倒れる。

バクダン達の三者面談でした。



期末テストの結果を見せられるんだけど、先の こうバクダン。



今まで得意で それだけで点数取ってたと言ってもいいぐらいの国語がまぁ、ヒドかった……。


でも それ以外が驚く程……良かった……。


ヘタしたら、一年生の時に５教科以外は散々だった ゆうより良いのでは？？？



国語１つで全体の平均点を大きく下げ、学年順位は58番と散々なものではあったが、生活面でも


「いつもリーダー的存在でやってくれてます。私語が多い子にもちゃんと注意してくれるし。今回の学級委員長にも推薦されたけど、立候補の子に１票差で負けた。でもみんながこう君のいい所をちゃんと認めてるから、三学期は絶対にやってほしい。お母さんは心配してらっしゃるけど、授業中も真剣に頑張ってます。僕は大丈夫だと思ってます。」


と先生に褒められる始末。



あり得ない、慣れない事にハハ座ったまま横に倒れそうになる。



「……やるじゃんアンタ……」


と一言だけ口から出た。




良いぞ バカ息子よ！


頑張りを認めてもらったな。


次も頑張って！！！





さて、ゆうバクダン。



頭は ずっといい。


小学校からずっといい。……いや、良かった？？？



いちいちテストとか見せない。


でも一年生の時は良かった。


学年で８番、９番を推移してた。




今回も「国語、最高点だったぁ！」とだけ聞いてた。



だが、イカンセン期末テスト。



５教科の他、体育、音楽、家庭科、技術、美術まである。




まぁ、それがヒドかった。



学年順位はナンと こうより低い６０番！！！


それでもここまで落とす？？？



またまた倒れそうになった。


いや、マジでクラクラした。



倒れたかった。


「勉強は出来てるんだからいいじゃん。」


キレるが、それにしても……。



興味のない事はしない、という、あたしの悪い所がそのまま？？？



それにしても６０番って……。



あり得ない……。



「夏休み明けの実力テストで元に戻せ……。」


と先生の前でうなだれるハハ……。



フラフラになりながら技術の授業で作ったという、木製は簡易トイレを持たされて帰りました……。



辛すぎるから、しっかり出来てるこの木製トイレ、モンバスに持っていこうか……。