CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

23-134「アムリタの饗宴」(日本)

2023年06月06日 00時29分34秒 | 日本映画
あれは頭の中に入ってくる
 女子高生のたまひは、クラスメイトとの下校途中、巨大集合住宅の屋上から人が飛び降りるのを目撃する。
 驚いてその敷地に足を踏み入れたたまひは、そこで奇妙な気配や人の視線を感じ。(「作品資料」より)


 ほぼほぼ全てを一人で製作するという坂本サク監督の最新作アニメ。

 「アラーニェの虫籠 リファイン版」との二本立てで公開。

 そして、「アラーニェの虫籠 リファイン版」と繋がっている作品。

 女子高生のたまひは、クラスメイトの陽と由宇と一緒に下校中、集合住宅の屋上から人が飛び降りるのを目撃する。

 驚き、集合住宅へ足を踏み入れるたまひは、そこで奇妙で恐ろしい体験をする。

 たまひたちが足を踏み入れる集合住宅は、「アラーニェの虫籠 リファイン版」で主人公のりんが住んでおり、恐怖に見舞われる場所。

 そんなわけで、今度はたまひたちが恐怖に襲われることになる。

 虫というわけではなかったが、巨大な生物がたまひの目の前に現れたり、奇妙な体験をするようになる。

 そして、どういうわけかループする自らの運命。

 やはり幻想的な展開となっていき、たまひ、そして陽と由宇の運命がどうなっていくのかは、正直ハッキリとはしなかったが、集合住宅に入り込んだ時に、もう違う世界へ行っていたのかなと思わせる。

 奇妙で恐ろしい展開は興味深い、ファンタジー・ホラーであった。

 ラスト、「アラーニェの虫籠 リファイン版」のりんが登場する。

 本作は「アラーニェの虫籠 リファイン版」の前日譚にあたる話ということらしい。

/5

監督:坂本サク
声の出演:内田真礼、能登麻美子、MoeMi、花澤香菜
於:シネ・リーブル池袋

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