【 ぶっち斬り 】

『かつお祭』の名物司会者ダミ声みぞぶちけんじの土佐弁ブログ
彼の愉快なお喋りと温もりに触れてもらえたらと思います^^

ナベケンのこと

2008-07-24 14:09:27 | Weblog
この、ぶっちのブログ【ぶっち斬り】に登場してもらう人物は基本的に友人でも最近はイニシャル表記にした上で、アップ前に本人の了解をもらっている(一部事後承諾もあるけんど…)

今回彼とも15年ぶりに連絡がとれたがやき
このブログにコメントもくれて、更に想い出を載せたいとの申し出を受けたが〈ぶっちのブログ上の自己規制〉を伝えたら「タレントのブログはお堅いのぉ」と諦めてくれた
なぜなら「こんなに似てる二人を見たことが無い」と周囲に言わしめた爆笑エピソードは、酒の席ならまだしも世界中から閲覧出来る“ここ”にはアップしたくても出来んがやきぃゴメンぜぇ
実際に再会したらすんごいことになるのは想像に難くない二人のエピソード
20年前のお話を承諾を得て〈実名〉にて紹介します


【ぶっちの想い出】

 やあ、楽しい話は枚挙にいとまがないが、閉口したことが2つあった。
 最初は、私が京都の会社を辞めアフリカに行く時のことだった。京都から新幹線で東京へ(あれっこんな時あいつ絶対見送りに来るのにのう。まあ忙しいんやろ)
と思っとったら走り出して30分。車内アナウンスが流れた「京都からお乗りの、渡辺建様。お電話が入っています…」(誰だろう?)
 そしてブッフェへ。入るとウェイトレスの方々が全員揃って待ち構えている「あの~渡辺建ですが」と言うと「えっ!」と驚愕。そしてシラケた表情。そうです!NHK『独眼流正宗』の絶頂期だったのです。おネエちゃんたちの冷たい視線を浴びながら、電話の向こうのぶっちに状況を説明すると「エヘヘ、それが狙いだったのよ!」

 2つ目は、私が京都の一応大きな会社である、タキイ種苗(仮名)に勤めていた時。二人で呑む約束をし、ぶっちが「じゃあ、5時に会社の玄関に迎えに行く!」ということになった。5時過ぎに玄関に行くと、なんだか退社する人達の様子がおかしい。皆、押し黙って一点を見ている。(なんじゃらホイ?)とそっちに視線をやると、正面玄関前にオールバックにレイバンのサングラス。ド派手なスーツに幅広ネクタイ。襟の大きなシャツにエナメルシューズ。カーステレオのボリューム目一杯上げた、フィルム付き3ナンバーのセドリックにもたれた彼がいた。(ゲゲゲ~)社員は、誰かサラ金に追われてるんじゃないか?と遠巻きに様子をうかがっている。慌ててぶっちに駆け寄ると、いきなり彼は直立不動の姿勢をとり「はっお帰りなさいませ!」と叫び、後ろのドアを開ける。車が走り出しぶっちが振り向きこちらを見てニタッと笑い「ウケた~?」


〈独り言コーナー〉
全然関係無いけど、「屁が燃えるとこ見せちゃる」言うて、ライターで自分のパンツ焼いたん、あいつ【建】ぐらいのモンやで
ぶっち(芸名)
みぞぶちけんじ(本名)