やってしまった・・。

やってしまった・・。

覚え始めの仕事に
失敗はつきものだとは
言うけれど

笑える失敗だったら
いくらでもいいと思う。

けども
しゃれにならない失敗は
へたすれば

お店にとっても
命とりになってしまう・・。

しかも
オープン店での
不祥事なんて

お店へのイメージも
悪くなってしまう。

ある程度
安定感を得た既存店での
失敗なら

その店員だけの不祥事になるけれど
新店舗だと

お店全体の不祥事に
なりかねない。

恩返しがしたい
などと

気持ちばかりが先走っても
行動が伴うどころか

失敗までしでかすなんて
自分はどこまで

なってない人間なのだろう
と落胆した。

終わったことは仕方ない
これから気を付けましょう

と
ひまわり店長は言ってくれた。

けども
その翳りが見える笑顔には

やはり
あってはならない失敗だ

という警告が
滲み出ていた。

これからは
気を付ける

これからは
そんな失敗あってはならない

頭にようく叩き込んで
気を抜かずやってゆきたい。

ぱーっとお客さんが混んだ時に
冷静さを失ってしまうのが
大きな原因なんだと思う。

ゆっくり落ち着いていれば
習ったことを思い出せるはずなのだ。

性格と正確さと
冷静が求められる。



若いスタッフの女の子たちが
慰めてくれた。

はげましてくれた。

一緒に勤め始めた彼女たちは
すでに仕事を覚え技術も覚え

遥か向こうまで
進んでいる。

いつまでも
同じような場所で

一歩進んで
二歩下がるような

仕事覚えの悪いわたしを
いつも見守ってくれている。

うれしいけど
いつまでもその優しさに
甘えてはいけない。

同じ方向を向いて進んでゆく
同士なのだから。




若い女の子たちに交じって
更年期よりの女がひとり。

本来なら
年齢を踏んできた分だけ

彼女たちに
教えられるべき事柄があるだろうに

逆に
いつも見守られ優しさをもらってる。

こんな情けない更年期より女に
これから先やっていけるだろうか

という不安はぬぐえないけれど
この出会った新たな職場と仲間と

同じ方向へ
一緒に進んでゆきたい。

楽しい時間と
活力ある日々を
共にすごしてゆきたい。


だから
出来ることから
ふんばってゆこう。



ちょっと
心身ともに疲れがでる時期。

でもまだ
楽しみな気持ちとわくわくどきどきの
気持ちは大きく膨らんでいる。

元気で笑っていれば
なんとかなんでもこなせるはず。

そう信じて
やってゆこう。



今日もいちにち
良き日でありますように。




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ひさしぶりに。

新しいパート先に勤め始め
今日初めての休日。

ひさしぶりの
ひとり時間。

毎日の緊張とプレッシャー
栄養剤浸りの身体。

でもなんだか
とっても楽しい。

ハードな日々だけど
気持ちは元気。

今日は３日ぶりに
掃除をした。

娘もなんだか
いつのまにか

もくもくと
自分のことをしてくれてる。

夫は相変わらずだけど
ヘビーに疲れてるわたしに

無茶なことは
言ってこなくなった。

なんだか
いろんなことがいい感じ。

あとは
仕事を覚えることに
意欲を注いでいかなければ。

失敗も多いけれど
なぜだか俄然やる気が出てくる。

きっと
新規のオープン店て
みんなが一丸となって団結して

がんばろうって思いが
同じ方向を向いてるから
とっても楽しいんだと思う。

ずっと
こんな感じで進んでいけたら
いいなぁ。

そして
いちばんの大きなパワーは
店長だ。

ひまわりのような店長は

優しい言葉の中に
大きな強さがあり

その安心の中に包まれて
みんながんばることが出来る。

店長は実を言うと
あまりわたしと年が変わらないのに

ものすごいパワーを持った
器の大きい

どんなことにも許容範囲が広い
素晴らしい女性なのだ。

そんな店長と出会い
一緒にお仕事をさせてもらえる幸運に

ほんとに感謝でいっぱいだし
恩返しみたいなこともできたらとも思う。

それは
一生懸命に働くことで
そうしたい思った。

でも店長はそんな気持ちさえ
見透かしたのか

１００％がんばろう
とか思わないで

６割ぐらいの気持ちで
ゆっくりやっていきましょう

と
ひまわりの笑顔で
言ってきてくれた。





よし。

明日もがんばろ。

店長が言ってくれたように
気持ちばかり焦らないで

確実にいっぽいっぽ進めるように
ゆっくりと。


今日は
もうちょっと
ひとり時間を楽しもう。

録画したテレビを
