最近『夢十夜』をくり返し読んでます。
夢十夜は、夏目漱石の「夢」を題材にした短編集で
その名の通り十夜の分の夢がかかれてます
でも短くていっこ2~3ページくらいです
(長くても10ページいかないくらい…?)
この本は、瀬尾まいこの「図書館の神様」にも出てきて
主人公が、文藝部の生徒に勧められて読んでるんです
それで気になって読んでみました
(瀬尾まいこさんの本は面白いです)
一番すきなのは、第一夜と第六夜と第七夜です。
夏目漱石(というか近代文学全般)は難しくてあまり好きじゃなかったんですけど
これを読んで「漱石、悪くないじゃん」と思うようになりました
なので「漱石って何いってるかよくわかんなくて、嫌い」
とか思ってる人などいかがですか?
わかりやすくておもしろいですよ
あと、読みやすいといえば
この本の訳し方(日本語でもそういうのでしょうか)
現代人には読みやすくて良いなーと思いました
私もいくつかの全集とかで読んでたんですけど
厳しかったです。
アマゾンでも「初心者向け、容易」と書かれてたし
表紙の絵もイラストではあるけれども、中々好きです。
なにか選ぶ際はどうでしょうか?
草枕
―<智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい>ってやつですね
も入ってるし。
あ、でもこれ青空文庫でも読めますね
本当に文学的、これこそ文学!と思うような小説で
幻想的で、不思議な落ち着きのある夢が
最後の一文字まで無駄のない美しい文章で
切り取ったかのように描写されてて
ほんとうにすごく面白いのですが
この本のよさがどうやっても自分の文じゃ説明できないので
百聞は一見にしかず、ともいうし
気になったって方いましたら
どうぞまず読んで見てください。
―それにしても、どーして運慶が今の世に生きてるのか分からない。
夢十夜は、夏目漱石の「夢」を題材にした短編集で
その名の通り十夜の分の夢がかかれてます
でも短くていっこ2~3ページくらいです
(長くても10ページいかないくらい…?)
この本は、瀬尾まいこの「図書館の神様」にも出てきて
主人公が、文藝部の生徒に勧められて読んでるんです
それで気になって読んでみました
(瀬尾まいこさんの本は面白いです)
一番すきなのは、第一夜と第六夜と第七夜です。
夏目漱石(というか近代文学全般)は難しくてあまり好きじゃなかったんですけど
これを読んで「漱石、悪くないじゃん」と思うようになりました
なので「漱石って何いってるかよくわかんなくて、嫌い」
とか思ってる人などいかがですか?
わかりやすくておもしろいですよ
あと、読みやすいといえば
この本の訳し方(日本語でもそういうのでしょうか)
現代人には読みやすくて良いなーと思いました
私もいくつかの全集とかで読んでたんですけど
厳しかったです。
アマゾンでも「初心者向け、容易」と書かれてたし
表紙の絵もイラストではあるけれども、中々好きです。
なにか選ぶ際はどうでしょうか?
草枕
―<智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい>ってやつですね
も入ってるし。
あ、でもこれ青空文庫でも読めますね
本当に文学的、これこそ文学!と思うような小説で
幻想的で、不思議な落ち着きのある夢が
最後の一文字まで無駄のない美しい文章で
切り取ったかのように描写されてて
ほんとうにすごく面白いのですが
この本のよさがどうやっても自分の文じゃ説明できないので
百聞は一見にしかず、ともいうし
気になったって方いましたら
どうぞまず読んで見てください。
―それにしても、どーして運慶が今の世に生きてるのか分からない。
でも、残念なことに「夢十夜」は、入って無かったです。
この「夢十夜」評判いいみたいで、私も誰かの読書案内で紹介されているのを読んだことあります。
今度、図書館で探してみますね。
私も上に書いた本で読むまで知りませんでした。
最近「我輩は猫である」が気になっているんですけど
おもしろいんでしょうか。
読めばいいんだけど、長そうだなぁー…と。
keiさんは読んだ事ありますか?
「夢十夜」は著作権の期間がきれているようで
ネットで読めるようになっていますよ!
「青空文庫」のところからリンクを繋げておいたので
よろしかったらどうぞ。
しばらくガマンして読むと慣れてきます。内容はすばらしくおもしろい。
私は、水島寒月先生のファンです。迷亭先生も捨てがたいですね。
青空文庫、ありがとうございました。今、ななめに読みました。今度、時間ができたら、しっかり読んで見ますね。
私も本が好きで、本のブログを書いている方を良く覗きます。
『夢中夜』って、文章の音が歌を読んでいるように美しいですよね。何回読んでも、頭に残る音がいいですね。
夏目漱石作品は、『坊ちゃん』『我輩は猫である』も最高ですね。keiさん曰くの明治文体を耐えれば、すごい面白い作品ですよね~!!
さて、最近私は、猫に凝っているので、猫作品を読んでいます。また、もし良ければ、ブログ覗いてやってください。トラックバックしますね。
(私も本のブログをよく覗きます)
偶然とゆうか、なんかあるものなのでしょうか…
TBありがとうございます。
夢十夜、本当に「音」が好いですよね!夢十夜がすきな方がいて嬉しいです。
「我輩は~」のほうは青空文庫で頑張ってみたのですが、横書きは、だめですね、気になるので今度本で読みたいと思います。
私も猫を飼っているので猫の本は気になります。
コメントありがとうござました!