愛しているのは、おまえたちだけだ
ある日、アダムは恐ろしい秘密が隠されているとは知らず不気味な箱を受け取る。その箱は、愛する誰かに渡さなければ、中から怪物グレムリンが出てきて周囲の人々を皆殺しにするというものだった。(「KIENOTE」より)
「グレムリン」と言えば、1984年に製作され、日本でも多少ヒットしたと記憶している。続編も作られたようだが、いずれにしても未見。
本作は、そのグレムリンをモチーフに作られたようであるが、全く関係はないように思われる。
不気味な箱から現れるのは、いかにも凶暴そうなクリーチャー。
タイマー仕掛けになっている箱から、一定の時間が経つと現れては、箱の持ち主の愛する者を一人一人殺し、また箱に戻っていく。
運悪くその箱を受け取ったのはアダム。
次々と愛する者が殺され、何とかそれを防ごうと奮闘する。
箱は、愛する者に渡せば、その所有権が移り、アダムと彼が愛する者は救われるのだが、なかなかうまくことを運べないアダム。
果たして、アダムは箱を、中に潜むグレムリンを処分して、愛する者を救うことが出来るのか。
最初に犠牲になるのは祖母。その次は娘のボーイフレンド。
箱の中のグレムリンは所有者の愛する者を殺す、と説明していたが、アダムが言うには、娘のボーイフレンドは愛していない。
その後、グレムリンは家から離れてモーテルに移った、アダムの妻や子供を追っていくので、余計に娘のボーイフレンドが殺されたことは不思議だったな。
こういう作品では、実際妻や子供たちは犠牲にならないというパターンが多いのだが、本作ではそのあたり容赦なし。
捨てても捨てても手元に戻ってくる箱。
果たしてアダムは、この箱とグレムリンを処分できるのか。
クライマックスは、驚きというか、何故にこうなるのかという展開となり、更にこれで終わりかという結末、ラストシーン。
これでは特に何かしら決着が付いたというわけでもないだろう。
もしかすると、続編でも作る気なのかな。
容赦ないグレムリンの凶悪ぶりはなかなか良かった。
ちょっと展開や箱の真相などに至っては、今ひとつスッキリしないところのある作品だったかな。
/5
監督:ライアン・ベルガルト
出演:アダム・ハンプトン、クリスティ・K・ボーン、ジェフ・バロン
クリスチャン・ベルガルト、ケイティ・バージェス
於:ヒューマントラストシネマ渋谷
ある日、アダムは恐ろしい秘密が隠されているとは知らず不気味な箱を受け取る。その箱は、愛する誰かに渡さなければ、中から怪物グレムリンが出てきて周囲の人々を皆殺しにするというものだった。(「KIENOTE」より)
「グレムリン」と言えば、1984年に製作され、日本でも多少ヒットしたと記憶している。続編も作られたようだが、いずれにしても未見。
本作は、そのグレムリンをモチーフに作られたようであるが、全く関係はないように思われる。
不気味な箱から現れるのは、いかにも凶暴そうなクリーチャー。
タイマー仕掛けになっている箱から、一定の時間が経つと現れては、箱の持ち主の愛する者を一人一人殺し、また箱に戻っていく。
運悪くその箱を受け取ったのはアダム。
次々と愛する者が殺され、何とかそれを防ごうと奮闘する。
箱は、愛する者に渡せば、その所有権が移り、アダムと彼が愛する者は救われるのだが、なかなかうまくことを運べないアダム。
果たして、アダムは箱を、中に潜むグレムリンを処分して、愛する者を救うことが出来るのか。
最初に犠牲になるのは祖母。その次は娘のボーイフレンド。
箱の中のグレムリンは所有者の愛する者を殺す、と説明していたが、アダムが言うには、娘のボーイフレンドは愛していない。
その後、グレムリンは家から離れてモーテルに移った、アダムの妻や子供を追っていくので、余計に娘のボーイフレンドが殺されたことは不思議だったな。
こういう作品では、実際妻や子供たちは犠牲にならないというパターンが多いのだが、本作ではそのあたり容赦なし。
捨てても捨てても手元に戻ってくる箱。
果たしてアダムは、この箱とグレムリンを処分できるのか。
クライマックスは、驚きというか、何故にこうなるのかという展開となり、更にこれで終わりかという結末、ラストシーン。
これでは特に何かしら決着が付いたというわけでもないだろう。
もしかすると、続編でも作る気なのかな。
容赦ないグレムリンの凶悪ぶりはなかなか良かった。
ちょっと展開や箱の真相などに至っては、今ひとつスッキリしないところのある作品だったかな。
/5
監督:ライアン・ベルガルト
出演:アダム・ハンプトン、クリスティ・K・ボーン、ジェフ・バロン
クリスチャン・ベルガルト、ケイティ・バージェス
於:ヒューマントラストシネマ渋谷
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