いっぱい見よう。


今日も良き日で
ありますように。




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ずるい。

いやぁまいったね。

夫と
とらぶり。

ってか
わたしは悪くない。

はずだ。


夏休みを目前に
いろんな塾やらなんやらが

夏期講習
しかも無料で夏期講習

とか
無料でどうとか
無料でこうとか

すごくそんなふれこみで
誘いを人にかけるなんて

わたしには
悪徳商法にしか思えない。

なのに
夫は無料だ無料だとばかりに
娘にお勧めし

娘もその気になって
わたしが苦い顔をしてるのを横目に

結局申し込んでしまった。

有名なあの先生がいる塾だから
とか言ってミーハーもいいところ。

とにかく
ぼられるようなことがないよう
気を付けて欲しい旨伝え

わたしは口を
閉ざすことにした。

けれど
話によると

何回かの無料講習のあと
親も呼ばれ面談があるという。

ネットで調べたら
そこで激しく勧誘があるという。

そりゃそうだ。

ただより高いものはないのだ。

でもま
それも夫が行くのであろう
夫が責任持って断ってくれるであろう

と思っていたら
なんと

夫の中では
わたしが行くことになっていたらしく

はぁ！？

と
いきなりキレられた。

いやいや違うから
こっちがキレるとこでしょ。

わたしは
反対だったのに

それを押しきっての行動だったくせに
なんであとは丸投げしてくるのだ。

めんどくさいことは
なんでわたしに丸投げしてくるのだ。

夫は
おくそずっるい。

祭りとかイベントとか
長い行列があると並びたがる。

けれど
ふと気づけば

いつの間にか
人に並ばせておいて

自分は様子を見てくるとか言って
うろうろどっかあるってみたりして

結局
最初から最後まで

並ばせられてるのは
わたしだけぢゃんか。

そういう
ずるさがあの男にはある。

自分がすごいことを
しでかしたかのように

行動を起こすけど
結局めんどくさいことは

わたしに丸投げし
尻拭いをさせられる。


今回だって
そうだ。

なんで勧誘の断わりを
わたしにさせる。

しかも
講習だって

どの程度のものだか
わからないし

身になるものなのかも
わからないのに

きっと
脅かされて
洗脳されて

入会しなければ
ひどい人生が待っている

くらいのことは
平気で言われるだろう。

そんなの
火を見るよりも明らかなのに

強行突破しといて
最後の尻拭いだけは

わたしの役目に
すでに決まってることが

かなり
腹ただしい。

人の意見も聞かず
申し込んだんだから

最後まで責任を
とるべきと違うんかい。

じゃ俺は今後一切
なにもしないからな

って
キレてたけど

そんな怪しげな誘いに
なんにもするんじゃないよ
まったく。



最近
夫は機嫌が悪い。

わたしには
わかる。

わたしの新しいパート先が決まり
思いのほか

わたしが
うきうきしてるのが
おもしろくないのだ。

わたしが
新しい世界に行こうとするのが
おもしろくないのだ。

いつでも
自分の後ろを

おどおどしながら
ついてくるような弱々しいわたしが
理想なのだ。

昔から
そうだった。

自分では
絶対に口にださないけど

ほんとは
この家の中のちっさい世界に
おさまってて欲しいのだ。

でも
そんなことを言う自分を
絶対に認められないから

好きにすればいいじゃん
という表向きの態度はとるけど

実際
好きにすると

あれこれ
難癖をつけてくる。

あ、まずい
夫がきた。


また更新送信。




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最悪じゃ。

最悪だ・・。


このおくそ暑く
だるだるな日々に加え

ウオッシュレットと
給湯器が怪しげになってきた。

というか
給湯器はエラーが出ている。

急速に処置をっ
というわけでもないけど

点検して製品の交換を・・
というエラーらしい。。

交換て。。

どんだけお金がかかるのだ。

ウオッシュレットも
そろそろ寿命ぽく。

冷蔵庫だって
ごまかしごまかし使ってるけど

電気代がやたら高いのは
冷蔵庫の不具合ではないかと
睨んでいる。

けども
気づかないふりをして
早一年。

そんな中
次々高級電化製品が
こんなことになるなんて。

どんだけ
お金がかかるのだ。

ただでさえ
保険やら税金やら
今年は車検だってある。

そのうえ
娘の私立代はばかでかい。

わたしのパート代なんて
今までのマイナスを埋めるだけで
プラスアルファでもなんでもない。


