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Take a Pleasure Seriously

LIKTEN

2012-01-16 12:53:26 | book
LIKTENという、
高校生のつくった面白い雑誌があることは知っていましたが、
部数も限られていて全く手に入らず、
どんな内容かはネットの情報を追いかけて知るくらいでした。



しかし、
編集長(若干二十歳)のブログを読み、
おそろしくキレるひとだなあと。
いや、
ぼくも二十歳くらいのときはこれくらキレていたのかな。。。
、、、そんなことはないな、、。

若さは武器です。
もちろん見た目などではなく、
社会的な立場としての。

以下、転載↓

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新聞の社説なんて普段から読まないし、
読んでも別になんとも思わなかったけど、
今の若い世代に尾崎豊のような存在を求めているおじさんってこの記事を書いた人に限らず、
とっても多いですよね。

尾崎豊のような、
大人の社会にはびこる古いシステム、
矛盾に抵抗するヒーローは、
「閉塞感にあふれた」時代において、
もっとも求められているキャラクターだということは分かります。
今現在でいえば、
橋下市長がその代表格なのだろうし、
少し前には坂本龍馬ブームがありました。

ではなぜ、
今の若者にそのようなキャラクターを持った人物が登場しないのか。
それは単純に、
抵抗するに値する敵キャラクターが存在しないからじゃないかって思います。
例えば、
橋下氏には平松氏という「古い世代」を絵に描いたような素晴らしい敵キャラがいました。
ソシキヒョウという必殺技を持った敵キャラに立ち向かうヒーロー橋下は嫌でも絵になります。

一方で僕たち若年層の敵キャラは、
世代間格差とか新卒採用方式になるんでしょうが、
正直敵キャラとしての魅力に欠けます。
だって、
敵キャラがもう瀕死状態でヨロヨロなんだもん。
ゼーゼー息があがっちゃった恐竜に「若者よもっと怒れ!ていうか、叱ってくれ!」とか、
言われたところで......ねぇ??
ウルトラマンもスペシウム光線うつのを躊躇するレベルですよ。
無駄に戦う暇あったら友達とサイゼリヤでミラノ風ドリア食べながらシステムが変わるのを待っていた方が楽しいし。。。

変えたいなら、
自分で変えればいいのに。
尾崎豊のメッセージをオヤジ達はどこに忘れていったのだろう。
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ほんとだね。
「変わらないために、変わる」必要があるなら、
さっさと変わってみせろよと。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
うーむ (おっさん)
2012-01-17 01:04:47
たけもこれ位考えてたんじゃないの?
もっと野生的でこんなに上手に言葉を使いこなせてなかったかもしれんけど、、、聞き手達も野生的だったから実態はどうか分からん
(少なくとも社説を読むというような文化的な生活ではなかったはず。)

とにかく最早どっかの評論家みたいね、、、
10年後の文章を読んでみたい
どうなってるんだろう?
返信する
そうだね (おっさんとは思っても口にしない三十路)
2012-01-17 12:43:02
ここまで理路整然とは考えれていなかったし、
いまもそう。

確かに10年後がとても楽しみ。
というか、
今の文章も十分楽しみ。
心持ちはまだ二十代、
いや十代。。。
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