詳しい方は
少ないのではないかと思います。
本部役員の中に詳しい方がいなくても
保護者の中に詳しい方がいるかもしれ
ないのでまだ整備が出来ていないPTAは
可能ならば協力を募るとよいのでは
ないかと思います。
強制された行事や仕事をこなすよりはるかに
建設的だと感じます。

私も素人なりに調べてみましたが、理解
できずちんぷんかんぷんでした。(笑)
仕事で日常的に個人情報に接しているので
全く知らない訳ではありません。
細かいルールがあり取扱については慎重に
しています。

私の働く会社のルールを一部紹介します。
同意を得た個人情報は鍵のかかるキャビ
ネットに保管する。取扱者を決めておく。
パソコンでデータを使用する時はIDや
パスワードで管理をする。
パスワードは各自の責任で変更し管理
する。
パスワードは他人の目に触れないように
する。
席を立つ際は画面をそのままにしない。
ロックをかけたり画面を閉じて第三者
が盗み見る事がないようにする。
個人情報は紙・データに関わらず、
持ち出しは許可がある場合以外は厳禁。
廃棄する際は廃棄時期を決めて、一般の
ゴミではなく専門の業者に処理を依頼
する。
個人で取り扱い不要になった物は保持
せずシュレッダーにかける。
外部の人が出入りする際は記録を付け
同行する。
パーテーション等で立ち入り制限を
する、等たくさん決まりがあります。

実務についてはおおよそ見当はつく
のですが、法律には疎く噛み砕いて
説明を受けないと難しいと感じました。

改正個人情報保護法により取り扱う
個人情報の数が5000件以下であっても
企業と同じ事業者になります。


後藤さんは法改正によりPTAが取り組む
べき点として以下の3ルール挙げて
います。

1.利用目的のルール
2.保管管理する際のルール
3.第三者に提供する際のルール

が必要になる。


また紙で会員の個人情報を得て保管して
いれば適用除外と思っているかもしれな
いが、バインダーに
『○○年度加入申込書』として綴じると
個人情報データベースに該当する

指摘しています。



個人情報は奥が深いですね。
以前PTA本部役員と話した際、
個人情報は持っていないと返答された
経験を思い出しました。

私はPTAに年度初めにどの子どもで
一人一役を受けるかを用紙に書き提出
した。
PTAが個人情報を持っている認識
だった。
なぜならば、子どもの名前、クラス名
を記入したからだ。
しかし肝心の本部役員はそんな認識は
なく、きっぱり個人情報は持っていない
と言い切った。
前校長もあえて口出しせず放置した
過去がある。
運用をするPTA側の教育が重要だと
痛感します。

では早速下記の通り書式と様式を紹介
します。なおE-mailアドレス、電話番号
などは実在のものではありません。



【書式】
PTAへの個人情報漏えい事案への対応、
個人情報保護方針、個人情報保護規定、
個人情報保護施行細則

書式はこちらです。


【様式】
個人情報管理台帳、個人情報事故報告書、
個人情報の開示等の依頼票、
個人情報の開示請求に関するご通知、
個人情報の訂正等のご通知、
個人情報の利用または提供の停止のご通知、
個人情報に関する苦情・相談対応票、
個人情報保護教育実施記録、
個人情報に関する内部監察報告書、
是正処置報告書、予防処置報告書、
利用目的変更同意書、
秘密保持及び個人情報保護に関する誓約書

様式はこちらです。


様式の内訳を見ると開示・訂正・削除
請求への対応、役員委員への教育、
内部監査、苦情対応、個人情報を扱う
本部役員には誓約書
まで用意されて
います。
細部までよく練った様式です。
ここまで後藤さんがこだわった理由は
何でしょうか。