はー・・・・。

ため息だって
でるっちゅうねん。

でもため息すると
しあわせが逃げるっていうからね。

あ、娘がきた。

一度更新送信。




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気持ちが悪い。

あづい・・・。


暑さにやられまくりの
日々ですが

容赦なく
たんたんと人生の転機が
訪れる今日この頃。

いきなり
暑くなるのも激しく動揺だけど

今週は
パートチェンジの週となる。

今までのパート先での勤めが
おとといで最後となる。

いろんな想いが複雑に絡みあい
こみ上げるけど

いったん感情は
横においておき

新しいパート先に慣れ
落ち着いた頃に

しみじみといろんな感情に
余裕をもって浸りたいと思い
そうすることにした。

今は
感情を凍らせる感じ。

とりあえず
進むべき道をゆく。

でも
最後の日

店長もわたしも
なんとなくしんみりしてしまい

いや
最後は笑顔で

などと
ふんばっていたのだけど

なんだか
いやな出来事が起きてしまった。

いつも
わたしを気にかけてくれてた
常連のおじいさんがいるのだけど

あのお守りをくれたおじいさんだけど
いつものように来店し

いつものように
たわいもない世間話をちょこっとし

いつものように
帰ってゆくとばかり思っていたら

わたしがこの日最後ということも
何も知らないはずなのに

野性の感でも
働いたのだろうか

いつにない
やたらと攻めの姿勢で

休みはいつなの
喫茶店にゆこう

と
口走ってきた。

今までは
そんなこと言ってこなかったし

言ってはいけない
というのも心得ていたようなのに

なぜか
おとといだけは

やたらと
暴走してきた。

これが
ただのおじいちゃんの戯言と
笑って流せればいいのだけれど

そのおじいさんは

いまだ
現役なんだぜ俺は

というぎらぎら感が
とても気持ち悪かった。

そういうことを
言われてしまう自分の隙の在り様も
情けなかった。

変に若ぶるより
喫茶店と素直に言ってしまったとこは

まだ救いがあるけれど
それでもやっぱり気持ちが悪かった。

女の人でも男の人でも
そうだけど

オス感とかメス感を
ぐいぐい押し出してくる人が
ものすごく苦手で怖い。

そして
気持ちが悪い。

女性としてのたしなみ
男性としての生き方

そういうのは
絶対に必要だと思う。

けども
どうしても必要以上に
「性」を連想させてくる人が
とてもいやだ。

それは
このおじいさんに限ったことではなく

子供でも
そういう子がいる。

とにかく
そんなことがあり

店長に
そのおじいさんのことを話し

わたしのことは
何も言わないで欲しい旨伝えた。

自意識過剰だと思われても
ばかばかしいうぬぼれだとしても

あのぞわぞわした感じは
否めない。

ただの勘違いなら
それに越したことはないけれど

あの暴走ぶりが
怖かった。


という
そんな出来事があり

そしてこの暑さもあり
幾分は

哀しみの感情に支配されないで
最後を迎えられた。

あとは
あまり思考回路が活動しないようにした。


そして
新しいパート先への出陣となる。






とにかく
暑さにやられそうなのを

ぎりぎりのところで
体調崩さないよう保ち

ふんばろう。




最近は
カルピスがお気に入り。



今日も
良き日でありますように。





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重なり。

娘が幼い頃から
ふと思ってることがある。

娘と弟の幼き頃が
重なるということ。

顔が似てるわけでもなし
性格が似てるわけでもなし。

でも
わたしの中では
ふたりが重なる。

きっとそれは
わたしの中でふたりは

自分より弱くて守るべき者
として認識されてるからだと思う。

弟は継母の実子で
継母から絶対的な愛情で

守られぬいてるゆえ
わたしの出る幕など何もない。

けども
あの幼き日の弟は

大人の理不尽な都合など
何も知らず

屈折してるわたしを
いつもなんのわだかまりもなく

おねいちゃん
おねいちゃん

と呼んで
慕ってくれた。

あのちっさくて
儚げで弱々しく見えた弟が

自分の娘の儚さと
重なったとき

わたしの中で
ふたりは同じ場所に立っている。

けども。

心配することなかれ。

ふたりとも
遥かにわたしより

人間が出来ている。

強く優しく
前を向いてあるってる。

反面教師として
ふたりの成長に手助けしたと

そう言えるかもしれない。

弟はいまや
