旅の備忘録・・・ まだ続いております。
朝ご飯を食べて、 神様に失礼にあたらないように 身支度を整え、早めにホテルをチェックアウト。
途中 北浦湖畔に立つ 水上鳥居としては国内最大級と言われる 「 一之鳥居 」( 写真なし ) を 眺めながら向かうは
茨城県・鹿嶋市 「 鹿島神宮 」
大鳥居をくぐり・・・ お邪魔します。 ぺこり。
位置確認して・・・ ふむふむ。 行きましょうか・・・。
敷地の広さは 東京ドーム 15個分におよぶそうですよ。
鹿嶋市 の 「 嶋 」 と 鹿島神宮 の 「 島 」 は 違うのね。
手水舎で清めて・・・・。
重要文化財の 「 桜門 」 日本三大桜門のひとつなんだそうです。
鮮やかな朱色がキレイでした。
本殿・石の間・弊殿・拝殿 4棟からなる社殿。 後ろに 樹齢 約1300年という御神木。
あまりの迫力に 写真をちゃんと撮れなかったようです・・・・。 おかしいなぁ・・・。
時刻はたぶん10時頃。 まだ参拝者は少なくて、木漏れ日が降り注ぐ参道は清々しくて気持ちが良かったです。
何回も 思い切り深呼吸して 良い気が満ち溢れた空気を体に取り込みました。
さざれ石。国歌にも歌われています。 日光でも さざれ石 みたなぁ・・・。 アチラのは もう少し小さかったイメージ。
石灰石が長い年月をかけて 雨水と溶解し 小石と凝固して 段々に大きくなり、巌となる・・・・。
さざれ石が巌となり、 それが苔がむすまで と なると気の遠くなる程・・ 永く久しく・・ と 言う意味なんですねぇ・・・。
このさざれ石は ここまで大きくなるのにどれくらいの年月が経ったのでしょう? そう思いながら見てました。
鹿島神宮の御祭神をお遷しして奈良の春日大社を創建する際、鹿が運び手を担ったことから、
鹿島神宮では鹿が神鹿として大切にされているそうです。 その昔 鹿島は香島だったらしいのですが、この鹿が縁で鹿島になったとか・・・。
大人しくて かわいい鹿さんでした。 しばらく見てましたよ。
キレイにお掃除されて 気持ちの良い参道を歩いて行くと 着きました 「 奥宮 」
御祭神・武甕槌大神 ( たけみかつちのおおかみ )は 静寂で清らかな光が注ぐ 素晴らしい場所に祀られていました。
なんだか とっても気持ちの良い所でしたよ。
大ナマズが暴れないように・・・。
「 要石 」 は 香取神宮の御祭神 と 鹿島神宮の御祭神が 地震を起こす大ナマズの頭と尾を押さえる為に使った石。
その長さは どんなに掘っても 掘りきれないのだそうです。
香取神宮のは凸形、 鹿島神宮のは凹形で その一部が地上に出てるんですね。
奥宮までの参道には 小林一茶の句と・・・
松尾芭蕉の句碑がありましたよ。
奥宮の前にある 急な坂道 ( 結構きつい )を下って行くと 「 御手洗池 」
一日に40万リットル以上の湧水があるそうで、 水底が一面見渡せる程、澄み渡った池です。
大人が入っても、子供が入っても その水の深さは胸を越さない と言う事で 鹿島神宮の七不思議になっているそうですよ。
たくさんの鯉が泳いでいたのですが・・・
この金ピカちゃんが ずーっと着いて来てました。 美味しいもの持ってると思われたのかな? ないよ。
お姉たんが ペチペチ と触ってるのは・・・
横に大きく伸びて行った木。 皆さん触っているようで、 そこだけ木の肌がツルツル・・・・。
全景はこんなに凄い。 龍のようです。 左上の方には 龍の足が見える・・・・。 見えない?
行くまでの坂道がキツメでしたが キレイな所でした。
鹿島神宮の大鳥居に使われた御用材??
切り株だけで 無くなってしまった大きな 「 木 」 が見えるようです。 ちゃんと周りに小さな子孫が育ってました。
早い時間にお詣り出来たと言う事もありますが、 清々しい参道を三人で歩いている時間が もの凄く気持ち良いものに感じました。
お姉たんも 「 ここ凄いねー。 気持ち良いねー! 」 と 何度も言っていました。
旦那さんは・・・・ うーん? たぶん同じように感じてた・・・ と 思う事にしよう・・・・。
多少の疑問は残しつつ・・・・ 最後の訪問地 「 息栖神社 」 に向かいました。
備忘録なので長くなりました。
でも もう旅も終盤です。
頂いた御朱印は 後日 「 御朱印 」 の カテゴリーに載せます。
ではまたね。
はいはい。 お父さんに着いて行くわよっ! え? やだ? うーん? どうするー? 笑