以下のように後藤さんは考えています。

PTAを構成する保護者の個人情報保護
に対する認識は低いです。
毎年一定数の保護者が入れ替わります。
個人情報保護に理解がある保護者もいま 
すが、そうではない保護者もいて活動に
対する余分な仕事が増えると認識されて
います。
個人情報保護に対する過剰反応に嫌悪感
を抱く保護者もおります。
これは個人情報保護の理解が進んでい
ないためだと思われます。
PTAが収集する個人情報は氏名、
生徒氏名、住所、電話番号、E-mail
など基本的には項目だけです。
要配慮個人情報は集める必要はありま
せん(ただし、多くのPTAでは保護者
の活動免除のために※要配慮個人情報
を集める場合があります)。
改正個人情報保護法の趣旨に鑑みれば
PTAが加入者の個人情報を、責任を
持って管理しなければなりません。
一般保護者の目にPTAは任意加入であり
PTAに対する個人情報保護の意識改革
を進めるためにも厳格なる対応が必要と
思います。
個人情報取扱事業者になることにより、
今のような安易な考えで個人情報を
取扱うことが無いようにするべきです。
そのための労力をPTAが払うことに
より社会からの信頼も得られると思い
ます。
利用目的の特定・公表、適正管理、 
第三者への提供、本人の権利と関与、
本人の権利への対応、苦情の処理、
違反時の罰則などがPTAで行われる
ようになれば保護者が安心して
個人情報を提供する
と思います。



※本人の人種、信条、社会的身分、
病歴、犯罪の経歴、犯罪により害
を被った事実その他本人に対する
不当な差別、偏見その他の不利益
が生じないようにその取扱いに
配慮を要するものとして政令で
定める記述等が含まれる個人情報
をいう。
(個人情報保護法2条3項)。
また個人情報取扱事業者は、法令に
基づく一定の例外を除き、あらかじ
め本人の同意を得ないで、要配慮
個人情報を取得してはならない
(個人情報保護法17条2項)。


ここまで熟慮したPTAがある一方で
何ら手を打っていないPTAもあること
だろう。
後藤さんは拙ブログで公開を快諾して
下さったのは広く知って欲しいと願った
からではないかと推測します

法に則り適切な運営をするPTAである
ならば私は敵対しようと思いません。
出来る人が出来る範囲で無理のない活動
をする。
会員になるにあたっては任意加入を周知
し、PTA自らが入会届けでもって個人
情報を取得する。
適切に管理・運用するならば何ら問題が
ないと思います。
PTAは家族やPTA会員となる保護者の
要配慮個人情報を本人が嫌がるのに言わ
せる事は許されません。

桜が咲き新入生が学校の門をくぐる
時期がすぐそこまで来ています。
今まで適切ではない運営をしていた
PTAは今ならまだ改善をする余地
があります。
どうかこの機会に自校PTAの運営 
に違法性がないのかどうかよく考え
て欲しいと思います。


最後になりましたが、後藤美信さん、 
ご協力ありがとうございました。
大変貴重なよい資料をご提供いただき
ました。
参考にするPTAもある事と思います。

また私の技術的に劣る点を補い助言や 
サポートくださったCさん、ありがとう
ございました。
今回もいろんな方に助けていただき
感謝しています。

今回はここまで。
では、次回!


【追記】
職場では定期的に個人情報保護法の理解が
出来ているかどうか○×二択のテストが
あります。10問程度の小テストです。
外部の講師を呼び研修?講演を聞く事も
あります。
継続的な教育は必要だと思っています。


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「やめる」という選択によってPTAが変わるケースが増えている #PTAやめたの私だ

2017-01-30 00:15:19 | 記事紹介
KKです。
前回に引き続き今回も記事紹介
です。

おなじみ大塚玲子さんによる
Yahoo!ニュース
「やめる」という選択によって
PTAが変わるケースが増えている 
#PTAやめたの私だ

記事はこちらです。

大塚さんは昨日朝から話題になった記事、
PTAやめたの私だ ひとりの主婦の
静かなる抵抗

を受けて書いた記事です。

PTA非加入者や退会者が出た事が
きっかけで加入届けを作成し配布
するようです。

大塚さんは、
>>PTAが変わっていけば、
役員さんたちも“前例踏襲”から
抜け出しやすくなり、きっとラクに
なっていくのでは

と話しています。

前年踏襲をやめるのはいろんな摩擦や
抵抗に遭い難しいと言われがちです。
しかしながら、PTA本部役員、
とりわけPTA会長次第で改革が出来る
事でもあると思います。

一般保護者の目にPTAは任意加入であり
入会するもしないも本人の自由が
漏れ伝わって来ています。
変わる勇気をこの春持ちませんか。

今回はここまで。
では、次回!
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