ふたりの子を持つおっさんと
なっている。

いや
おとうさんとなっている。

けども
いまでもわたしには

あの幼き頃の弟のままで
守ってあげたい

と思ってしまう存在である。

実際には
何も出来ることもないし

わたしの力など
なにも必要ともされてないけども。

でもその分を
娘に出来る限りのことを
注いでゆこうと思う。



弟と娘。

わたしが身内で唯一
一点の曇りもなく大好きだと
言える存在。


いつまでも
元気でしあわせであってほしいと

こころの底から願っている。






さて。

今日も始まる。


今日は我が家には不似合いな
メロンという贅沢品がやってきてくれた。

それをさっそく
頂きますか。

贅沢ないちにちに
なりそうな予感。


今日もいちにち
良き日でありますように。





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咲き。

ここ数年。

ホルモン活動の周期に
恐ろしいほど振り回される。

若い時も
生理前はいらいらしたし
いろんな前兆もあったし

そういう変化があるのは
もちろん知っている。

けれど
年を重ねるごとに

その変動が著しく激しく
自分でさえも動揺を隠せないほど。

あんなに激高してしまったのは
生理前だったからだ

とあとになって
気づいたりすることも多く

生理が始まる頃には
すっかり気持ちも治まってたりする。


ものすごい顕著に
その変貌が現れるので

いまは
夫にはそれを言うようにしてる。

ただ娘には
なんだか言いづらく

同じ性をもつ者として
ホルモンのせいとは言え

荒ぶる気持ちを
コントロールできないのか

という人としての問題に
発展しそうで

なんだか
とっても言えない。





そんな感じで
秘かに激しい変動の中を
暮らしているわけだけど

今は
排卵日が近いせいか

大好きなｙａｓｕが
いつも素敵だけど

さらに百万倍素敵に見えて
素敵過ぎて好き過ぎて

どうしようもない気持ちで
いっぱい。

手のひらを広げ
大きく腕を広げ

いっぱーい

と叫びたい衝動に
かられる。

このばんざいにも似たポーズは
ビジュアル系のライブで

咲く

という行為。

咲くをいっぱい
したい気分。



さて。

気持ちを落ち着けて
今日はひさしぶりに

甘いミルクティを飲みましょ。


今日もいちにち
良き日でありますよに。





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驚いたことに。

な、なんと
驚いたことに
採用された。

もうびっくり過ぎて
うれし過ぎて

担当者からの電話を
切ったあと

部屋じゅうを意味なく
うろうろ動き回った。

まさか
採用されるなんて
思ってなかったゆえ

あまりの幸運に
たじろぎ恐れおののいた。

しかも

貴女のお人柄も含め
すべてが良かった

的なことを言ってもらい
この年になって

人様からこんなお褒めの言葉を
頂戴し

人生って素晴らしいっと
思えた。

あとは
懸命に仕事に励み

採用してくれたことへの恩返しが
どれだけ出来るかにかかってくる。

自分に出来る限りを
ふんばりたいと思う。

実際に働きだすのは
まだもう少し先の話だけど

それまでは
今の生活パターンを名残惜しみながら

だらんこだらんこ
過ごそうと思う。


そういえば
今のパート先の店長に

面接を受けたけど
だめっぽかった

という話をしたばかりだった。

店長は
時間帯やそのお店について

あまりいい顔をせず
メジャーなホームセンターへの勤務を
お勧めしてきた。

その方が
確たるものがあって安心だし
あなたにも合ってる

と。


さすがメジャーなセンター。

この地域の主婦たちには
絶大なる信頼を置いている。

買いにいってもよし
働いてもよし。

でもわたしはどうしても
やる気になれなかった。

なんでやる気になれないかというと
きらきら感を全く感じれなかったから。

そこで働きたい
という意欲がいちびたりも
沸き起こらなかったから。

その辺のところも
わたしの性格を良く知ってる店長は

見た目の華やかさより
堅実なところがいいのよ

と的確なポイントで
釘を刺してきた。

でも職場というのは
大なり小なり

嫌なことや嫌な人って
いるものだ。

そんなときに

でもここで働きたいから

というそんな前向きな思いが
少しでもあったら

人はがんばれる底力に
なるのではないかと思う。

嫌なことや嫌な人
挙句

こんな仕事したくない

では
八方塞がりのどんづまりに
