あそこに誰かが生きている。 How goes it with you?

日々の感想。

旅の記憶。

自由時間。

そして、
今後の話。

受動的人身

2015-11-23 01:24:25 | journal


目を覚まし、

喉が渇いたからと水を飲み。


腹が減ったからと飯を食う。


食べ終わると機械的に

食器を洗い。



コーヒーを入れて、

ベランダへ。



ひと息つき、

空が青ければ外へ出て、

足が進む方向へただ歩く。



ある程度歩くと、

身体の頂上から疲れたとの

指令が足に入り、

帰還の途に向わせる。



無事帰還すると、

ソファ前に存在する

薄っぺらい箱に光をつけて、

少時間凝視する。




司令室では無駄な時間だと

みんなが騒ぎ、

薄っぺらい箱から光を

奪い去ってしまう。





硬直状態。

指令なし。




腹が減ったからと飯を食い。

機械的に食器を洗う。



四角い空間で暖かい雨を浴び、

熱された身体に黄色い燃料を

流し込む。





身体は喜び、

心は錆びてゆく。