追い込まれる絶望。

たすけてっ

っと
やっと出た大きな
自分の声で目が覚めた。

ナイフを持った男に
脅かされて絶体絶命の瞬間

声がやっとでた。

そして
目が覚めて

いつもの部屋の様子で
夢だった。。
とひどく安堵した。


まずいなぁ。

かなり追い込まれてるな
わたし。

しかもかなりの声だったはずなのに
隣の夫はまったく気づかずに
ぐーすか寝ていた。

これでは何かあった時
起きてくれなさそうな度かなり高し。




あの面接が終わってからというもの
ふと気づけばどつぼにはまってる状態。

なんで余計なこと言っちゃったんだろ
なんでめんどくさいこと言っちゃたんだろ

後悔ばかりが
頭をぐるぐるする。

もちろん
それだけが理由ではないかもしれないし
他にも問題があるかもしれない。

でも
やるだけやった

あとは結果待つだけ
それで出た結果なら仕方ない

というすんなり感が
まったくない・・。

とりあえず
あのめんどくさい小話は
しなければ良かった・・

と
後悔猛烈状態。

そんなわたしの
打ちひしがれようを

めずらしく夫が気づき
めずらしくあれこれ言ってきた。

運やタイミングもあるし
募集に対しての応募数とかもあるし

とりあえず結果を待ってみたら
と。

結果は
あの見切られた感を肌で感じたわたしには
火を見るより明らかで

待っても絶望しかないわけで
でも夫の言葉にだいぶこころが和らいだ。

娘にも

どうしたの？！
負のオーラがすごいけど・・

と
数歩後ずさりをされた。








今日はいよいよ
いやだけど

近所のメジャーパート先
メジャーデビューへの道をたどるべく
いっぽ踏み出すか。。

ってか
まだ募集してるだろか。

それに
そこだって受かるかどうかは
行ってみないことにはわからぬのだ。



今日は
夫のチョコアイスをちょこっと
いただこう。


今日もいちにち
良き日でありますように。





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