なってしまう。

お金のためのパートだけど
もしも出来るなら

そこに何かを見いだせる
そんなパートの時間を過ごせたら
どんなにいいだろう

と
この年になっても
きれいごとを願ってしまう。

現実はそうじゃない
と頭でわかっていても。

とりあえず今はまだ
現実に突入する前なので

夢見気分で希望の光も
見えてきたけど

店長にあれだけ
アドバイスを受け

わたしもてっきり
だめだと思ってたから

そうですねぇ
やっぱりホームセンターが
いいですよねぇ

などと
あきらめの境地で

そんな方向へ話を
進めていたのに

採用されましたっ

ってなんだか
言いづらくなってしまた。

自分のおばかに
また頭悩ます今日この頃だけど

明日
ちゃんと報告しよう。

採用されたことと
辞めること。




とりあえず
これからのことにめどがついた。

先のことは
どうなるかわからないけど

夏休みとお盆については
こころがざわざわすることはなくなった。

新しい仕事が覚えられるか
不安はあるけど

楽しみたい気持ちもある。




今日は
ほっとしたせいか
どっと疲れがでたのか

身体は相変わらず
あちこち不調だけど

気持ちは
静かになっている。



お茶を飲んで
録画してたテレビを見よう。


今日もいちにち
良き日でありますように。



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追い込まれる絶望。

たすけてっ

っと
やっと出た大きな
自分の声で目が覚めた。

ナイフを持った男に
脅かされて絶体絶命の瞬間

声がやっとでた。

そして
目が覚めて

いつもの部屋の様子で
夢だった。。
とひどく安堵した。


まずいなぁ。

かなり追い込まれてるな
わたし。

しかもかなりの声だったはずなのに
隣の夫はまったく気づかずに
ぐーすか寝ていた。

これでは何かあった時
起きてくれなさそうな度かなり高し。




あの面接が終わってからというもの
ふと気づけばどつぼにはまってる状態。

なんで余計なこと言っちゃったんだろ
なんでめんどくさいこと言っちゃたんだろ

後悔ばかりが
頭をぐるぐるする。

もちろん
それだけが理由ではないかもしれないし
他にも問題があるかもしれない。

でも
やるだけやった

あとは結果待つだけ
それで出た結果なら仕方ない

というすんなり感が
まったくない・・。

とりあえず
あのめんどくさい小話は
しなければ良かった・・

と
後悔猛烈状態。

そんなわたしの
打ちひしがれようを

めずらしく夫が気づき
めずらしくあれこれ言ってきた。

運やタイミングもあるし
募集に対しての応募数とかもあるし

とりあえず結果を待ってみたら
と。

結果は
あの見切られた感を肌で感じたわたしには
火を見るより明らかで

待っても絶望しかないわけで
でも夫の言葉にだいぶこころが和らいだ。

娘にも

どうしたの？！
負のオーラがすごいけど・・

と
数歩後ずさりをされた。








今日はいよいよ
いやだけど

近所のメジャーパート先
メジャーデビューへの道をたどるべく
いっぽ踏み出すか。。

ってか
まだ募集してるだろか。

それに
そこだって受かるかどうかは
行ってみないことにはわからぬのだ。



今日は
夫のチョコアイスをちょこっと
いただこう。


今日もいちにち
良き日でありますように。





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納得する理屈。

昨日は
どんぞこ気分で帰宅した。

というのも
面接途中で

見切られた

と
わかってしまったからだ。


最初は緊張しながらも
和やかに時間が流れたのだけれど

勤める時間帯の話になった時
それは起きた。

わたしが希望してた時間帯と
店側が提示してきた時間帯が
けっこう違っていた。

というか
前回もだけど

募集内容というのは
面接で話を聞かないと

ほんとのところは
わからないんだと身に沁みて
感じた。

それが世の常なんだと
学んだ。


とにかく
話を聞いて

え？

という動揺が顔にでてしまい
その後も休みのこととか

娘の迎えがどうとか
なんだかめんどくさいことを言ってしまい

あきらかに
お互いに

こりゃだめだな

という空気が
その場を支配してしまった。

その場の空気をちょっと替え様と
面接の人が世間話を始め

少しばかり場が盛り上がり
そのときだけは楽しかったけど

切りのいいところで
面接の人が


では結果は
３日以内に・・

