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CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

25-091「マッド・マウス ミッキーとミニー」(カナダ)

2025年03月17日 00時10分44秒 | カナダ映画

ボクの名前を気安く呼ぶな

 21歳の誕生日を迎えるアレックスは、アルバイト先のゲームセンターで店長から残業を頼まれ、夜遅くまで働くことに。ひとりきりの店内で不気味な人影を目撃し恐怖心を募らせるアレックスだったが、旧友たちが彼女のために企画してくれた誕生日祝いのサプライズパーティだと知り安堵する。

 しかし楽しい時間もつかの間、怪しげな人物が彼女たちを襲い、まるでアトラクションを楽しむかのように次々と血祭りにあげていく。(「作品資料」より)

 

 「プー あくまのくまさん」と同じく著作権の切れたキャラを使ったホラー。

 「蒸気船のウィリー」のミッキーの著作権が切れたことを受け、そのミッキーを殺人鬼としている。

 ゲームセンターに夜集まったアレックスとその友人たち。

 アレックスのバースデーをサプライズで祝うために集まり、ビールを飲んだり、ゲームに興じたりして楽しむ。

 しかし、そこにミッキーの姿をしたモノが現れ、彼女たちを襲い出す。

 それが単に着ぐるみを着た人間なのかと思わされるが、瞬間移動も行ったりするので、現実的なモノではなさそう。

 アレックスたちが襲われる様がメインで描かれるが、他にも襲われる人々の様子を差し挟んでいる。

 果たして「蒸気船のウィリー」のミッキーが人々を襲う理由は何なのか。

 凶行シーンは血飛沫満載、人体切断などもあり、スプラッタな感じで繰り広げられる。

 1人の人物が警察で事情聴取を受け、顛末を語るという展開なので、1人は生き残ることが判る。

 他に生き残れる者がいるのか。

 クライマックスは、アレックスたちが殺人鬼と対峙するという展開であるが、その結末は意外なものだったな。

 「蒸気船のウィリー」のミッキーを殺人鬼にするという設定は面白かったが、展開は常套的なホラーではあった。

 邦題の副題にはミニーの名もあり、いつ登場するかと思っていたが、ラストに明かされる。

 どうやら続編も製作されているようなので、そちらも公開してくれるかな。

/5

監督:ジェイミー・ベイリー

出演:ソフィー・マッキントッシュ、マッケンジー・ミルズ、サイモン・フィリップス、カラム・シウィック、ベン・ハリス、ダミール・コビッチ、ニック・ビスクペック、アレグラ・ノシタ

於:池袋HUMAX CINEMAS



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