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Take a Pleasure Seriously

あんぽん

2012-03-19 21:58:01 | book
『あんぽん 孫正義伝』 佐野眞一



面白い、
面白過ぎる。
すごい人生。

まだ3月ですが、
おそらく今年no.1。。。

casa brutus

2012-03-05 12:40:44 | book
カーサブルータスのアップル特集。



さすがの取材力。

アップルの製品、
大学生の頃からなんとなく食わず嫌い的でいましたが、
特にiPhone使ってから、
PCも何もどんどん毒されていきます。

やる気を減衰させない素晴らしいプロダクト群。

wall of death

2012-02-06 20:54:55 | book
毎日、
「今日死ぬかもな」と思って、
生きるようにしています。

そんなことを、
もう少し理路整然と、
面白いエピソードや考え方を交えて書いている、
『死の壁』 養老 孟司



ある人がこう言っていた。
「毎日24万円あげる。
 その代わりその日のうちに必ず使い切らなくてはならない。
 となると頑張ってそのお金を使うでしょう。
 時間はそういうもの。
 毎日24時間あげる。
 その代わりその日のうちに24時間使い切らなくてはならない。
 となると頑張って時間を使うべきなのです。」

全くもってそう思う。
死を完全否定してきた現代だから、
「生き甲斐」を難しく考えてしまう。
死を常に感じていたら生き甲斐など自然と見つかる気がします。

東京の仕事場

2012-01-30 12:41:37 | book
いい本です。
とても好み。



成毛さんの書評の通り、
「東京」は日本ではない、
もっと世界に近い語彙を感じます。
秀逸なタイトル。


「クリエーターのモノ創り空間。
 ビジネスマンにとってのデスクトップ画面。
 ぜんぜん違うようでいて共感してしまう。」
その通りだと思います。

LIKTEN

2012-01-16 12:53:26 | book
LIKTENという、
高校生のつくった面白い雑誌があることは知っていましたが、
部数も限られていて全く手に入らず、
どんな内容かはネットの情報を追いかけて知るくらいでした。



しかし、
編集長(若干二十歳)のブログを読み、
おそろしくキレるひとだなあと。
いや、
ぼくも二十歳くらいのときはこれくらキレていたのかな。。。
、、、そんなことはないな、、。

若さは武器です。
もちろん見た目などではなく、
社会的な立場としての。

以下、転載↓

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新聞の社説なんて普段から読まないし、
読んでも別になんとも思わなかったけど、
今の若い世代に尾崎豊のような存在を求めているおじさんってこの記事を書いた人に限らず、
とっても多いですよね。

尾崎豊のような、
大人の社会にはびこる古いシステム、
矛盾に抵抗するヒーローは、
「閉塞感にあふれた」時代において、
もっとも求められているキャラクターだということは分かります。
今現在でいえば、
橋下市長がその代表格なのだろうし、
少し前には坂本龍馬ブームがありました。

ではなぜ、
今の若者にそのようなキャラクターを持った人物が登場しないのか。
それは単純に、
抵抗するに値する敵キャラクターが存在しないからじゃないかって思います。
例えば、
橋下氏には平松氏という「古い世代」を絵に描いたような素晴らしい敵キャラがいました。
ソシキヒョウという必殺技を持った敵キャラに立ち向かうヒーロー橋下は嫌でも絵になります。

一方で僕たち若年層の敵キャラは、
世代間格差とか新卒採用方式になるんでしょうが、
正直敵キャラとしての魅力に欠けます。
だって、
敵キャラがもう瀕死状態でヨロヨロなんだもん。
ゼーゼー息があがっちゃった恐竜に「若者よもっと怒れ!ていうか、叱ってくれ!」とか、
言われたところで......ねぇ??
ウルトラマンもスペシウム光線うつのを躊躇するレベルですよ。
無駄に戦う暇あったら友達とサイゼリヤでミラノ風ドリア食べながらシステムが変わるのを待っていた方が楽しいし。。。

変えたいなら、
自分で変えればいいのに。
尾崎豊のメッセージをオヤジ達はどこに忘れていったのだろう。
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ほんとだね。
「変わらないために、変わる」必要があるなら、
さっさと変わってみせろよと。