あ、５日以内に
お知らせいたします


と言って
その場が終わった。


３日以内から
５日以内

と言い直したのは
きっと

履歴書を送り返すのに
今回は土日を挟むから

そういうことでの
言い直しだったのではないかと
思われた。



出来るなら
今回のお店は受かりたかった。

時間帯は妥協するにしても
場所がいいというのは

わたしにはかなり
ポイントが高かった。

お店のシステムとかイメージとか
実際に話を聞いてそれも若干

募集内容と違っていたけど
それでもそのお店はいいと思った。

新店舗だったし。

だけど
おわた。。


めんどくさいこと言わないで
とりあえずもっとぐいぐい行けばよかった。。

あそこで
え？とか怯まないで

とりあえずハングリーさを
示すべきだった。

でももう
おわた。


面接を受けて落ちる

というのは
けっこうエネルギーを消耗する。

自分を否定したくなる。

でもそんなことしたら
次に繋げなくなるので

失恋した
と思うことにする。




君のことが
嫌いなわけじゃないんだ

ただ
もっと好きな人がいるんだよ

ごめんね


うんわかった
哀しいけど仕方ないね

新しい恋をさがすわ






って
言葉でかくのは簡単だけど

やっぱり感情がついてくるかどうかは
容易いことではないのだ。

ただ
頭で整理するには
こんな理屈で納得しよう。





今日はまだ
脱力感でいっぱい。

新しい履歴書
買っておかなきゃな。




今日という日が始まる。

いちにち良き日でありますように。






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大緊張。

今日
面接をげっとした。

今から
緊張最高潮。

やはり
よくよく眠れなかった。

けども
良い気分で挑みたい。




昨日あれから
電話しようかどうか迷った店があり

でもやっぱり
下見をしてからの方がいいと思い
車を走らせた。

行ってみると
そこの店は

元気で明るい
笑顔が素敵な人大募集

というふれこみだったのに
そういう店員さんがひとりもいなかった。

そうじゃない店員さん何人かと
見るからに神経質そうな店長らしき
ひょろっとした男の人がひとり。

なんだかな。。

やだな。

という思いがあっという間に
こころに広がり

早々に店を出た。


あー
やっぱここもやだな。


とどろどろしながら
近所のホームセンターに寄った。

ここにも
募集の張り紙がしてあった。

ここは
この地域の人がパート勤めをする
メジャーなお店だ。

わたしもついに
このお店でメジャー入りする覚悟を
決めなければならぬと思った。

でもなぜだか
心底嫌だった。

どこも魅力がない。

なんていうか

わぁここのお店素敵

とか

わぁここで働きたい

とか

そういうきらきらしたものが
ちょびっつもない。

むろん
今の自分にきらきらを求めるなんて
わがままが過ぎるというもの。

だからとにかく
お勤めできれば

それだけでありがたいんだ
と自分に言い聞かせ

応募しようと
決め込んだ。


帰宅し
パソコンを立ち上げ

もう一度
募集内容の確認をしようと
検索してたとき

ふと
あるお店の募集が目に飛び込んだ。

それは
わたしが理想とする場所に
新しく出来るお店の募集。

え！
あそこにこんな素敵なお店がっ

と
きらきらを感じた。

これはもう
応募するしかないでしょ。

するでしょ。

いまでしょ。

ということになり
ホームセンターはとりあえず
保留にし

新しいお店に応募することにした。

そして今日
面接と相成った。


今
打ち込みしながらも
またすでに指ががちがち。

肩にもやたらと
力が入ってる。

面接が終わったら
いっぱい好きなもの食べよう。

ダイソーで衝動買いしよう。

そんなことを思いながら
なんとか平静を保とうとしてみる。


いろんなことを思わないよう
家事をこなしながら

たんたんと
そのときまで過ごそう。

おおぅ

緊張する・・。




今日も良き日でありますように。





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不思議出来事。

いつも

窮地に追い込まれ
ものすごい不安感や焦燥感に
包まれたとき

そんなときに訪れる
不思議な出来事がある。

それは決まって
いつものあの店。

いつものように
とぼとぼ歩きながら
買い物をしてると

神々しい光輝く
ように見える

ひとりの老紳士が
前からあるってくる。

そのお人は
ふんわりした微笑を携え

清潔感あるいでたち
知的なオーラ全開で

一瞬で目を奪われる。

気持ちももっていかれる。

なんだろな。

なつかしいような
うれしいような

なんとも言えない
気持ちになる。

もしかしたら
これが数十年前の出会いだったら

何かが起きるかもしれない
などと

そんな気持ちがあるようなないような
よくわからないけど

そんな感じなのかもしれない。

とにかく不思議なのは
年に一度くらい

しかも
わたしが窮地に追い込まれてるときにしか

その偶然はないのだ。

初めて見たのは
もう７，８年前くらい。

それから
年単位で

娘との戦いで
くたびれ果てたとき

娘を傷つけた自分に
嫌悪感でいっぱいのとき

夫が
会社でいろいろあったとき

いつもそんなとき
わたしの前に現れて

気持ちを和らげてくれる。

きっと前世で
会ってる人なんだろうなと

そんなことを
自然に思ってしまう。


昨日もとぼとぼしていると
そのお人は現れた。

突然の出来事に
いつものようにどっきりし

目が離せなくなった。

そして
しばし後ろからついていってみた。

でもこれでは
ストーカーではないか。

そのお人はもちろん
わたしの存在に気づくこともなく

あっという間に
行ってしまった。

その後ろ姿に
そっと一礼し

会えたことの感謝と
勇気を出すことの強さを
もらえた気がする。

よし。

今日は
どこか電話してみるぞ。

パート先が決まるかどうかは
わからないけど

行動のいっぽを踏み出すのが
今のわたしの大きな課題。

勇気をだして
元気をだして

ふんばりよわたし。


だめでいいんだよ。

緊張していいんだよ。

みっともなくていいんだよ。



こう言いながらも
すでに緊張してきた。



とりあえず
お茶タイムにしよう。

今日もいつもの
しっぶーい緑茶を。



今日もいちにち
良き日でありますように。






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今の現実。

とりあえず
今　行ってるパートを
やめることになってはまずいと

もうちょっと
勤めさせて欲しい

まだ新たな行先が
みつかってない

そして
あれこれ考えすぎて
やる気を失ってしまってる

という
情けない状態を店長に
洗いざらい話すに至る。

店長は

まぁそうだったの

と
それほど驚くでもなく
どちらかと言うと

わたしの性格を知ってるゆえ

あなたらしいわね
ぷ

くらいの余裕の笑顔で
受けとめてくれた。

そして
そのあとで

新しいパート先について
いろいろ相談にのってくれた。

あそこはどう？

それとも
そこだったらあなたに合ってるかも

と
アドバイスもくれて

最後に

ここをやめるのは
新しいとこが決まってからでいいから

と
言ってくれた。



・・・。

なんてゆうか・・


今までお世話になった店長に
そんな相談にのってもらい

励ましてもらい
たくさんの優しさでさらに
甘えさせてもらい

莫大な感謝の気持ちとともに
自分の情けなさに涙が出そうになった。


店長と出会えたことは
ほんとに奇跡的なことで

わたしはずっと前から
こころのお母さんだと思ってる。

子育てで悩んだとき
ママトラブルで苦しんだとき
乳がん治療で落ち込んだとき

ここ十数年に渡り
いつもこころの近くいてくれた。

そんな店長がいる店を
やめるだなんて

ほんとはすごくいやだ。

だから
なんとかいい方法はないだろかな。

でも
もしもやっぱり

やめることになったとしても
店にゆけば会えるわけだし

永遠の別れでもないわけだし
そう思いながら

ごちゃごちゃした感情を
いったん横に置いておいて

新たな行先を
みつけないと。。

自分に押しつぶされちゃ
いけない。










いつもなら
９時には就寝するのに

昨夜は
ロンハーのニッチェが気になって
結局最後まで見てしまった。

なのでちとふらっとする寝不足だけど
なんだかよかった。

自分の昔を思い出して
あんな風にきらきらした時間も

確かにあったはずだよなぁ
と思ったけど

今日になり目が覚めて
やっぱり今は

きらきらよりも
どでーんとした現実が

だだーんと重く
いつもより大きく
のしかかってきた気がする。



そんな感じで背負いながら
とりあえずお茶を飲みましょ。

今日はおだんごがある。



今日もいちにち
良き日でありますように。






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